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映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。

この記事でわかること
  • 『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の結末までのストーリー
  • 『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』を見た感想・レビュー
  • 『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』を見た人におすすめの映画5選

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0069626

製作年 2020年
上映時間 116分
ジャンル アクション
コメディ
クライム
監督 パトリック・ヒューズ
キャスト ライアン・レイノルズ
サミュエル・L・ジャクソン
サルマ・ハエック
アントニオ・バンデラス
製作国 アメリカ

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の登場人物(キャスト)

マイケル・ブライス(ライアン・レイノルズ)
AAAランクの凄腕ボディガード。現在はボディガード資格剥奪の審議中。心配性。ボディガードの仕事に誇りを持っている。武器としてペンナイフを持ち歩いている。
ダリウス・キンケイド(サミュエル・L・ジャクソン)
凄腕の殺し屋。4年前、ブライスが護衛していた要人を暗殺した。ブライスに命を救われた過去がある。愛妻家。豪快な性格。
ソニア・キンケイド(サルマ・ハエック)
ダリウスの妻。詐欺師。短気。押しが強い。ダリウスとの子どもが欲しいが、なかなか授かれないことに悩んでいる。夫婦仲は良好。
アリストテレス・パパドポラス(アントニオ・バンデラス)
犯罪組織のボス。ギリシャ人。愛国心が非常に強い。冷酷な性格。
マイケル・ブライス・シニア(モーガン・フリーマン)
ブライスの継父。90歳ながら、現役の凄腕ボディガード。ブライスにとって、ボディガードとしての師匠でもある。
ボビー・オニール(フランク・グリロ)
インターポールの捜査官。上昇志向が強い。事件解決のためなら手段を選ばない。

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のネタバレあらすじ(起承転結)

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のストーリーをネタバレありの起承転結で解説しています。この先、結末までのネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のあらすじ【起】

凄腕ボディガードのブライスは、ボディガード資格剥奪の審議にかけられていた。4年前、護衛中の要人を殺し屋・ダリウスに殺害されたからだ。彼は資格を失うことへの不安で精神的に参っており、カウンセラーから休暇を取るように勧められる。

その頃、EUはギリシャへの経済制裁を発表した。犯罪組織のボス・アリストテレスはEUの代表を拉致し、制裁を止めるように脅す。もし止めなければ、送電線を破壊する兵器を使ってヨーロッパ中のインフラを破壊するというのだ。

その後、クロアチアで送電線が破壊される事件が発生した。インターポールの上層部は落雷による事故だと考えたが、捜査官のオニールは違った。彼はサイバー攻撃を疑い、マフィアのボス・カルロから情報を聞き出すことにした。カルロがアリストテレスとサイバー攻撃に関する取引をするという情報を得ていたからだ。

一方、ブライスは休暇でイタリアのカプリ島を訪れていた。そこへダリウスの妻・ソニアが現れ、カルロに拉致された夫の救出に協力を求める。夫からブライスを呼んでくるように頼まれたというのだ。ブライスは拒んだが、無理やりダリウスの救出に協力させられることになった。

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映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のあらすじ【承】

ブライスとソニアは、カルロとその手下たちをあっさりと殺害してダリウスを救出した。ダリウスはブライスの登場に驚いている様子だ。彼は妻にブライス以外を呼んでくるように頼んだらしい。

ブライスたちのせいでカルロが死亡したことにより、オニールの計画は狂ってしまった。そこで、オニールはブライスら3人を捕まえ、カルロの代わりにアリストテレスと取引をするように強要する。3人は取引が成功したら見返りをもらう約束で、渋々協力することになった。

しかし、ソニアがアリストテレスの仲間からの挑発に乗ってしまい、取引は失敗に終わった。銃撃戦に発展し、ブライスはソニアをかばって銃で撃たれる。ソニアはなんとかブライスを連れて、ダリウスが待つ脱走用ボートに辿り着いた。ダリウスとソニアはブライスが死亡したと思っていたが、彼は防弾ベストを着用していたため無事だった。

その後、銃撃戦で騒ぎを起こした3人は国際指名手配され、アリストテレスからも追われることになった。彼らは追手から逃れるため、ブライスの継父・シニアの元を訪ねる。

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』のあらすじ【転】

シニアはブライスら3人を暖かく迎え入れた。シニアは現役の凄腕ボディガードでもある。彼はブライスが武器としてペンナイフを使うことを茶化すが、ブライスは「それで何度も人を救った」と誇らしげだ。

その後、ダリウスとソニアは、話の流れでブライスのトラウマについて知ることになった。ブライスは子どもの頃に母を失っており、母の死を自分のせいだと思っているのだ。ソニアは自身も似たような経験があるため、彼に同情するのだった。

それから3人はシニアが用意した隠れ家へ移動した。隠れ家に到着すると、何者かによって薬で眠らされた。

3人は目を覚ますとアリストテレスの屋敷にいた。そこへアリストテレスが現れ、ソニアに愛の言葉をささやく。かつて2人は交際していたが事故で生き別れになり、彼はずっとソニアを探していたのだ。ソニアはその事故でアリストテレスの記憶を失っていたが、全てを思い出した。そして、ブライスとダリウスを裏切り、彼についていくことにした。その後、ブライスとダリウスはなんとか屋敷から脱出した。

ブライスはシニアに助けを求めるが、追い返される。実は、シニアはアリストテレスのボディガードであり、敵側の人間だったのだ。

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の結末・ラスト(ネタバレ)

絶望するブライスとダリウスの元に、ソニアから電話がかかってくる。彼女の裏切りは、敵を欺くための嘘だったのだ。アリストテレスとの交際は、詐欺を働くために仕組んだ罠だった。記憶喪失も嘘だ。活力を取り戻したダリウスは、落ち込んだままのブライスを連れてソニアの救出に向かった。道中、ダリウスはブライスに発破をかけて立ち直らせた。

2人はアリストテレスが送電線の破壊を実行するために用意した船に辿り着く。ダリウスはアリストテレスとの戦闘で負傷するが、ソニアに救われる。一方、ブライスはシニアと闘い、ペンナイフを使って勝利する。そして、間一髪で送電線を破壊する兵器の発動を食い止めた。

事件を防いだ見返りとして、ブライスら3人の国際指名手配は取り消された。さらに、ダリウスとソニアはクルーザー、ブライスは何かの書類を受け取った。ブライスはボディガード資格を復活させるための書類だと思い署名する。しかし、実際はソニアがオニールに頼んだ養子縁組の書類だった。不妊に悩む彼女は、苦楽を共にしたブライスを養子として迎えることにしたのだ。

後日、クルーザーで過ごす3人。ブライスは浮かない表情で海へ飛び込んだ。

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)

前作よりもさらにテンポアップし、アクションもギャグもパワーアップしていてとにかく楽しかった!サミュエル・L・ジャクソンとライアン・レイノルズのコンビは相変わらず絶妙だけど、今回はサルマ・ハエック演じるソニアが完全に主役級の存在感。ラストの養子縁組オチは笑ったけど、まさかそこまでいくとは(笑)。(20代 男性)


このシリーズ、女性が観ても意外と楽しめます。ソニアの豪快さと母性のギャップが最高で、下品だけど愛に溢れていて好感が持てました。マイケルの“ボディガード休業宣言”からの巻き込まれ展開も面白かったし、アクションもスタイリッシュ。前作を観ていなくても、十分ついていけました!(30代 女性)


前作も好きでしたが、今回はさらにカオスでしたね。何よりソニアが暴れまくるのが痛快すぎる!銃撃戦に罵詈雑言に爆破…最高でした。アントニオ・バンデラスのヴィランは若干影が薄かったけど、まあメインは三人のドタバタ劇だから良し。エンドロールのオチまで含めて、笑って楽しめる一本です。(40代 男性)


ちょっと下品で暴力的だけど、そこがこの映画の魅力でもあります。今回は“母親になりたいソニア”が中心になってて、意外と家族愛がテーマだったりするのも面白い。バカバカしいけど、スカッとしたいときにぴったり。ライアン・レイノルズの“やれやれ顔”が毎回最高でした!(20代 女性)


シリーズ初見で観ましたが、テンポが速くて飽きずに最後まで楽しめました。アクションシーンが凝っていて見応えあるし、何よりキャラクターたちが生き生きしている。ソニアの過激な言動にはちょっと引いたけど、芯には強い愛があって好感が持てました。ラストの親子展開は賛否ありそうだけど、自分は好きです。(50代 男性)


正直なところ、ちょっと騒がしすぎて疲れました(笑)。でも、ライアン・レイノルズが相変わらず可愛いし、サルマ・ハエックのパワフルさも魅力的。ストーリーは薄いけど、キャラクター同士の掛け合いが楽しいからOK。カップルで気軽に観るにはちょうどいい感じのコメディアクションですね。(30代 女性)


ソニアが完全にヒロインというより“主役”で、彼女がスクリーンに出ているだけで笑える。アクションとコメディがテンポよく融合していて、深く考えずに観るには最高の一本です。あのスパイ物っぽい演出や豪華ロケ地も気に入りました。正直、内容よりも“ノリ”を楽しむ映画ですね。(40代 男性)


冒頭から最後まで怒涛の展開で、観てる側も息つく暇がないくらい。ちょっと悪ノリが過ぎるかな?と思う部分もあるけど、そこがこのシリーズの魅力。ソニアの口の悪さと派手な銃撃戦、そしてライアンの巻き込まれ体質。この3点セットがクセになります。脳を空っぽにして観ると楽しい!(20代 男性)


前作より“人間関係のドタバタ”が増してて、アクションよりもコメディ要素が強かった気がします。個人的にはもう少しシリアス寄りでも良かったかな…と思いつつ、夫婦愛やボディガードの葛藤も描かれていて、意外と感情的なシーンも。エンタメとしては大成功の続編だと思います。(50代 女性)


サミュエル・L・ジャクソンの“いつものノリ”とライアン・レイノルズのヘタレっぷりが本当に最高です!ソニアが加わったことで、よりカオスなトリオになってて笑いっぱなし。ストーリーはおまけみたいな感じだけど、勢いで押し切ってくるスタイルが逆に気持ちいい。デートムービーにもおすすめ!(30代 男性)

映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』を見た人におすすめの映画5選

累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』を見た人におすすめの映画5選を紹介します。

デッドプール(Deadpool)

この映画を一言で表すと?

お下品だけど愛おしい、最もイカれた“アンチヒーロー”の大暴走劇。

どんな話?

ガンに侵され絶望していたウェイド・ウィルソンは、謎の治療実験によって不死身の肉体と引き換えに心も顔もボロボロに。自ら“デッドプール”と名乗り、恋人を救うために悪党たちと壮絶な戦いを繰り広げる。

ここがおすすめ!

ライアン・レイノルズの“口数多すぎる”演技が好きなら間違いなくハマる一本。過激なジョーク、派手なアクション、そして意外とロマンチックな一面まで『ヒットマンズ~』の空気感そのままです。

ナイスガイズ!(The Nice Guys)

この映画を一言で表すと?

抜群のコンビネーションで魅せる、70年代風ハチャメチャバディムービー。

どんな話?

ロサンゼルスを舞台に、運の悪い私立探偵と乱暴者の用心棒が、ひょんなことから殺人事件と巨大な陰謀に巻き込まれていく。笑いとアクションが絶妙に混ざったバディコメディ。

ここがおすすめ!

どこか抜けてるけど愛おしい男たちが、息もつかせぬテンポで繰り広げる掛け合いがクセになる。ユルくてハードな絶妙なバランスは、『ヒットマンズ・ワイフズ・ボディガード』と通じる魅力です。

スパイ(Spy)

この映画を一言で表すと?

ド派手で痛快!“地味な”CIA職員が大活躍するスパイコメディ。

どんな話?

控えめで目立たなかったCIAのアナリスト・スーザンが、エリートスパイの代役として現場に出ることに。ドジでキュートな彼女が、予想外のスパイアクションを繰り広げるコメディ映画。

ここがおすすめ!

見た目や立場を逆手に取ったキャラクター描写がユニークで、笑いとアクションが常に全開。下品で破天荒、でもどこか心温まる展開が『ヒットマンズ~』のファンにはたまらないはず!

キスキス,バンバン(Kiss Kiss Bang Bang)

この映画を一言で表すと?

事件、笑い、そして皮肉が絶妙に混ざり合ったネオ・バディ・サスペンス。

どんな話?

泥棒のハリーが俳優オーディションをきっかけにハリウッドへ。私立探偵の下で研修中に殺人事件に巻き込まれ、旧友や奇妙な人物たちと複雑な謎に挑む。語り口も独特なブラックコメディミステリー。

ここがおすすめ!

独特の語りとテンポ感、そしてユルくてカッコいい主人公たちのやりとりは『ヒットマンズ~』の会話劇が好きな人に刺さります。シャープなセリフと予測不能な展開も魅力。

レッド(RED)

この映画を一言で表すと?

引退した元スパイたちが本気を出したら、世界がひっくり返る!

どんな話?

政府に命を狙われた元CIAの凄腕スパイ・フランクが、かつての仲間たちと再びチームを組んで反撃に出る。シニア世代が大暴れする痛快アクション・コメディ。

ここがおすすめ!

ブルース・ウィリス、ヘレン・ミレンら大御所が本気で笑いとアクションに挑む姿が痛快。テンション高めの展開、ドタバタなのにカッコいい!という絶妙なバランスは『ヒットマンズ~』ファンにぴったりです。

この記事の編集者
影山みほ

当サイト『MIHOシネマ』の編集長。累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家です。多数のメディア掲載実績やテレビ局の映画番組とのタイアップ実績があります。平素より映画監督、俳優、映画配給会社、映画宣伝会社などとお取引をさせていただいており、映画情報の発信および映画作品・映画イベント等の紹介やPRをさせていただいております。当サイトの他に映画メディア『シネマヴィスタ』の編集長も兼任しています。

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