映画『タイムカプセル思い出の救済』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『タイムカプセル思い出の救済』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『タイムカプセル思い出の救済』の作品情報
映画『タイムカプセル思い出の救済』の登場人物（キャスト）
映画『タイムカプセル思い出の救済』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『タイムカプセル思い出の救済』の感想・評価・レビュー
映画『タイムカプセル思い出の救済』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『タイムカプセル思い出の救済』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0062223

製作年	2018年
上映時間	86分
ジャンル	恋愛
監督	ブラッドフォード・メイ
キャスト	シェーン・ハーパーペネロープ・ミッチェルレジナルド・ヴェルジョンソンシャニカ・ノウルズ
製作国	アメリカ

映画『タイムカプセル思い出の救済』の登場人物（キャスト）

ローレン（ペネロペ・ミッチェル）: 高校の卒業パーティの日、些細なことで恋人であるトムと喧嘩をしたまま別れてしまう。7年経って、音楽の道へ進んだ彼女はバンド活動に勤しんでいた。高校の時に埋めたタイムカプセルを掘り起こそうと友人のジェーンから連絡をもらい、トムと久しぶりの再会を果たす。
トム（シェーン・ハーパー）: 高校卒業後、母校の教師となった。元彼女であるローレンとは喧嘩別れをした以来の再会であり、最初は気まずそうにしていたもののすぐに昔を思いだし打ち解ける。ローレンに好意を寄せるが、真面目な性格であり、昔のことが引っかかって中々前へ進むことができずにいる。

映画『タイムカプセル思い出の救済』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『タイムカプセル思い出の救済』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『タイムカプセル思い出の救済』のあらすじ【起】

ローレン、トム、ピーター、ジェーンは高校時代いつも4人で一緒だった。

ローレンとトムは付き合っていたが、些細なことから喧嘩別れしてしまう。一方、ジェーンはピーターに好意を寄せていたが、生徒会の委員長で人気者であるピーターに告白なんてできないと思いを告げられずにいた。

4人は卒業の時にタイムカプセルを埋めようと約束していたが、結局はピーターが1人でタイムカプセルを埋めた。

7年後。トムは母校の教師になっていた。タイムカプセルを埋めたグラウンドが駐車場になると聞きつけたトムは慌ててピーターへ連絡をする。

ピーターは親のレコード店で経理として勤務していた。ジェーンはSNSの運営をサポートする会社を立ち上げたそうだ。タイムカプセルを掘り起こそうと集まったメンバーであったが、バンドを組んでアーティストとして活動しているローレンは、ライブがあって来られないそうだ。ジェーンが提案をし、ローレンのライブに皆で駆けつける。

久しぶりの再会を喜ぶ4人は、明日タイムカプセルを掘り起こそうと約束をしてそれぞれ別れるのであった。

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映画『タイムカプセル思い出の救済』のあらすじ【承】

タイムカプセルを掘り起こし、昔話に花を咲かせた4人。再会記念に復活ツアーをしようとピーターが提案し、手始めに4人は思い出の映画を一緒に鑑賞しながら楽しい夜を過ごした。次のツアーは思い出のレストランに行こうと約束してそれぞれ別れる。

後日、バンドは楽しいが収入も安定せず、方向性が見えないと少し不安に思っているローレンに、ジェーンはしばらく一緒に住まないかと提案し、ローレンは喜んで賛成した。

その後も4人は思い出のレストランに訪れたり、遊園地へ行く約束をしたりと親交を深めて行く。思い出のレストランは別の店に変わっていたり、遊園地へ行く途中に長い渋滞に巻き込まれたり、トラブルもあったがそんなことは気にならないくらい4人の時間は楽しく特別なものだった。

家に帰ったローレンは、今付き合っている彼と別れようと思っているとジェーンに打ち明ける。最初は刺激的だったが、真剣な交際を望んでいるローレンにとって彼は理想とかけ離れていたからだ。一方ジェーンもピーターに告白できるよう今度は頑張りたいと意気込む。

映画『タイムカプセル思い出の救済』のあらすじ【転】

次なる復活ツアーとしてトムはプロムを計画する。トムはローレンを誘うために高校の時のようにチアガールとバンドを用意して待っていたが、ローレンは約束の時間に大幅に遅れて現れる。

約束をなんだと思っていると怒るトムに、自分だって7年前に何も連絡をくれなかったくせにとローレンは言い返す。

7年前の卒業パーティの日、音楽を学ぶ為に海外へ旅立とうとしていたローレンは、こっそりトムの分の飛行機のチケットも用意してトムのジャケットに忍ばせていたのだ。しかし、トムはローレンが海外へ行くと話しだした途端に呆れてどこかへ行ってしまい、ローレンのサプライズに気が付くことができなかった。

旅立つ日、ローレンはトムからの連絡がないことに不安を感じながらも空港で待ち続け、もしかしたら現地で待っていてくれているかもしれないと期待したがトムが現れることは無かった。深く傷ついたローレン。その時のことを思いだし、もうこんなのはごめんだとその場を去っていくのであった。

映画『タイムカプセル思い出の救済』の結末・ラスト（ネタバレ）

トムがタイムカプセルを確認すると、そこにチケットが入った手紙が紛れていた。トムは気付かずに自分が入れたものと一緒に手紙も入れてしまっていたのだ。

ひどく落ち込んだトムは、今自分にできることは黙って身を引くことだけだと頑なであったが、授業中に過去の過ちを正さなければ同じ過ちを繰り返すだけでは？と生徒に言われてハッとする。

ローレンは大事なライブの日にドラマーの彼と喧嘩をしてしまい、彼は怒ってバンドを脱退する。それに加え、ライブ会場に向かう途中のローレンはタイヤがパンクしてしまい、ライブにはとても間に合いそうになかった。

バンドメンバーはピンチに陥るが、会場に駆けつけていたジェーンがコンピューターを駆使してドラムの音源を作成し、ギターはローレンに変わってトムが代役を務めることになった。

ライブを終えたトムの元にローレンが駆けつけると、トムは手紙は受け取らずにタイムカプセルに入っていたと説明する。もし手紙のことを知っていたら絶対に連絡していたと。誤解を解いた2人は互いに謝罪し、愛の言葉を述べた。

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