この記事では、映画『アウトポスト(2020)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『アウトポスト(2020)』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0058673
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 123分 |
ジャンル | 戦争 |
監督 | ロッド・ルーリー |
キャスト | スコット・イーストウッド ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ オーランド・ブルーム ジャック・ケジー |
製作国 | アメリカ |
映画『アウトポスト(2020)』の登場人物(キャスト)
- クリント・ロメシャ2等軍曹(スコット・イーストウッド)
- 強い信念を持ち、最後まで諦めない兵士。時には上官に背くこともある。
- タイ・カーター特技兵(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)
- 仲間思いの兵士。メイスを救うために奔走する。
- キーティング大尉(オーランド・ブルーム)
- キーティング基地の最初の指揮官。
- ロバート・イエスカス大尉(マイク・ギブソン)
- キーティング基地の2番めの指揮官。
映画『アウトポスト(2020)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『アウトポスト(2020)』のあらすじ【起】
2006年米陸軍は、パキスタンからのタリバン兵流入を防ぐために、アフガン北部に前哨基地(アウトポスト)を築いた。「地方復興チーム・カムディシュ」の施設は、ヒンドゥークシュ山脈に囲まれた谷に築かれ、次々と隊員がヘリで降り立った。基地は地形上タリバンの標的となっており、小規模の襲撃が頻繁に起きている。
米軍は現地の住民と良好な関係を結ぶために、長老たちと合議を開いている。キーティング大尉は現地の人々に、武器を放棄すれば生活を補償すると持ちかける。住民たちは武器を引き渡し、米軍を仲間だと認めてくれる。
基地に、戦術車両をナレーまで戻せという指令が出る。20キロの距離ではあるが、道が狭く非常に危険である。夜、キーティング大尉たちが戦術車両を走らせていると、前方に不審物が見つかる。それは単なる鶏の死体であったが、他の車輌が通り過ぎた際に戦術車両が崖の下に転落し、大尉が亡くなってしまう。
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映画『アウトポスト(2020)』のあらすじ【承】
基地付近で、ある男が写真を撮っていた。長老たちから報酬をもらったと言っているが、おそらくタリバンに情報漏洩されるに違いない。イエスカス大尉は合議所に出向き、米軍に協力しなければ学校や電気のための費用を支払わない、と言って住民を脅す。
米軍が周辺をパトロールしているときに、吊り橋を渡っていた兵士が襲撃され、イエスカスが亡くなった。親友を目の前で殺され錯乱状態になったヤンガーは、ヘリで救護所に運ばれる。
後任のブロワード大尉は、部下たちだけでなくアフガン兵とも積極的にコミュニケーションを取るなど、仕事熱心である。
ゲートに長老たちがやって来た。前夜の襲撃で女性が亡くなったため、金を払うよう要求しに来たが、遺体を見る限り死後数日が経過しているようだ。その時軍の犬が、住民に噛みついた。彼らの文化では、犬に噛みつかれることは不名誉だという。彼らを怒らせるのは適切でないと判断したブロワード大尉は、犬を撃ち殺し、機密費から金を支払うように命じる。
映画『アウトポスト(2020)』のあらすじ【転】
ブロワード大尉が指揮権を解かれ、後任のポーティス大尉が赴任するまでの間、バンダーマン中尉が仮の指揮官になる。基地は10月6日に閉鎖されるという。
2009年10月3日午前5時50分。基地は、タリバン軍から激しい攻撃を受ける。部隊全体の弾薬が不足し空軍に援軍を要請するが、到着には時間がかかるという。そこで弾薬の補充のためトラックで向かおうとするが、車は立ち往生し敵に囲まれてしまう。そして基地も、敵兵に侵入される。
ポーティス大尉からの連絡を受け、バンダーマン中尉は防御陣地にまで撤退するように指示を出す。しかしロメシャは、40m先の武器弾薬庫に行き正面ゲートを取り戻すことを提案する。2号車の兵士たちは武器が壊れたため脱出するが、次々と負傷する。カーターは足首を負傷し動けないメイスの元に行き、2号車まで連れ帰る。
映画『アウトポスト(2020)』の結末・ラスト(ネタバレ)
ロメシャたちは奮闘し、正面ゲートを取り戻すことができた。その時空軍が援護に来て、形勢は逆転し始める。しかしガエーゴスは死亡、ハートは行方不明、メイスは重症である。カーターは戦闘の合間を縫って、メイスを担架に乗せ救護室に運ぶ。
午後6時。戦闘状態は落ち着いた。メイスは出血がひどく、同じ血液型の兵士の輸血を受ける。ポーティス大尉が、キーティング基地に到着する。負傷者は27人、死者は7人、アフガン兵の負傷者は約10人である。そこへ救護ヘリが到着し、メイスを始め負傷者が搬送される。
翌日米軍は撤退した。後に「カムデシュの戦い」と呼ばれるこの戦闘の功績により、多くの兵士が勲章を受賞した。しかしメイスは亡くなり、カーターは彼を救えなかったことで心を痛める。
本作は実話に基づいて制作されており、一部生還した兵士が本人役で出演している。犠牲となった兵士たちのことを、多くの人に知ってもらうことが目的である。
映画『アウトポスト(2020)』の感想・評価・レビュー
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映画『アウトポスト(2020)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『アウトポスト(2020)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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