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映画『リトル・シングス』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『リトル・シングス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『リトル・シングス』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0062199

製作年 2021年
上映時間 128分
ジャンル 犯罪
サスペンス
監督 ジョン・リー・ハンコック
キャスト デンゼル・ワシントン
ラミ・マレック
ジャレッド・レト
クリス・バウアー
製作国 アメリカ

映画『リトル・シングス』の登場人物(キャスト)

ジョー・ディーコン(デンゼル・ワシントン)
カリフォルニア州カーン郡の保安官代理を勤める。ロス市警のエースだったが、病気で左遷された。通称ディーク
ジミー・バクスター(ラミ・マレック)
ディークの後に赴任した現在のロス市警の捜査責任者。優秀で将来を嘱望されている。
アルバート・スパルマ(ジャレッド・レト)
被害者の家電を修理した電器店の従業員。過去に逮捕歴がある犯罪マニア。

映画『リトル・シングス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『リトル・シングス』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『リトル・シングス』のあらすじ【起】

1990年10月若い女性が謎の男に執拗に追われる。身の危険を感じた女性は、通りかかったトラックに助けを求め、事なきを得る。

カリフォルニア州カーン郡の保安官ジョー・ディーコン(ディーク)保安官は上司の命令で古巣のロス市警を訪ねた。そこでは4人の連続殺人事件の捜査が難航していた。

新たな殺人事件が発生し、担当刑事のジミー・バクスターは在職中に多くの事件を解決したディークを誘って現場に行き、解決の糸口を得ようとする。

容疑者を取り調べることになり、ディークは「メアリー」という名前を持ち出す。容疑者は怯えて激しく動揺した。メアリーは過去の被害者だと言う。

ディークは検視官の元同僚フローに会いに行く。フローは「あなたの目の奥に見えるのは、善じゃない。」といい、私たち自身への戒めとしているという花びらのキーホルダーを見せる。

ジミーは容疑者が自殺したことを知らされる。上司はディークが事件にのめり込みすぎて、精神を病んだことを教え、ジミーにこれ以上関わらないように釘を刺した。

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映画『リトル・シングス』のあらすじ【承】

ディークは被害者の冷蔵庫を修理した電器店に向かった。店にはディークをじっと見つめる怪しい男がいた。

ランニング中にロンダが行方不明になった。いなくなった時、赤い髪留めを着けていた。

メアリーを調べたジミーは、ディークが5年前の事件を追っていることを知った。ディークに理由を問うと、3人の売春婦が殺された現場に案内される。その手口は今回の事件と全く同じだったと言う。そこでディークは「犯人を探し出そうとするお前は天使だ。だが引き込まれるな。」とジミーに忠告する。そして「小さなこと(リトル・シングス)にこだわれ」と言い残す。

ディークが電器店の従業員の車を調べていると、持ち主の男・アルバート・スパーマが現れて声をかけて来た。調べるにつけ怪しいが、決定的な証拠は出ない。

高速道路を尾行していると、スパーマは出口近くの路肩に車を停めた。ディークが引き返すとスパーマは反対車線に停まっている。そこへ車を走らせるとまた元の車線に戻っている。駆け引きを楽しむようにしてスパーマは去っていった。そこは二人目の発見現場だった。

映画『リトル・シングス』のあらすじ【転】

スパーマを署に連行した。その時、不審な男に追いかけられた女性が署内でスパーマを見てしまった。女性の証言は信憑性が疑われ、役に立たなかった。

スパーマは取り調べに対して、おちょくったような発言を繰り返して、証拠を見せろと堂々と言った。ディークはイライラしてスパーマを脅す。

限りなく怪しいが、決定的な証拠がないスパーマを逮捕することができず、二日後に指揮権をFBIに渡すことになった。

焦ったジミーは、スパーマを呼び出し、ディークがスパーマの部屋に侵入することに協力した。スパーマは警察無線が聞ける装置を持っていた。事件に関する新聞記事を集めてはいたが、ロンダが着けていた髪留めを始め、決定的な証拠は何も無かった。

ディークとジミーはスパーマを張り込む。新たな事件を防ぐには他に手が無かった。一人になったジミーはロンダの居場所に案内すると言われ、誘われるままスパーマの車に乗り込んでしまう。それを見たディークは急いで追いかけた。

映画『リトル・シングス』の結末・ラスト(ネタバレ)

荒地に着くと、ロンダが埋まっている場所だと言われ、ジミーは穴を掘り続けた。お前の家族を知っているぞと脅され、平常心を失ったジミーはスパーマをシャベルで殴り殺してしまう。

そこへディークがやっとたどり着いた。倒れているスパーマを見て、5年前に死体の発見現場で、茂みの中から突然現れたメアリーを射殺したことを思い出した。

ディークはジミーに死体を埋めろと指示して、自分はスパーマの部屋に戻り失踪したように見せかける工作をした。

荒地に戻るとジミーはロンダを探して無数の穴を掘っていた。スパーマを埋めるとディークは、スパーマのことを忘れろと言う。ささいなことがジミーの運命を変えるのだと諭した。

ジミーは休職した。生気がなくぼんやりと過ごすジミーにディークから「天使はいない」というメッセージと赤い髪留めが届いた。

ディークはスパーマの持ち物を燃やしながら、メアリーの死を思い出していた。検視官のフローに虚偽の報告をしてもらい、事実を隠蔽したのだった。

最後に赤だけが欠けた髪留めセットをディークは火の中に投げ入れた。

映画『リトル・シングス』の感想・評価・レビュー

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映画『リトル・シングス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『リトル・シングス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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