この記事では、映画『チケット・トゥ・パラダイス』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『チケット・トゥ・パラダイス』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0077776
| 製作年 | 2022年 |
|---|---|
| 上映時間 | 104分 |
| ジャンル | コメディ 恋愛 |
| 監督 | オル・パーカー |
| キャスト | ジュリア・ロバーツ ジョージ・クルーニー ケイトリン・デヴァー マキシム・ブティエ |
| 製作国 | アメリカ |
映画『チケット・トゥ・パラダイス』の登場人物（キャスト）
- ジョージア（ジュリア・ロバーツ）
- リリーの母でデヴィッドの元妻。画家として成功している。友人と会うときには、よくデヴィッドの悪口を言っている。
- デヴィッド（ジョージ・クルーニー）
- リリーの父でジョージアの元夫。現在もジョージアとは、険悪な関係である。海沿いのロッジ生活を夢見るバツイチ。
- リリー（ケイトリン・デヴァー）
- デヴィッドとジョージアの娘。プルマン大学を卒業した後に訪れたバリ島でグデに一目ぼれをする。そのままグデとスピード婚をしようとする
- グデ（マキシム・ブティエ）
- バリ島の田舎で暮らす青年。リリーに一目ぼれされ、そのまま結婚しようとするのだが、リリーのことを心配している。
- レン（ビリー・ロード）
- リリーの親友、プルマン大学主席の秀才。大学卒業後にバリ島へ一緒に行くことになる。リリーのことを親友として、応援している。
- ポール（リュカ・ブラヴォー）
- ジョージアの今の恋人で、パイロットをしている。ジョージアとデヴィッドとともにバリ島へ向かうが、その先々で不運に見舞われる。
映画『チケット・トゥ・パラダイス』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『チケット・トゥ・パラダイス』のあらすじ【起】
カリフォルニア州のロサンゼルスで一人の男が後輩に結婚について助言をしていた。男の名前はデヴィッドで、25年前にジョージアという女性と結婚をしていた。リリーという娘にも恵まれたのだが、現在は離婚しており、それぞれが離れて生活をしていた。
その一方で、ジョージアは友人に対して元夫のデヴィッドの愚痴をこぼしていた。娘のリリーの卒業式で、元夫に再開するのが憂鬱な様子である。
卒業式の当日。案の定、デヴィッドとジョージアは口論になる。式自体は無事に終わり、リリーは友人のレンと卒業旅行へ向かう。空港まで同行するデヴィッドとジョージアだったが、言い争いは続いている。リリーとレンは、バリ島へ向かう。そこでのバカンスを楽しむ二人であったが、偶然出会った青年のグデにリリーは、一目ぼれをする。
数日後、ジョージアへデヴィッドから連絡が入る。それは、リリーが卒業旅行で出会った男と結婚するという衝撃的な内容であった。
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映画『チケット・トゥ・パラダイス』のあらすじ【承】
知らせに衝撃を受けたジョージアとデヴィッドは、急いでバリ島へ向かう。同じ飛行機に乗り合わせた二人。さらに、その飛行機の機長は、ジョージアの現在の彼氏のポールであった。気まずい空気が流れるが、無事にバリ島に到着する。
リリーを婚約者と別れさせるべく一時休戦することになったジョージアとデヴィッド。グデの両親に会うため、グデの生まれ故郷へ向かう一行。グデの家族に歓迎されるジョージアとデヴィッド。二人は、結婚式で使用する指輪をこっそり盗み出して、結婚式をさせないよう計画する。無事に盗み出すことに成功した二人。指輪の紛失は、一気に騒ぎとなる。
デヴィッドとジョージアが、結婚に反対するのには理由があった。二人は、リリーにかつての自分たちを重ねていたのである。早くに結婚しても、結局離婚することになってしまった二人は、リリーに自分たちのようになってほしくなかったのである。
映画『チケット・トゥ・パラダイス』のあらすじ【転】
結婚式の前日。グデは、故郷の穴場スポットに皆を連れて行こうとするが、デヴィッドはタナロット寺院に行くことを望む。実は、タナロット寺院は、カップルが行くと破局してしまうというジンクスがあった。そのため、グデには拒まれてしまう。
一旦は寺院に行くことになるのだが、リリーに止められて、引き返すことになる。一方タナロット寺院では、ポールがジョージアにプロポーズをするのだが、プロポーズの最中にポールが蛇に噛まれるハプニングが起き、返事は保留になる。
ポールを休ませて、一行は続いてペニダ島の夕焼けを見るため、島へ向かう。美しい夕焼けを見て帰ろうとする一行であったが、帰るためのボートが無いことに気が付く。携帯電話の電波も入らず、外部との通信はできない状況であった。このまま無人島に残らなければならない状況で、結婚式の開催も危ぶまれていた。
映画『チケット・トゥ・パラダイス』の結末・ラスト（ネタバレ）
火を起こそうとしたときにジョージアのカバンの中から紛失した結婚指輪が発見され、結婚式の妨害をしていたのはジョージアとデヴィッドであることが発覚してしまう。
突然、雨が降り始めて雨宿りをする一同。ジョージアはデヴィッドに離婚した本当の理由を打ち明ける。一時の感情によって、キスをしてしまう。その一方で、リリーとグデも二人の今後について話し合いをするのであった。グデは、将来有望なリリーの未来を自分が奪っても良いのか葛藤を抱えていたのである。
翌朝、観光客が島にやって来たことで帰ることができるようになる。結婚式も予定通り開かれる。ポールは、もう一度ジョージアにプロポーズするのだが、振られてしまう。グデとリリーの幸せそうな結婚式を見たジョージアとデヴィッドは、二人のことを祝福し、もう少し二人で島に滞在することを決めるのであった。
映画『チケット・トゥ・パラダイス』の感想・評価・レビュー
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映画『チケット・トゥ・パラダイス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『チケット・トゥ・パラダイス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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