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映画『わたしは最悪。』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『わたしは最悪。』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『わたしは最悪。』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0077034

製作年 2021年
上映時間 128分
ジャンル 恋愛
コメディ
ヒューマンドラマ
監督 ヨアキム・トリアー
キャスト レナーテ・レインスヴェ
アンデルシュ・ダニエルセン・リー
ハーバート・ノードラム
ハンス・オラフ・ブレンネル
製作国 ノルウェー
フランス
デンマーク
スウェーデン

映画『わたしは最悪。』の登場人物(キャスト)

ユリヤ(レナーテ・レインスヴェ)
自分の道に迷っている女性。奔放な性格だがその裏には繊細な感情が隠れている。
アクセル(アンデルシュ・ダニエルセン・リー)
グラフィックノベル作家。過激な差別表現で人気の作品を手掛けている。
アイヴィン(ハーバート・ノードラム)
ユリヤが偶然出会う男性。お互いパートナーがいるが惹かれあう。

映画『わたしは最悪。』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『わたしは最悪。』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『わたしは最悪。』のあらすじ【起】

医大に進学したユリヤはふとしたきっかけであっさりと心理学の道に転向してしまった。さらに突然閃いたように写真家になると宣言する。

ユリヤは大学を辞め、本屋で働きつつ写真の仕事を始める。彼女は訪れたカフェで作家のアクセルと出会う。差別表現のある作品を描いている彼は15歳年上の知的で穏やかな男性だった。

その日彼のアパートで夜を共にした2人はその部屋で暮らし始める。

週末はアクセルの実家で過ごしていた。その夜、アクセルはユリヤに子供がほしいと言ってきた。作家として成功しているアクセルは安定した家庭を望んでいた。

ユリヤとしてはいつか欲しいけど今じゃないという気持ちだった。険悪な雰囲気になってしまう。

ある日、アクセルの出版パーティに出席するユリヤ。サインに対応するアクセルを横目にユリヤはパーティ会場を去る。夕陽を眺め、彼女は涙ぐんでいた。

ユリヤは気晴らしに通りがかりのパーティに勝手にまぎれこむ。そこにいた同年代の男性に積極的に話しかける。

際どい会話をしつつ一線は越えないで過ごしていた。朝まで過ごした2人は名前だけ教え合って別れる。彼はアイヴィンと言うらしい。

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映画『わたしは最悪。』のあらすじ【承】

ユリヤは突然原稿を打ち始める。その文章を読んだアクセルは独創的でよく書けているので発表するよう促す。ブログにアップしたその文章は反響を呼ぶ。

ユリヤの実家で迎えた誕生日。幼いころ離婚した父と母の関係や再婚した父の新たな家族を見て、ユリヤの気持ちは不安定になる。

ユリヤの働く本屋に偶然アイヴィンがやって来る。彼女と来ていた彼女はユリヤにこっそりとベーカリーで働いていると言って去っていった。

翌朝。ユリヤが電気のスイッチを押すと彼女以外のすべてが止まっていた。ユリヤは街を走り、アイヴィンの店へと向かう。2人はキスをする。一日中歩き回りこれからどうするか悩む2人は朝になるとキスをして別れる。

ユリヤがスイッチにさわるとまた時が動き始める。彼女はアクセルに別れ話を切り出す。

アクセルは動揺し別れたくないと言うがユリヤの決心は変わらなかった。いつか戻るかもと言い残しユリヤは出ていった。

一方のアイヴィン。彼の恋人スニバは神秘的な体験に感動し先住民について調べた結果、先住民族の権利擁護活動に傾倒していた。アイヴィンがその生活に疲れ始めたとき、ユリヤと出会ったのだった。

映画『わたしは最悪。』のあらすじ【転】

ユリヤはアイヴィンと暮らし始める。たユリヤ。彼はいまだにスニバのインスタをフォローしていた。ユリヤはフォローにも不満そうだが、アイヴィンはフォローをはずそうとはしなかった。

友人たちと飲んでいる時にアイヴィンが隠していたマジックマッシュルームを試すことになる。経験者のアイヴィンは正気を保っていたが初心者のユリヤは効きすぎておかしくなってしまう。

翌朝ユリヤが目覚めると部屋は荒れ放題だった、アイヴィンはユリヤを気づかう。

ユリヤがジムでトレーニングしていると、テレビにアクセルが出演していた。彼は女性と討論をしていました。彼の作品が差別的だと非難する女性。アクセルは反論し討論は過熱していく。ユリヤは画面を夢中で見ていた。

ユリヤの働く本屋にアクセルの兄がやって来る。アクセルがすい臓がんでもう長くないらしい。その事実に驚くユリヤ。

帰宅したユリヤは、アイヴィンが捨てたはずの原稿を読んでいたことを知る。内容を褒められるが、勝手に読んだことや急に自分のことを理解したかのように語っていることに腹を立てて、アイヴィンに怒りをぶつけてしまう。

映画『わたしは最悪。』の結末・ラスト(ネタバレ)

ユリヤは妊娠していた。アイヴィンにそのことが告げられなかったユリヤはアクセルの病院へと向かう。

久しぶりに会ったアクセルは、未来が無いことを恐れていた。ユリヤは妊娠を打ち明け、喜ぶアクセルに生むかどうか迷っていると告げる。

アクセルはつき合っていたころを振り返り、ユリヤに自信をもたせられなかったと反省していた。

ユリヤのことを最高と何度も言うアクセルの言葉にユリヤは涙を流す。帰宅後、アイヴィンに妊娠の事実を伝える。

外出許可をもらったアクセルはユリヤを幼少期に住んでいたアパートに案内する。ユリヤは彼の写真を撮り続けた。車に戻るとアクセルはひどく疲れた様子だった。君と生きたいと本音を吐露するアクセル。

後日、ユリヤにアクセルの容態が急変したという連絡が来る。明日までもたないらしい。仕事を終えたユリヤは街を歩き続け、桟橋に佇んでいた。

帰宅したユリヤがシャワーを浴びていると、血が流れていた。彼女は流産してしまった。

映画の撮影現場にユリヤの姿があった。

落ち込む女優優しく声をかけて表情を引き出していた。帰ろうとするその女優を迎えに来たのは赤ちゃんを連れたアイヴィンだった。アパートに帰ったユリヤは今日撮った写真をチェックし始める。

映画『わたしは最悪。』の感想・評価・レビュー

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映画『わたしは最悪。』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『わたしは最悪。』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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