映画『ジャングル不滅』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ジャングル不滅』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ジャングル不滅』の作品情報
映画『ジャングル不滅』の登場人物（キャスト）
映画『ジャングル不滅』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ジャングル不滅』の感想・評価・レビュー
映画『ジャングル不滅』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ジャングル不滅』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0020568

製作年	2013年
上映時間	84分
ジャンル	ホラーサスペンス
監督	アンドリュー・トラウキ
キャスト	ルパート・リードアグン・ピンダ
製作国	オーストラリア

映画『ジャングル不滅』の登場人物（キャスト）

ラリー（ルパート・リード）: 30代オーストラリア人。動物の保護活動家でヒョウの研究をしている。妻がいるが、研究にのめりこみ家を空けることが多く、寂しい思いをさせている。
ブーディ（アグン・ビンダ）: インドネシアの動物保護活動家。ラリーとは顔見知りで、人当たりの良い男性。
アディ（イグスティ・ブディアンティカ）: ブーディと同じくインドネシアの動物保護活動家。政府からヒョウの追跡係を依頼されるほど優秀な男性。先祖の言い伝えやお守りを信じている。

映画『ジャングル不滅』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ジャングル不滅』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ジャングル不滅』のあらすじ【起】

動物保護活動家のラリーは、絶滅危惧種のジャワヒョウの保護調査のため、インドネシア奥地へ出向くことになっていた。カメラマンであるラリーの兄、ベンも撮影係として同行する。

ラリーは出発前日、現地の活動家ブーディから、家畜が襲われる被害の話を聞いた。ブーディはヒョウの可能性もあるだろう言った。

ラリーとベンは現地に到着し、ブーディと合流した。そこでヒョウの追跡役としてアディという男性を紹介された。今回のヒョウの追跡役はラリーではなく、アディに任せるというのだった。

ミーティングの最中、ブーディが一緒にいた現地女性と揉めていた。彼女は、家畜を襲っているのはヒョウではなく、人々が信じている悪霊「森の悪魔」だというのだ。

ラリーは、家畜を襲うヒョウを、森の悪魔だと思って人々が殺してしまうのではないかと懸念し、村のデュカンと呼ばれる呪術師の所へ連れて行ってもらうようブーディに頼んだ。ヒョウを殺さないように協力してもらおうと思ったのだ。

しかしデュカンは森の悪魔を信じきっており、ラリーの希望は叶わなかった。

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映画『ジャングル不滅』のあらすじ【承】

調査初日、スーブーという男が、森の中で檻に入れられたヒョウのようなものを見たと伝えにやってきた。密猟者の可能性があると考えたラリーたちは、先に確かめることにした。

スーブーとともに森に入った。ラリーたちは、そこで大小2つの檻を発見した。小さい檻には、若いニシキヘビが捕らえられていた。大きい檻は空だったが、ヒョウを入れるのには十分な大きさだった。

ヘビを逃がしてさらに進もうとしたとき、スーブーはここから先は不吉だと言い去っていった。

ラリーたちが先へ進んでいくと、大量の血液と動物が争った痕跡を見つけた。木の幹には大きな爪痕が残され、ラリーはヒョウかもしれないと思う。
その夜は、その場所にテントを張り、キャンプすることになった。鶏をおとりとして使い、暗視装置付きの遠隔カメラを木に設置した。ラリーとブーディは冗談を言い合ったりしていたが、アディは何かを恐れているようだった。

映画『ジャングル不滅』のあらすじ【転】

朝になり、ラリーたちは昨夜のカメラの映像を確認した。そこには何かの動物が映り込んでいた。その正体を明らかにするため、ラリーは追跡することに決める。アディは、足跡の痕跡が無いことを不審に思ったが、一緒に向かった。

進んでいくうち、動物の死骸のほか、謎の人影に出くわす。さらに、悪霊を呼び寄せるために使われるという奇妙な飾りが、そこら中に吊り下げられているのを目にした。
不気味に感じながらも調査を続ける中、ヒョウが無残な姿で殺されているのを発見する。
落胆するラリーにブーディが、「ヒョウを殺せるような何かが存在している、ここは危ない」と警告した。アディも首のお守りを握りしめて、祈っていた。
ラリーは、「悪霊などいない。だがヒョウを殺すような何かがいるならば、ヒョウを守らなければならない」と調査を強行した。そしてその夜は、そこにキャンプすることに決めた。
その夜の暗視カメラの映像には、なんと探していたジャワヒョウの姿が映っていた。ラリーたちは、ついに絶滅寸前のヒョウの生息を確認したと喜んだ。

映画『ジャングル不滅』の結末・ラスト（ネタバレ）

ラリーは、やる気に満ちて次の日の朝を迎えた。しかしブーディとアディは、森の奥へ進むことに消極的だった。
ラリーたちはさらに森の奥へ進んだ。そしてそこで衝撃的なものを目にする。骨の残骸、そして負傷した人間の片手が落ちていたのだ。
人が殺されている、緊急事態だと皆焦った。ラリーはそれでも調査を続けたかったが、皆に諭され引き返すことにした。
その夜のキャンプで、ブーディとアディが突然何者かに襲われた。アディの姿はなく、謎の獣の雄叫びが森に響きわたり、混乱するラリーたち。
光る2つの目が、ラリーたちの周りをうろついていた。猿人の手のようなものが、木にしがみつきながら降りてくるのがカメラに映っていた。
そしてさらにベンも襲われ、次はブーディの姿が消えた。
暗闇の中、不気味な恐怖と獣の気配におびえながら、ラリーは銃を構え続けた。

次の瞬間、恐ろしい猿人のような獣が牙をむいて襲い掛かってくるのがカメラに収められていた。そして、映像はそこで終わってしまった…。

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