この記事では、映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0078200
製作年 | 2014年 |
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上映時間 | 78分 |
ジャンル | ホラー |
監督 | ジョン・シャクルトン |
キャスト | レイラ・ミマック ジョセフ・ビーティー ジュリー・グレアム クリストファー・アダムソン |
製作国 | イギリス |
映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』の登場人物(キャスト)
- ブルー(レイラ・ミマック)
- 両親を亡くし、里親から逃げ出したところを、今の雇い主であるシンシアに拾われ、以後娼婦として働く。ある日訪れたペルズという売春宿に興味を持ち、その過去について調べ始める。
- ビル(ジョセフ・ビーティー)
- ペルズの修繕作業を担っている。娼婦として訪れたブルーのことを本気で好きになってしまい、距離を縮めたいと思っている。
映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』のあらすじ【起】
娼婦として働くブルーの前に1台の車が停まる。それはボスのフレディの車であり、ブルーが乗り込むと、仕事用の携帯電話の電源が切れていることを咎められ、俺に逆らうなと忠告される。
ブルーが出勤すると、シンシアから新しい仕事が入ったことを聞かされる。ペルズという売春宿の修復をしているビルという男からの依頼だそうで、ペルズは昔ブライトン随一の高級娼館だったそうだ。
ブルーはビルの元を訪れる。ホテルには様々な仕掛けがあり、部屋にはミューズスコープと呼ばれる、パラパラ漫画と同じ原理で昔の映像を見られる機械などがあった。ブルーはミューズスコープに映し出された映像に夢中になる。
行為後、ブルーは部屋の鏡がマジックミラーであることに気が付く。それによりビルとブルーは隠された扉を発見し、奥へと進む。埃にまみれた隠し部屋には昔のオーナーの写真などが置いてあった。
ブルーはビルに別れを告げてペルズをあとにする。その日、ブルーは夢を見た。鍵のかかった箱を開け、手にしたライフルに血がついている不気味な夢だった。
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映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』のあらすじ【承】
シンシアに隠し部屋のことを話すと、それはスリーピングルームだと教えてくれた。娼婦が非番の時に使う部屋のことで、昔は着飾っていない娘を表に出せないことからそこに娼婦を隠していたそうだ。
また、フレディによるとペルズの最初のオーナーであるフィスキンは異常な性癖な持ち主で、自分の家族と子供にしか性的興奮を覚えなかったそうだ。家族との行為を映像にしたものは社会現象にまでなったという。そしてフィスキンとの関係を拒むものは消された。娘たちが復讐を果たすまでは。未だにフィスキンの遺体は見つかっていないそうだ。
またビルから依頼があり、ブルーは彼の元を訪れる。お互い両親をなくしていることから一気に距離が縮まる2人。連絡先を教えて欲しいというビルに、店から禁止されているとブルーは部屋をあとにする。
シンシアはまたビルから電話が来たことをブルーに伝える。会いに行くというブルーに、シンシアは同じ客と会えるのは2回までと念を押す。加えて、フレディが、ビルに惚れているのか?と問い、会うのは許さないと言うと、ブルーは初めてフレディに反抗した。怒ったフレディはブルーの顔を押さえつけ、2度と逆らうなと声を荒げるのであった。
映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』のあらすじ【転】
ブルーはフィスキン一家の新聞記事を書いた記者の元を訪れ、フィスキンのことを聞き出す。彼は自分の娘を殺して撮影したこともあったそうだ。しかし遺体や遺留品は見つかっていないそうで、都合よく失踪事件として処理されたそうだ。
ブルーは殺人映画のフィルムを探すために、友人のグレニーを連れてペルズへ向かう。ブルーがビルの元を訪れると、遺体を見つけに来たなと言われる。驚くブルーに、ビルは自身も混乱し、わからないと頭を抱える。
すると別室に居たグレニーの叫び声が聞こえ、慌てて駆け付けるとグレニーは両手にやけどを負っていた。慌てて外へ出た2人。何があったのと言うブルーに、グレニーはフィスキンの魂を見たと言う。そしてもうペルズに近付くなと。しかし、ブルーはグレニーの反対を押し切りペルズへと戻る。
戻ってきたブルーに、ビルはミューズスコープで殺人映画を見せる。ブルーが映像を見終わり顔をあげると、そこには頭巾をかぶった不気味な男が興奮した様子で立っていた。ブルーはパニックになり、部屋を飛び出す。グレニーに電話を掛けるが出ない。
その頃グレニーはフレディからブルーの場所はどこだと問い詰められていた。
映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』の結末・ラスト(ネタバレ)
ブルーが物陰に隠れて部屋を覗くと、マジックミラー越しに写るビルとフィスキンの姿があった。フィスキンの魂が乗り移ったビルにブルーは見つかってしまう。
ビルはブルーのことを、本名のエミリーと呼びかける。どうしてその名を?と聞くと、家族だからだと言う。ビルに襲われそうになった時、フレディが駆けつけビルを思い切り殴りつける。このままではビルが死んでしまうと思ったブルーは背後からフレディをハンマーで殴りつけるのであった。
一瞬正気を取り戻したビルは、自分ではフィスキンを制御することはできない。早く逃げろと叫ぶ。
ブルーは慌ててスリーピングルームへ逃げ込み、屋根裏へと逃げ込んだように見せかけてビルを屋根裏へ誘い込むと、急いで外から鍵を掛けてビルを屋根裏へと閉じ込めるのであった。
ブルーはグレニーの元へ駆けつけ、フィスキンもフレディも死んだと言うと、全てを悟ったグレニーはブルーを抱きしめた。すると、急にグレニーの表情が代わり、エミリーと呼びかける。驚くブルーに、逃がさないぞと言ってグレニーはブルーの腹部にナイフを突き刺すのであった。
しかしそれは夢であった。全てから解放されたエミリーとグレニーは車を走らせる。
映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』の感想・評価・レビュー
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映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『スリーピング・ルーム 娼館の秘め事』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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