この記事では、映画『スリー・クリミナルズ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『スリー・クリミナルズ』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/SID0046669
| 製作年 | 2017年 |
|---|---|
| 上映時間 | 97分 |
| ジャンル | サスペンス |
| 監督 | トム・ハット ウィル・ハット |
| キャスト | サム・ウィルキンソン フェリックス・テイラー ティム・スケルトン ティム・チャールズ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『スリー・クリミナルズ』の登場人物（キャスト）
- スコット（サム・ウィルキンソン）
- 叔父のジョージに中古車の引き取りを引き受けたことをきっかけに、次から次へと騒動に巻き込まれる。
- ジョエル（フェリックス・テイラー）
- スコットの友人。酒癖が少し悪い。親から相続した家で不動産賃貸をしている。
- ジョージ（ティム・スケルトン）
- スコットの叔父。5回の離婚歴があり、唯一の肉親がスコットである。
映画『スリー・クリミナルズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『スリー・クリミナルズ』のあらすじ【起】
スコットは友人であるジョエルと一緒に、スコットの叔父であるジョージの家に向かう。ジョージの部屋の壁には元妻だという女性達の写真が5枚並んで飾られている。結婚と離婚を5回経験したそうだ。そんなジョージの家は賭博場と化していた。
スコット達はジョージに、中古車販売を経営しているドニーの店に連れて行かれる。ジョージはドニーとの契約を交わすと、免停中である自分の代わりに車を引き取りに来てほしいとスコットに依頼する。
その夜、スコットはバックと相棒のチャーリーだと名乗る2人組の車内に拉致される。俺たちの金を返せというバック達。戸惑うスコットの元にジョエルが駆けつけ、ジョエルは消臭スプレーをバック達の目に吹きかけ、撃退してくれるのであった。
納車日、スコットは予定通り車を引き取ると、ガソリンスタンドへ向かう。そこで覆面をかぶった2人組に襲われる。そのまま車を奪われてしまったスコットはジョージと一緒に警察へ駆け込む。防犯カメラの映像を確認しながら、警察に状況を説明する。ジョージは防犯カメラの映像を保険の請求に使用したいからコピーしてくれないかと頼むが、断られてしまう。
翌日、ジョージはバック達に捕まっていた。5万ポンド返せというバック達に、ジョージは車ごと盗まれてしまったと答える。すると、バックは証拠を要求するのであった。
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映画『スリー・クリミナルズ』のあらすじ【承】
スコット達は車が盗まれたことを知らせるため、ドニーの店へと出向く。ドニーはうちで販売している車には全てGPSをつけているから、車の所在はすぐにわかると言う。ドニーを連れて、車を探すとドニーの言う通りすぐに見つかった。
車の中には、何故かジョージのライターが落ちていた。スコットがジョージを問い詰めると、違法ポーカーに呼ばれ、元手になる資金が無かったジョージは、儲けの半分を渡す約束でバック達から1万ポンド借りたそうだ。その日、8万ポンド儲けたジョージであったが、バック達には2万ポンドしか渡さなかった。そのことを誰かに密告され、残りの金を返せと言われたジョージは、自分で自分の車を強盗に襲わせて偽装したのだとカミングアウトする。
スコットが家に帰ると、飼い犬が居なくなっていた。その代わりに手紙が置かれており、犬を返して欲しければ金を返せと書かれていた。スコットはジョージに金を返すよう説得し、2人はバック達の指定した取引場所へと向かうのであった。
向かっている途中でスコット達はパトカーに停められる。この車は盗難車だと言われ、手錠をかけられる。しかし、警察を装った強盗の仕業であり、金と車を盗まれてしまう。
映画『スリー・クリミナルズ』のあらすじ【転】
スコットの元に手紙が届く。車と金は預かったと書かれており、スコットとジョージは指定された高級住宅地へと向かう。すると、ジョージに電話が入り、目の前に停まっているポルシェを盗むよう指示される。
その頃、バック達が家へ帰るとベッドに死体と手紙が置いてあった。手紙には電話番号が書かれており、電話をかけると警察に繋がったので慌てて電話を切った。
夜が更けてから、ジョージはポルシェの窃盗を試みる。しかし、その最中に酔っぱらったジョエルが駆けつけ大声で話す。それに加え、ジョエルは自身の車をエンストさせてしまい、道を塞いでしまう。結果、あと少しでポルシェを持ち出せるところで3人は逃走する羽目になる。
すると再び手紙が届く。連絡を待てと書かれた手紙を読んだスコットは、描かれたマークがドニーの店で見たものと同じことに気が付く。金を奪ったのはドニーであることを悟ったスコットはジョージに知らせに行くが留守であった。
そこへバック達が現れ、スコットとバック達は言い合いになるが、スコットが、金を奪ったのはドニーであることを告げるとバック達はドニーの店へと向かう。しかし、店にドニーは居なかった。
映画『スリー・クリミナルズ』の結末・ラスト（ネタバレ）
バック達が家へ戻ると、リビングにドニーが座っていた。ドニーは自分が死体を置いた男だと名乗り、2つの選択肢を与える。1つは、金は全て渡すが死体を殺した犯人になってもらう。もう1つは犬を飼い主へ返して終わりにする。どちらの条件も飲めないという2人をドニーは撃ち殺し、犬を連れて逃げ出す。
スコットに警察からジョージの訃報が届く。警察に行ったスコットは、ジョージが絞殺されていたと聞かされる。犯人はジョエルであると。ジョエルはバック達に家を貸していたが、揉め事になり殺害した。そして、ジョエルの車が放置された場所にあったポルシェの持ち主も殺されており、全てジョエルの犯行だと警察は言う。スコットはドニーの仕業だと必死に訴えるが、警察は全く聞く耳を持たなかった。
スコットが警察から帰ると、飼い犬が手紙をぶら下げて待っていた。そこには、ジョージの残りの金は全て私が持っている。金はガレージの中に置いてあると書かれていた。
スコットは言われた通り、ドニーの店へ行くと、車の中に金の入った鞄を見つける。そこにはまたしても手紙が入っており、そこには、金の半分でこの車をあなたへと書かれていた。
映画『スリー・クリミナルズ』の感想・評価・レビュー
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映画『スリー・クリミナルズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『スリー・クリミナルズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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