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映画『地球が静止する日』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『地球が静止する日』の概要:1951年公開の名作SF映画『地球の静止する日』をリメイク。突然地球に降り立った、巨大ロボットと人間そっくりの宇宙人クラトゥ。彼は全宇宙を代表し、人類に警告をもたらしに来た使者だった……。

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映画『地球が静止する日』の作品情報

地球が静止する日

製作年:2008年
上映時間:106分
ジャンル:SF
監督:スコット・デリクソン
キャスト:キアヌ・リーヴス、ジェニファー・コネリー、ジェイデン・スミス、キャシー・ベイツ etc

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映画『地球が静止する日』の登場人物(キャスト)

クラトゥ(キアヌ・リーブス)
全宇宙の文明を代表して、人類に警告を発しに来た宇宙からの使者。人間そっくりに姿を変え、地球に降り立った。電気系統を思いのままに操ることができる。
ヘレン・ベンソン(ジェニファー・コネリー)
宇宙生物学者。宇宙船飛来に際し調査チームに組み入れられるが、宇宙人であるクラトゥに対し好感を持つ。彼の逃亡を手助けしながら、人類を救ってくれるよう説得を試みる。夫の連れ子ジェイコブと心を通わせられずにいるのが悩み。
ジェイコブ・ベンソン(ジェイデン・スミス)
ヘレンの夫の連れ子。1年前に夫が亡くなり、ヘレンが彼を育てることとなった。父が亡くなった現実をまだ受け入れ切れておらず、ヘレンに心を開いていない。
レジーナ・ジャクソン国防長官(キャシー・ベイツ)
アメリカ合衆国の国防長官。クラトゥを人類の敵と決め付け、敵対心を持つ。
マイケル・グレイニア博士(ジョン・ハム)
ヘレンと親交のある科学者。バーンハート教授とヘレンの共同研究を評価し、ヘレンを調査チームに組み入れた。
カール・バーンハート教授(ジョン・クリーズ)
ノーベル賞を受賞した経験もある天才教授。クラトゥに対し、人間も危機を知ったことで変わることができると説得する。
Mr.ウー(ジェームズ・ホン)
地球に事前調査のため来ていた、クラトゥの同朋。初めは地球を嫌っていたが、年をとるにつれ人類を愛するようになっていた。

映画『地球が静止する日』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『地球が静止する日』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『地球が静止する日』のあらすじ【起】

プリンストン大学で宇宙生物学を教えるヘレン・ベンソンは、家庭内に問題を抱えていた。1年前に軍に勤めていた夫を亡くし、夫の連れ子・ジェイコブと2人で生活しているのだが、ジェイコブは全く自分に心を開いてくれていないのだ。そんなある日、突然ヘレンは軍の施設に連れて行かれる。他にも各分野の専門家が集められていた。

謎の巨大な球体が地球に接近してきていることが、科学者たちに明かされる。その球体は光を発しながら減速し、セントラルパークに降り立った。軍とヘレンらが取り囲む中、謎の人影が現れる。軍はパニックになり、これを撃ってしまった。その直後、後ろから巨大なロボットが現れる。ロボットは宇宙人を守るかのように、超音波で一同を攻撃し始めた。しかし宇宙人が息絶え絶えに「クラトゥ バラダ ニクト」と唱えると、ロボットは停止した。一同はこの宇宙人を軍の施設に運び込む。

蘇生手術中に、ヘレンたちは驚く。この宇宙人を覆っていたのは胎盤のような宇宙服で、中から人間男性そっくりの人物が現れたのだ。それは地球の環境に適応するためだった。目覚めた宇宙人は、自らをクラトゥと名乗り、地球外の文明を代表して来た、各国首脳と話したいと主張する。しかしレジーナ・ジャクソン国防長官はこれを拒否、尋問を開始しようとする。彼女はクラトゥが地球を侵略しに来たのではと考えていたのだ。ヘレンはとっさに、鎮静剤の代わりに生理食塩水を注射、「逃げて」とささやく。クラトゥは電気系統を操り、施設から逃げ出した。

映画『地球が静止する日』のあらすじ【承】

ジャクソン国防長官はクラトゥを指名手配。一方クラトゥは、街で人々が些細なことで争い傷つけあう様子を目の当たりにする。しかし撃たれた時の傷口が開き、クラトゥは倒れてしまう。

家に戻ったヘレンの元に、警察から電話がかかる。ヘレンがジェイコブと共に向かうと、そこにはクラトゥがいた。ヘレンはクラトゥを車に乗せ、言われるがまま走る。

先ずマクドナルドに来たクラトゥは、ここで70年前から潜入調査をしていた同朋・Mr.ウーと待ち合わせる。Mr.ウーから「人間は非理性的で破壊的、説得は無駄だ」と報告を受け、クラトゥは「処置」の実行を決める。しかし一方でMr.ウーは、長年の間に人類を好きになっていた。Mr.ウーは「人間には別の面もある」と語る。

セントラルパークでは、軍がロボットを攻撃するが返り討ちに遭ったため、刺激を与えずに収容パネルで軍の施設に運び込む。

次にクラトゥが向かわせたのは、ニュージャージーの人気のない森だった。ひとり森の中に入って行ったクラトゥは、湖から自分の背丈ほどの球体を取り出す。クラトゥが触れると、世界各地に同じような球体が出現、動物のサンプルを乗せて地球外へと飛び立っていった。

ジェイコブはクラトゥが宇宙人だと知り、不信感をあらわにする。クラトゥは「地球を守るために人間を滅ぼす」という決断を下していた。そこへ警官が現れた。捕まりそうになり、クラトゥは警官を殺してしまう。しかし直後、クラトゥは彼を生き返らせた。

映画『地球が静止する日』のあらすじ【転】

ヘレンはクラトゥを、自分の共同研究者であるバーンハート教授の家へ連れて行く。バーンハート教授は生物の利他行為に関する研究でノーベル賞を受賞した人物だ。解けずにいた計算式をクラトゥがいとも簡単に解き、バーンハート教授は驚く。一方クラトゥは、家に流れるバッハの音楽に感動していた。

ロボットは未知の物体でできており、ドリルを使うもすぐに侵食されてしまった。ジャクソン国防長官の部下はロボットの視線に恐ろしさを感じ、調査を急がせる。

ジェイコブはテレビでクラトゥのニュースを目にする。人間の本性は変えられないと言うクラトゥに対し、バーンハート教授は説得を試みる。クラトゥ達も危機にひんして変わったのならば、人類も今危機を知ったのだからこれから変われる、と。居場所がばれ、軍が追ってきた。バーンハート教授は、クラトゥの説得をヘレンに託す。ジェイコブが通報した張本人だとわかり、ヘレンは軍のヘリに連れ去られた。残るヘリを撃退したクラトゥは、ジェイコブと2人きりに。仕方なくジェイコブを家に送ることとなる。

軍の施設では、壊れたドリルに虫型のナノマシンがついており、無限に増殖し始めていた。ナノマシンはあらゆる物体を侵食、ロボットも無数のナノマシンの群れとなって基地の外へ出ていってしまう。今やあらゆる場所で、虫型ナノマシンは触れるものを侵食しながら飛び回っていた。

映画『地球が静止する日』の結末・ラスト(ネタバレ)

ヘレンと同僚のグレイニア博士は国防長官から解放され、行動を開始する。山小屋からヘレンに電話をかけたジェイコブは、ヘレンに会える場所を思いつく。クラトゥとジェイコブはヒッチハイクで街の墓地に向かう。そこはジェイコブの父が眠る場所だった。ジェイコブはクラトゥに、警官を生き返らせたように父親も生き返らせてほしいと頼む。クラトゥはジェイコブに「死というものはない、ただ形を変えるだけ」と語る。ジェイコブは悲しみに打ちひしがれていた。そこへヘレンが現れた。2人はきつく抱きしめ合う。やっとジェイコブとヘレンの心が通じ合ったのだ。その様子を、クラトゥは複雑な面持ちで見つめていた。

クラトゥはヘレンたちの姿から、Mr.ウーの言った「人間には別の面がある」という言葉を信じるようになっていた。ヘレンの懇願を受け、クラトゥはナノマシンを止めるため街に向かう。

国防長官は大統領に「今からでも話し合いを」と電話していた。グレイニア博士の車で4人は検問を突破、セントラルパークに到着した。しかし軍は大統領命令で球体を攻撃し、車は横転、グレイニア博士は亡くなってしまう。ナノマシンの浸食はすぐ目の前まで来ていた。

ジェイコブの体にナノマシンが侵入、死にかけている。クラトゥは2人の体からナノマシンを取り去ると、ナノマシンの群れの中に入っていった。体を侵食されながらも、クラトゥが球体に触れ「クラトゥ バラダ ニクト」と唱えた瞬間、クラトゥの体は塵と消える。同時に、ナノマシンは停止した。地球の電気系統も全て停止し、地球に静寂のひと時が訪れる。

ヘレンたちの見守る中、球体は静かに去って行った。

映画『地球が静止する日』の感想・評価・レビュー

本作は、地球が滅びる前に人類を救うか救わないかの判断と警告をしに来た宇宙人と、人類滅亡を阻止したい親子を描いたSF作品。
1951年公開の同名作品のリメイクであり、ハリィ・ベイツの『主人への告別』が原作となっている。
キアヌ・リーヴスが演じた主人公の宇宙人役は何の違和感もなく、とてもマッチしていた。
今のご時世と重なる内容でもあり、人類へ生きる意味や知恵を絞りだすきっかけを与えてくれる作品であり、今だからこそ多くの人に観てほしいと思う。(女性 20代)


キアヌ・リーヴスが出演しているからなんとか最後まで見れる映画です。ジェニファー・コネリーは特筆すべき点がなくこの役は彼女でない方が良かったのでは?と感じてしまいます。ジェイコブ役はウィル・スミスの息子さんですが、彼もストーリー上特筆すべき点が特にありません。むしろ、ストーリーに説得力がなく見どころや感情移入できるシーンがありません。
アクションシーンがないにも関わらず、キアヌの儚さと不思議な魅力が随所で光っています。宇宙人役ですが、全く違和感がありません。(女性 30代)


デートには絶対に不向きな作品だと分かっていたのに相手がどうしても見たいと言うから劇場で鑑賞した今作。
はやく帰りたい、違うのが見たかったという負の思い出補正を無しにしてもつまらなすぎて悪い意味で強く記憶に残っています。
劇場で見た作品で途中で寝てしまったのは今作が初めてでした。地球を守るためにやってきたという宇宙人との交流に、地球の未来はどうなるのかとドキドキしますが最終的にはよく分からない終わり方で、何を見せられていたのだろうと時間を無駄にしたなと感じてしまいました。(女性 30代)

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みんなの感想・レビュー

  1. 匿名 より:

    あっけない。こんな簡単な言葉で終わらせてもよいのかという批判がきそうだけれど、感想はただ、あっけなかった、というものである。未知からの使者がきて、人類をジャッジするといった設定は正直映画でも漫画でも小説でも割と使い古されたネタだと思っている(そもそも1952年の映画が元だし)。だからといって別段そのネタがよくないとか面白くないとは思わないのだが、この作品に関しては「はたしてクラトゥはどこをどうジャッジしたんだろう」と思わざるを得ないことに尽きると思う。正直、こういうむかつく奴はいるよな、という典型的なパターン(国防長官もだし、一番空気読めていないのは息子ジェイコブだし)は描かれているのだが、クラトゥが「人類に地球を預けてもよし」と思うことができた部分が「ジェイコブを助けようとするヘレン」だけでは弱すぎやしないかと感じるのだ。だったらむしろ「宇宙人だけどヘレンに恋をしました」のほうがよっぽどすんなりと理解できる。そんな人類全部をジャッジしようとしに来た使者が、一組の親子を見ただけでそんなに簡単に判断を変えていいのかという一言が、この映画の総評に尽きる。

  2. 匿名 より:

    キアヌ・リーブスが出演する映画はよく観ているし、最近は『ジョン・ウィック』のように肉体派というかハードな役柄も目にするが、当時はどうしても『マトリックス』シリーズのイメージが強く、どちらかというと儚さのほうが勝る不思議な雰囲気のヒーローといった役が似合うと思っていた。このクラトゥもまさしくその通りで、宇宙人ですと言われても違和感がないというとおかしな表現かもしれないが、キアヌ・リーブスはそのくらい説得力のあるビジュアルをしていると思う。

  3. 匿名 より:

    ストーリー的には非常にあっさりとしているという印象。テーマは「人類の存亡」という重苦しいものではあるし、戦闘シーンや黒いロボットが虫になって様々なもの(もちろん人間も)分解するシーンはなかなかにえげつないが、それでもストーリーに深みがあったとは言いにくい。なぜクラトゥが「人間を助けてもいい」と思えたのかが非常に曖昧で、観客がはっきりわかるほどの強いエピソードがない。母が子供のために必死になる、というのはある意味当たり前のことなのでは、とさえ思ってしまった。ただ、キアヌ・リーブスの独特の美しさは思う存分鑑賞できるので、ファンからすれば良作だろう。