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映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』のあらすじ・感想・評判・口コミ(ネタバレなし)

ハリウッド史に名を刻む大人気シリーズ『ワイルド・スピード』の待望の新作。本作は、シリーズ初となる全2部作で描かれる。いよいよ最終章へと動き出した『ワイルド・スピード』の暑すぎる展開から目が離せない。

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の作品情報

ワイルド・スピード ファイヤーブースト

タイトル
ワイルド・スピード ファイヤーブースト
原題
Fast X
製作年
2023年
日本公開日
2023年5月19日(金)
上映時間
不明
ジャンル
アクション
監督
ルイ・ルテリエ
脚本
ジャスティン・リン
ダン・マゾーラ
製作
不明
製作総指揮
不明
キャスト
ビン・ディーゼル
ミシェル・ロドリゲス
タイリース・ギブソン
クリス・”リュダクリス”・ブリッジス
ジェイソン・モモア
ナタリー・エマニュエル
ジョーダナ・ブリュースター
ジョン・シナ
製作国
アメリカ
配給
東宝東和

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の作品概要

2001年に幕を開けて以降、世界中から愛され続けている『ワイルド・スピード』シリーズの待望の続編。10作目となる本作であるが、唯一気がかりであるのが監督の変更。これまで長年シリーズを手がけてきたジャスティン・リンが降板し、本作ではルイ・ルテリエを新たに迎えている。同監督は『トランスポーター』シリーズでカーアクション超大作は経験済みであるが、作品は監督によって大きく変わるもの。この監督交換で、果たしてどのような変化が生じるのだろうか。最終章に向けて動き出す『ワイルド・スピード』。フィナーレに向けた怒涛の展開から目が離せない。

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の予告動画

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の登場人物(キャスト)

ドム(ビン・ディーゼル)
カリスマ的レーサー。家族を何よりも大切にしている。
レティ・オルティス(ミシェル・ロドリゲス)
ドムの妻。気が強く、男性顔負けのドライビングテクニックを見せる。
ダンテ(ジェイソン・モモア)
かつてドム達が倒した麻薬王の息子。ドムへの復讐を誓う。

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』のあらすじ(ネタバレなし)

様々な困難を乗り越えて、レティと息子のブライアンと穏やかな日々を送っていたドミニク。しかし、その平穏は長くは続かなかった。ダンテと名乗る人物が、彼らの前に現れたのだ。実は彼は、かつてドム達が打ち倒した麻薬王レイエスの息子。彼は父親を亡くしてから、なんと12年もの間ドムを恨み続けてきたのだ。自分から全てを奪ったドムから、反対に全てを奪い去るべく動き出したダンテ。その矛先は、彼の大切なファミリーへと向けられてしまう。ダンテによって散り散りになってしまったファミリー。これまで多くの経験を共にしてきた彼らは、果たしてこの最大の試練を乗り越えることができるのだろうか。

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映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のネタバレあらすじ結末と感想
映画『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』のネタバレあらすじと感想。ストーリーを結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説しています。映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載。

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の感想・評価

ジェイソン・モモア参戦

豪華なゲストキャラクターで有名な『ワイルド・スピード』シリーズ。一体今回は誰が参戦するのか、と楽しみにしているファンも多いことだろう。これまでに参加したゲストを見てみると、ルーク・エヴァンズやシャーリーズ・セロン、ジェイソン・ステイサムなど錚々たるメンバーばかり。中には、ジェイソン・ステイサムのように高い人気とカリスマ性で、すっかり常連キャラクターに格上げとなった者も。そんな中、本作で起用されたのがジェイソン・モモア。彼はハワイ出身の俳優で、近年肉体派俳優として注目度を上げている人物。屈強な肉体と相反するように、非常に愛嬌のある表情や性格が大きな話題を呼んでいる。果たして、彼は本作で大きな爪痕を残すことができるだろうか。

全2部作

どんな人気シリーズもいずれファイナルを迎えるもの。老若男女から愛される本シリーズも、いよいよ最終章に向けて動き出している。思えば前作ではドムの隠された過去が明らかになったりと、確実に物語はより確信に迫っていた。そして、とうとう『ワイルド・スピード』は大団円を迎えるのである。しかし、これだけの大人気シリーズがただただ平凡に幕を閉じるはずもない。そこで、今作からの一連の流れである。今作と次回作では、シリーズ初となる全2部作での製作が決定している。2部作だからこそ、よりストーリーに厚みが出てシリーズを最後に彩るに相応しい作品に仕上がっている。本作を見なければ、完結編を十二分に楽しめないため注意。

ド派手なカーアクション

カーレース作品である以上、やはり本シリーズの最大の見どころはカーチェイスと言えるだろう。20年以上続く人気シリーズとなったワイスピでは、様々な舞台が用意されてきた。世界中の高速道路は勿論、とうとう空中、氷上といった凡そカーチェイスには不向きな場所で激しいチェイスが行われてきた。そんなシリーズを長年愛してきたファンにとって、最早通常のカーチェイスでは物足りないはず。一体本作ではどのような舞台、カーレースが用意されているのか。また、登場する多くの車種も必見。すっかりお馴染みとなった車から、車好きには涎ものの超レア車体まで多数登場。制作費が膨れ上がるのも納得な豪華なラインナップとなっている。

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の公開前に見ておきたい映画

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の公開前に見ておきたい映画をピックアップして解説しています。映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』をより楽しむために、事前に見ておくことをおすすめします。

ワイルド・スピード

今後ともハリウッド史に確実に名を残すであろう名作、『ワイルド・スピード』シリーズ。そんなシリーズの第1作目であり伝説の始まりとなったのが本作。22年前に制作されたということもあり、お馴染みメンバーもまだ初々しさが残る面持ち。今ではすっかりと風格が出た中で、改めて本作を見返してみると非常に懐かしい気持ちになることだろう。今は亡き、ポール・ウォーカーの姿も魅力的。ロサンゼルスの若者達が日々情熱を注ぐのが、他でもないロード・カー・レース。そんなレース界隈で圧倒的な実力を誇るのが、ドミニク・トレットという屈強な人物だった。ある日、カーレースにブライアン・スピルナーという人物が顔を出す。敗北を喫したもののその勇気を高く評価されたブライアンだったが、彼にはとある顔があり…?

詳細 ワイルド・スピード

アクアマン

ジェイソン・モモアといえば本作を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。アクアマンといえば、有名コミック会社『D.C.コミックス』が生み出したスーパーヒーロー。近年では、D.C.コミックス版のアベンジャーズとも呼ぶべき、『ジャスティス・リーグ』の一員として活躍するなどその注目度は右肩上がり。興行収入も、DC映画史上第一位を獲得するなど大成功を収めており、今後も続編が期待される大人気シリーズである。主人公は、人間と海底王国アトランティスの元女王との間に生まれた青年。屈強に育った彼の耳に、アトランティスが危機に陥っているというニュースが飛び込んでくる。舞台が海底王国ということもあり、美しいCGも必見。

詳細 アクアマン

トランスポーター

ワイルド・スピード』がハリウッド史に名を残すカーレースシリーズであることは言うまでもないが、本シリーズも同様。オリジナルの3部作に加え、リブート作品も制作されている超人気シリーズである。前述したように、ゲストキャラクターからスピンオフ作品が制作されるほどの主要キャラクターとなったデッカード演じるジェイソン・ステイサムが本シリーズの主役。また、本シリーズで監督を務めていたルイ・ルテリエが最新作でメガホンを取るなど、何かと共通点が多い。ジェイソン・ステイサムの現在のキャリアを構築した出世作。ジェイソン・ステイサムが演じるのはどんな仕事も完璧にこなしてみせる運び屋=トランスポーター。いつも通り仕事をこなしていたものの、とある陰謀に巻き込まれていくこととなる。

詳細 トランスポーター

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』の評判・口コミ・レビュー

映画『ワイルド・スピード ファイヤーブースト』のまとめ

カーレース作品といえばハリウッド、と言っても過言ではないほどに、数多くのハリウッド作品にカーチェイスのシーンが登場する。数多くあるカーレース作品の中でも、本作はまさにその頂点とも呼ぶべき一作であろう。カーレース作品には莫大な制作費がかかるもの。だからこそ容易には手を出し辛く、潤沢な資金力を持つハリウッドでこそよく制作されるのかもしれない。元々制作費が高いことで有名な本シリーズではあるが、本作はその中でも別格。なんと、現時点で既に3億4000万ドル、日本円に直すと約471億円にまで制作費が膨れ上がっているという。勿論、制作をかければよい作品というわけではないが、作品が盛り上がる演出が多く含まれていることは事実。一体どのようなド派手な展開が待ち受けているのか、期待は膨らむばかりである。

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