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映画『魔女がいっぱい』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『魔女がいっぱい』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『魔女がいっぱい』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0054793

製作年 2020年
上映時間 104分
ジャンル コメディ
ファンタジー
アドベンチャー
監督 ロバート・ゼメキス
キャスト アン・ハサウェイ
オクタヴィア・スペンサー
スタンリー・トゥッチ
ジャジル・ブルーノ
製作国 アメリカ

映画『魔女がいっぱい』の登場人物(キャスト)

ぼく(ジャジール・ブルーノ)
主人公の少年。両親を事故で失い、おばあちゃんに引き取られる。
おばあちゃん(大人:オクタヴィア・スペンサー / 少女:ミランダ・サルフォ・ペプラ)
ぼくのおばあちゃん。心が大きくタフな女性。昔親友が魔女の犠牲になった。
デイジー(クリスティン・チェノウェス)
おばあちゃんがぼくにプレゼントした白いネズミの女の子。
ブルーノ・ジェンキンス(コーディ=レイ・イースティック)
両親とホテルに滞在していた食いしん坊の少年。
大魔女グランド・ウィッチ(アン・ハサウェイ)
魔女達の親玉。見た目は美しいが、子供嫌いで残忍な性格。ノルウェーのツンドラ地帯出身で、独特な訛りがある。

映画『魔女がいっぱい』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『魔女がいっぱい』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『魔女がいっぱい』のあらすじ【起】

魔女について知っておくべきこと。魔女は本当にいる。しかも身近にいる。一番大事なことは、魔女は子供が大嫌いということ。

1968年。ぼくは8歳のクリスマスの日に事故で両親を失い、おばあちゃんに引き取られた。

悲しむぼくに、おばあちゃんは白い鼠をプレゼントした。ぼくはデイジーと名付け、おばあちゃんとも打ち解けていった。

ぼくがおばあちゃんと買い物をしていると、ターバンと手袋をした女がお菓子を渡してきた。急いでおばあちゃんを呼びに行くと、女の姿は消えていた。

夜。ぼくが会ったのは魔女だとおばあちゃんは言う。おばあちゃんの親友アリスは、魔女の親玉である大魔女から貰ったお菓子を食べて鶏に変えられたのだ。魔女が獲物にするのは貧乏な子供だからと、おばあちゃんはぼくを高級ホテルに連れて行く。

ぼく達がチェックインした後、帽子と手袋をした「児童福祉協会」という女の団体が入ってくる。先頭の猫を連れた女は独特な訛りで、支配人にネズミが出たら駆除するよう告げる。

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映画『魔女がいっぱい』のあらすじ【承】

766号室。ぼくはおばあちゃんに魔女と人間の見分け方を教えてもらう。まず魔女の口は耳まで裂けていて、手には鉤爪がついている。また、足の指は斧で斬られたように短く、頭には髪の毛が生えていない。さらに、魔女にとって綺麗な子供の匂いは犬の糞の匂いに感じるという。

翌朝。ぼくはデイジーに芸を教えるため、広い場所を探していた。がらんとした大宴会場を見つけたぼくは、中に忍び込む。すると女の団体が入ってきて、ぼくは思わず隠れる。彼女達は扉を封鎖すると、手袋を外し、靴を脱ぎ、カツラも脱いだ。そこには醜い魔女達の姿があった。

先頭に立った大魔女は耳まで裂けた口を広げ、鼠に姿を変える薬をお菓子に混ぜて世界中で売るという計画を発表する。さらに、大魔女は先ほど出会った子供に薬入りチョコをあげ、12時25分にここへ来るよう仕向けていた。

映画『魔女がいっぱい』のあらすじ【転】

そこへブルーノ・ジェンキンスという子供がやってきて、魔女達の目の前で鼠に姿を変える。成功だと喜ぶ魔女達は、ブルーノを踏み殺そうとする。すると、ぼくと一緒に隠れていたデイジーがブルーノを助け出す。しかし追ってきた大魔女に見つかり、ぼくも鼠に変えられてしまう。ぼく達は命からがらおばあちゃんのいる部屋へ逃げ帰る。

766号室。デイジーはぼく達と同じ子供で、孤児院から逃げたその日に鼠に変えられたことを打ち明ける。おばあちゃんは薬の成分を分析すれば人間に戻せるかもしれないと提案する。大魔女が真下の666号室に泊まっていると分かり、ぼくは薬を盗みに行くことにする。

大魔女の留守中、おばあちゃんがぼくを編みかけの靴下に入れてバルコニーから下ろす。ぼくは部屋中に仕掛けられた鼠取りをかわしながら、薬を手に入れる。おばあちゃんが靴下を引き上げていると、戻ってきた大魔女に見つかってしまう。その時支配人が訪ねてきて、おばあちゃんはその隙に靴下を回収する。夕食の相談に来た支配人に、大魔女はガーリック抜きのスープを注文する。

おばあちゃんは解毒剤を作ろうとするが、失敗に終わる。ぼく達は他の子供達が鼠になるのだけでも阻止しようと決意する。

映画『魔女がいっぱい』の結末・ラスト(ネタバレ)

厨房。ぼくは鼠になる薬を魔女のスープに入れる。

食堂。魔女達がスープを飲み始めたのを、おばあちゃんは近くの席で見ている。大魔女はおばあちゃんに近付き、アリスのことを思い出したと笑って話す。その時、スープを飲んだ魔女達が鼠に変身し大騒ぎになる。ぼく達は盗んだ鍵で大魔女の部屋へ向かう。

666号室。おばあちゃんが部屋中に置かれている薬をカバンに詰めていると、大魔女が入ってくる。大魔女はおばあちゃんに気を取られてスープを飲んでいなかった。おばあちゃんを殺そうとする大魔女の足に、ぼく達は鼠取りを仕掛ける。叫んでいる大魔女の口に薬を流し込むと、大魔女は鼠の姿になる。おばあちゃんが大魔女の飼い猫を部屋に放すと、大魔女は食べられてしまった。部屋の大きなトランクを開けると、大金と世界中にいる魔女の名簿が入っていた。ぼく達はトランクを持ってホテルを後にした。

翌朝。ブルーノは両親に会いに行くが取り合ってもらえず、3匹はおばあちゃんと暮らすことになった。

ぼくはおばあちゃんと一緒に世界を周り、子供達に魔女との戦い方を教えているのだった。

映画『魔女がいっぱい』の感想・評価・レビュー

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映画『魔女がいっぱい』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『魔女がいっぱい』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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