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映画『ロッキー・ホラー・ショー』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ロッキー・ホラー・ショー』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ロッキー・ホラー・ショー』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0017514

製作年 1975年
上映時間 98分
ジャンル ホラー
コメディ
監督 ジム・シャーマン
キャスト ティム・カリー
バリー・ボストウィック
スーザン・サランドン
リチャード・オブライエン
製作国 イギリス

映画『ロッキー・ホラー・ショー』の登場人物(キャスト)

フランクン・フルター博士(ティム・カリー)
トランシルバニア星雲のトランスセクシャル星で生まれた。メイクをして網タイツを履く男性。バイセクシャルであり、ボンテージ・ファッションがよく似合う。
ジャネット・ワイス(スーザン・サランドン)
美しいがナイーブな女性。友人の結婚式でブーケを受け取り、その後ブラッドの婚約者となる。
ブラッド・メイジャース(バリー・ボストウィック)
真面目な好青年。ジャネットと婚約しているが肉体関係は持っていない。
リフ・ラフ(リチャード・オブライエン)
屋敷の執事であり、マジェンタの兄。長身でやや猫背。同性愛者である。
ロッキー(ピーター・ハインウッド)
フランクン博士の実験により生み出された、人造人間。髪の毛はブロンド色で筋肉質な体型。
マジェンタ(パトリシア・クイン)
屋敷のメイドであり、リフ・ラフの妹。
コロンビア(ネル・キャンベル)
屋敷のメイドでマジェンタと仲が良い。不良娘。
エディ(ミート・ローフ)
スコットの甥。子供の頃から不良少年だった。
スコット博士(ジョナサン・アダムス)
ブラッドやジャネットの高校時代の恩師。足が不自由なため、車いすを使用している。

映画『ロッキー・ホラー・ショー』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ロッキー・ホラー・ショー』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ロッキー・ホラー・ショー』のあらすじ【起】

婚約したブラッドとジャネットはその報告をするため、恩師のスコット博士の元へ車で向かっていた。辺りは真っ暗だ。その上嵐も酷く、タイヤがパンクしてしまう。そこで2人は車を降り、先ほど見かけた古い城で電話を借りようと考える。

ブラッドがその城のような屋敷のベルを鳴らすと、中から執事のリフ・ラフが出てきた。リフは鋭い目つきで2人を睨みつけていたが、事情を聞くと中へ入れてくれる。その晩はこの屋敷で特別なパーティがあるらしく、隣の部屋は騒々しかった。

皆のところへ案内されたブラッドたちは、パーティ客の自由な言動と、フェティッシュなファッションに驚く。ロックな曲「タイム・ワープ」に合わせ歌って踊る彼らは、カオスそのものだ。そこに、屋敷の主であるフランクン・フルター博士が現れる。ボンテージ・ファッションに身を包んだフランクンは、男性だがメイクをして大きなパールのネックレスを着けていた。

フランクンはブラッドに、今日は泊っていけば良いと言う。彼は人造人間を作っており、今夜はそのお披露目のパーティなのだ。

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映画『ロッキー・ホラー・ショー』のあらすじ【承】

皆はフランクンの実験室へ向かう。ブラッドとジャネットは、なぜか下着以外を全部脱がされた。ジャネットは嫌がるが、メイドのコロンビアは「実験室を見ることができるなんてラッキーだ」と言う。

ブラッドたちは、古いエレベーターで2階の実験室へ上がった。フランクンが水槽に掛けられた赤い布を外すと、中では包帯で巻かれた人造人間ロッキーが浮かんでいる。実験は仕上げに入りこれが済むと、筋肉質でブロンドヘアの美男子が現れた。

フランクンはロッキーの誕生を喜び、ダンベルをプレゼントする。しかし突然、バイクに乗ったエディが壁を突き破り現れた。フランクンに改造されたと思われるエディは、実験室の中でバイクを乗り回したため、斧で殺された。その場は一気に静まり返る。

その晩ブラッドとジャネットは、別の寝室を用意された。リフとメイドのマジェンタは、モニターからジャネットの寝室を覗き見する。ジャネットのベッドには、ブラッドに変装したフランクンが忍び込んだ。ジャネットは途中で彼がブラッドでないと気づいたが、誘惑に負け躰を許してしまう。

映画『ロッキー・ホラー・ショー』のあらすじ【転】

全性愛者のフランクンは、ブラッドにも同じ手を使った。これをモニター越しに見たジャネットはショックのあまり、リフたちに苛められていたロッキーと関係を持ってしまう。

その後スコット博士が、突然屋敷を訪ねてきた。ブラッドは、彼にこれから会うつもりだったので驚く。しかしフランクンはスコットのことを嫌っており、ブラッドが彼のスパイではないかと疑う。しかしスコットは、甥のエディを探しに来ただけであった。彼の甥だと知らずエディを殺してしまったフランクンは、焦った表情を見せる。その後ジャネットとロッキーの情事が見つかり、フランクンはこれに嫉妬した。

ディナーの席でエディの話になった時、コロンビアは隣の部屋へ行き泣き出してしまう。フランクンがテーブルクロスを引くと、そこには無残なエディの死体があった。ジャネットは叫び声を上げ、一同はテーブルから離れた。恐怖のあまりジャネットはロッキーに抱きつくが、フランクンはそれがまた気に入らない。そこで彼はジャネット、ブラッド、スコット、ロッキー、コロンビアを石像に変えてしまう。

映画『ロッキー・ホラー・ショー』の結末・ラスト(ネタバレ)

フランクンは石像をステージに運び、フロア・ショーを始めた。すると石像に変えられたジャネットたちが蘇り、歌い始める。背後から現れたフランクンは、ステージ上のプールに飛び込んだ。「夢を見ているだけではダメ、夢になりなさい」と、彼は歌う。すると皆も、次々とプールに飛び込んだ。別室のモニターでこれを見ていたスコットも、参加したくなりステージに上がる。

しかしこのショーは、リフとマジェンタによって妨害された。彼らはフランクンと同じく、トランスセクシャル星の出身だったのだ。執事のフリをしていたリフだが実は司令官で、フランクンよりも強い立場にある。やりたい放題のフランクンに腹を立てたリフは、コロンビアとフランクンを強力なレーザービームで殺した。それを見たロッキーは悲しみ、フランクンを抱いて高い所に登るが、プールに落とされ死亡する。

リフとマジェンタは、残されたスコットとブラッド、ジャネットを屋敷から脱出させた後、ビーム銃で屋敷ごと空間移動させトランシルバニア星雲のトランスセクシャル星へ帰っていった。

映画『ロッキー・ホラー・ショー』の感想・評価・レビュー

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映画『ロッキー・ホラー・ショー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ロッキー・ホラー・ショー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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