映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』の作品情報
映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』の登場人物（キャスト）
映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』の感想・評価・レビュー
映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0043931

製作年	2013年
上映時間	121分
ジャンル	アクションコメディ
監督	イ・スンジュン
キャスト	ソル・ギョングムン・ソリダニエル・ヘニーコ・チャンソク
製作国	韓国

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』の登場人物（キャスト）

キム・チョルス（ソル・ギョング）: 優秀な諜報員。妻には頭が上がらない。
アン・ヨンヒ（ムン・ソリ）: チョルスの妻であり、客室乗務員。子供ができないのが悩み。チョルスの本当の仕事を知らない。
ライアン（ダニエル・ヘニー）: ヨンヒをナンパする男性。
ジン（コ・チャンソク）: チョルスの先輩室長。
ペク・ソリ（ハン・イェリ）: 殺された外務次官の娘。身の危険を感じて韓国への亡命を考える。
ヨム・インギ（チョン・インギ）: チョルスが所属する諜報機関が隠れ蓑している「セジョン物産」の社長。

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のあらすじ【起】

韓国諜報員のチョルスは、海賊の人質になった乗組員の救出に向かう。
海賊のボスに身代金を渡して人質を解放させようとするが、妻のヨンヒから電話がかかってきた。
ボスはチョルスから携帯電話を取り上げる。
そこでチョルスは実力行使に打って出て、海賊たちを次々と倒した。
さらに外では、先輩のジン室長が一斉射撃を命じる。

戦闘は続くが、ヨンヒからの着信も続いた。
電話に出るチョルスだが、辺りは銃撃音が鳴り響いている。
夫の仕事を知らないヨンヒは、チョルスがネットカフェで遊んでいると勘違いした。

チョルスの母が古希を迎え、親族が集まった。
子供ができないヨンヒは、周囲から嫌味を言われる。
チョルスの母親も、ヨンヒには厳しく接するのだった。

後日、北朝鮮のムジン外務次官が乗る飛行機がミサイルで撃ち落とされた。
ムジンが核放棄推進派だったのが理由とされ、娘のソリが韓国に亡命の申し入れをした。
しかしソリは国際会議のためにタイにいる。
北朝鮮の監視もあることから、亡命は困難だった。

その頃チョルスは、ソリ護衛の指令を受けていた。

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映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のあらすじ【承】

夫が『数日だけ出張になる』と言うので、ヨンヒは激高した。
子作りの日程を立てていたからだ。
客室乗務員のヨンヒは、仕事に出ることに。
搭乗する飛行機の行き先は、タイだった。

チョルスもバンコクに到着するが、ソリが泊まるホテル内には様々な諜報機関の人間がいた。
やがてソリの争奪戦に発展する。
その最中にチョルスは妻と鉢合った。
チョルスだとはバレなかったものの、ヨンヒは男漁りを考えているようだ。
ソリはCIAに連れ去られてしまう。

チョルスが妻を尾行していると、ヨンヒはライアンというハンサムな男性に話しかけられた。
舞い上がったヨンヒは彼と食事に行き、チョルスは2人の様子を写真に収める。
その写真を所属組織が隠れ蓑にしている「セジョン物産」に送り、ライアンの身元の照会を頼んだ。

ソリの行き先は、CIA東南アジア総支部だった。
表向きは高級レストランを装っているので、チョルスが潜入することに。
すると、ライアンがヨンヒを連れて来店する。
ショックを受けるチョルスだが、ジンから注意され、改めてCIA施設に向かうのだった。

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』のあらすじ【転】

施設の中には様々な機関のエージェントや、テログループも紛れていた。
ライアンは、そのグループのメンバーだったのだ。
チョルスはソリを見つけて施設の外に出した。

店内は銃撃戦に発展。
ヨンヒは取り残されるが、チョルスが顔を隠して救出した。
CIA施設は、ライアンによって爆破される。

セジョン物産では任務成功と共に、チョルスの妻の妊娠を特殊なカメラで確認する。
その事実はチョルスにも知らされるが、ヨンヒは自らを助けたのはライアンだと勘違いしていた。

どうやら今回の事件は、世界の経済を掌握する「AJグループ」による計画らしい。
ムジンは武器をAJに売り、財政に悩む祖国を救おうとしていた。
しかしAJにとっては戦争の危機や、南の株価が暴落した方が都合がいい。
そのためにムジンは殺されたのだった。

ヨンヒはジンの取り調べを受けていて、ライアンの正体を知らされた。
囮としてライアンと会うことになったが、尾行に気づいたヨンヒに拘束される。
ライアンはヨンヒの携帯電話を使い、『30分以内にソリを連れてきな』とチョルスに伝えた。

映画『ザ・スパイシークレット・ライズ』の結末・ラスト（ネタバレ）

ソリは、チョルスによって強引に連れ出される。
ライアンは、ミサイルが隠し持っていることが判明。
セジョン物産の社長のインギは、ソリを守るように命令した。

ライアンは軍需産業の発展のため、朝鮮半島の戦争を目論んでいた。

チョルスはジンやソリと、ライアンのアジトに乗り込む。
ソリとヨンヒの人質交換の時になってはじめて、ヨンヒは夫の仕事を知った。
そして交換が始まると、そのタイミングでジンが部隊へ攻撃を命じる。
だがライアンはヨンヒとソリを捕らえてヘリに乗り、ミサイルの発射装置を押した。
チョルスもヘリに飛び乗り、ライアンとの一騎打ちが始まる。

ソリはミサイルの解除装置を奪い、ミサイルを海へ落とす。
チョルスはライアンに負けそうになるが、間一髪、ヨンヒがライアンを銃で撃ったおかげで助かるのだった。

その後、チョルスは妻に子供のことを話す。
AJグループや軍需企業は訴えられた。

ヨンヒは女の子を出産。
ジンやソリやインギが夫婦を祝うものの、チョルスは指令を受け取った。
チョルスが病室を飛び出すところで、物語の幕が閉じられる。

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