この記事では、映画『エンドレス・ナイトメア』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『エンドレス・ナイトメア』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0056887
| 製作年 | 2016年 |
|---|---|
| 上映時間 | 79分 |
| ジャンル | ファンタジー アクション |
| 監督 | レネ・ペレス |
| キャスト | カリン・ブラウンス レジー・バニスター リチャード・タイソン ニコール・スターク |
| 製作国 | アメリカ |
映画『エンドレス・ナイトメア』の登場人物（キャスト）
- ブレア（カリン・ブラウンス）
- 麻薬所持で逮捕されていた女性。出所後に再会した夫から、すでに別の女性と結婚し、ブレアの娘との親権も自分たちにあると言われてしまう。仕方なく友人宅に身を寄せるが、その後ブレアには次々に奇怪な現象が降りかかって来るようになる。
- サイドゥ（レジー・バニスター）
- 奇怪な現象に見舞われるブレアが助けを求めた、超常現象研究家。ブレアの胸に星型のアザがあるのを見つけ、この世の邪悪な存在を引き付ける呪いの刻印だと告げる。
- ドナ（ジュリア・レーマン）
- ブレアの夫が再婚した、新しい妻。出所後に再就職をしようとするものの、前科があることで難航するブレアに、洞窟内のガイドという仕事を紹介する。しかしドナには、ブレアに告げていない別の目的があった。
映画『エンドレス・ナイトメア』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『エンドレス・ナイトメア』のあらすじ【起】
麻薬所持で逮捕された女性・ブレアは、1年の刑期を終えて出所し、幼い娘のリンダに遭うのを楽しみにしていた。しかし迎えに来た夫のロベルトは、ブレアが刑務所に収容されている間に別の女性・ドナと結婚しており、リンダの親権もブレアにはないと主張する。
納得いかないブレアだったが、まともな職を探さないと娘とは暮らせないと監察官に忠告され、やむなく友人であるキティの家での生活を始める。前科持ちということでブレアの就職が難航する中、ドナから仕事を紹介される。
ドナの紹介で会った老人は、ブレアを洞窟へと連れて行く。老人は洞窟を観光地にしようと考えていて、ブレアに洞窟のガイドをして欲しいと依頼する。ブレアが洞窟内に入ると、何かのまじないをしている老婆がいて、老婆は呪文を唱えながらブレアの胸に手を当てる。
そこでブレアは気を失い、目を覚ますと洞窟まで来た車の中で、老人の姿はなかった。ブレアは逃げるようにその場を立ち去るが、その夜友人家に怪物が現れ、友人が殺害される。
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映画『エンドレス・ナイトメア』のあらすじ【承】
ブレアは警察に通報するものの、駆けつけた警官も殺されてしまう。ブレアは友人と警官を殺害した容疑者として手配され、行くあてもなく車の中で眠る。すると翌朝、車の周囲にゾンビの群れが現れる。
ゾンビから逃げきったブレアは、超常現象研究家のサイドゥという男に連絡を取る。サイドゥはブレアの胸に星型のアザがあるのを見つけ、この世に存在するあらゆる邪悪な存在を呼び寄せる、呪いの刻印だと告げる。
ブレアはサイドゥに呪いを解く方法を尋ねるが、サイドゥにもそれはわからず、ともかく災いを避けるには、邪悪な存在がいない場所に行くしかないと語る。そしてサイドゥの同僚がブレアの行った洞窟を調べたが、1人は原因不明の重体になったという。
ブレアはサイドゥに依頼してその同僚に会いにいくが、重体の男は顔が怪物化しており、同僚はブレアに「君もこうなる」と忠告する。しかしそこにも邪悪な存在が現れ、急いで逃げ出したブレアは、どこか遠くへ行こうと空港に向かう。
映画『エンドレス・ナイトメア』のあらすじ【転】
その頃、ロベルトの新しい妻・ドナは、森の奥で魔女と面会していた。ドナは、自分が幸せを得るためにはブレアが邪魔になると考え、古くからの知り合いである魔女に依頼し、ブレアに呪いをかけさせていたのだ。魔女は「邪悪な存在はどこにでもいる。彼女に逃げ場はないよ」と告げ、ドナの前から去っていく。
行き場を無くしたブレアが空港のロビーで寝ていると、怪しい男が現れ、空港の職員にブレアがいとこだと偽って、ブレアと2人きりになる。男は目覚めたブレアの首筋に、注射器を刺す。
男は空港に1人で入っていくブレアを見て、狙いを定めたのだと語る。ブレアが「あたしに引きつけられたの？」と聞くと、男は「そうだ」と答え、自分の呪いは怪物だけでなく、犯罪者のような危険人物まで引き付けるのだとブレアは悟る。
ブレアは消火器で男を殴りつけて抵抗するが、注射器で打たれていた睡眠薬が効いてきて、ブレアはどこかの倉庫内に拉致されてしまう。ブレアが目覚めると、足首に鉄球をくくりつけられていて、男が大きなナタを持って迫って来る。
映画『エンドレス・ナイトメア』の結末・ラスト（ネタバレ）
ブレアと同じく男に捕らわれていた女性がブレアを逃がそうとしてくれるが、女性は男に捕まり、ナタで腹部を切り裂かれる。ブレアは倉庫内にあった鉄骨で反撃しようと試みるものの、男は鉄骨を奪い取り、ナタを振りかざす。
するとそこに、鎧を着て耳の尖った悪魔のような怪物が現れ、男を絞め殺す。悪魔は刑務所を出て更生しようとするブレアに背徳の匂いを感じ取り、その魂をつけ狙っていたのだ。
「改心したという自惚れは、極上のスパイスだ」と語りながら、悪魔はブレアに迫る。しかしブレアは、この悪魔も自分の呪いが引き寄せた存在だと感じ、死んだ男が持っていた拳銃で悪魔に銃弾を撃ち込むと、倉庫内にあったハンマーで悪魔にとどめを刺す。
倉庫を脱出したブレアは娘に電話すると、今は会いに行けないが、この世の邪悪な存在を全て打ち倒してでも、いつか必ず会いに行くと告げる。そして邪悪な怪物を束ねる者たちも、希少な存在であるブレアを我が物にしようと、密かに動き始めていた。
映画『エンドレス・ナイトメア』の感想・評価・レビュー
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映画『エンドレス・ナイトメア』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『エンドレス・ナイトメア』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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