この記事では、映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0052200
製作年 | 2010年 |
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上映時間 | 49分 |
ジャンル | アニメ アドベンチャー |
監督 | スパイク・ブラント ジェフ・セルゲイ |
キャスト | マイケル・ヨーク マルコム・マクダウェル ジョン・リス=デイヴィス グレイ・デリスル |
製作国 | アメリカ |
映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』の登場人物(キャスト)
- トム(ビリー・ウェスト)
- オスのネコ。ネズミのジェリーと喧嘩ばかりしていて、いつも負けている。シャーロック・ホームズの召使として働いている。
- ジェリー(ジョー・アラスカイ)
- オスのネズミ。チーズが大好き。天才的な頭脳を持っている。シャーロック・ホームズの家で薬品の研究をしている。
- シャーロック・ホームズ(マイケル・ヨーク)
- 探偵。とても冷静で、素晴らしいひらめき力を持っている。相棒のワトソンと事件解決に向け奔走する。
- ジョン・H・ワトソン(ジョン・リス=デイヴィス)
- ホームズの相棒。相棒として優れた能力を持っているが、少し慌ただしい一面がある。
- レッド(グレイ・デライル)
- パブで働く美人歌手。お客さんを一瞬で魅了するほどの歌唱力と美貌を兼ね備える。
- ジェームズ・モリアーティ(マルコム・マクダウェル)
- 大学教授。ホームズにとって最大の宿敵。「狙った獲物は確実に仕留める」という強い執念を持っている。
- ブッチ(ジェフ・バーグマン)
- 警察犬。ドルーピーの相棒。ずる賢く、賞金を独り占めしようと企んでいる。
- ドルーピー(ジェフ・バーグマン)
- 警察犬。ブッチの相棒。おっとりとした口調だが、勘が鋭く動きは素早い。
映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』のあらすじ【起】
とある夜、ロンドンの宝石屋に泥棒猫が忍び込んだ。泥棒猫は輝くダイヤを盗み、闇夜に消えた。
探偵をしているホームズのところへ、友人のワトソンが訪ねてきた。最近、街で噂になっているダイヤ泥棒について、話をしに来たのだ。ホームズは最新の情報を確かめようと、ホームズの家に住み着いているネズミのジェリーに新聞を買ってくるよう言いつけた。ジェリーは新聞を買いに行く途中で、ホームズの家で召使をしているネコのトムに遭遇した。いつものようにトムと喧嘩をしながら帰ってきた結果、買ってきた新聞はボロボロになっていた。
トムはホームズの家に戻ると、持っていた手紙をホームズに渡した。手紙はレッドという女性からで、仕事を依頼したいとのことだった。ホームズはワトソン、トム、ジェリーと、レッドが働く音楽ホールへ向かった。
ホームズたちは出番を終えたレッドの楽屋を訪ねた。そこでレッドは、誰かから脅迫されていることをホームズに相談した。ホームズは捜査のためにレッドの家を訪ねることにした。
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映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』のあらすじ【承】
その頃、レッドの家の近所にある大使館では、犬のスパイクとその息子であるタイクがダイヤの警備をしていた。そこへ泥棒猫が現れ、あっという間にダイヤを盗んでいった。
レッドの家に到着したホームズは、家のどこかに地下トンネルがあると推測した。ホームズの推測通り、地下トンネルが大使館まで掘られていた。ホームズはトンネルに落ちていた服のボタンを手掛かりに、ダイヤ泥棒の犯人捜しを始めた。
ホームズとワトソンはボタンを手掛かりに捜査を行い、トムとジェリーはレッドをホームズの家まで案内することにした。
トンネルを発見した警察は、レッドが犯人だと断定して捜索を開始した。トムとジェリーはレッドをかくまいながらホームズの家を目指すが、警察犬のブッチとドルーピーに見つかってしまう。ジェリーは教会に住む従兄弟のニブルスに助けを求めた。
映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』のあらすじ【転】
ブッチとドルーピーは教会まで探しに来たが、トムとジェリーは見つかる前に逃げ出すことに成功した。逃げた先で泥棒猫を見つけたトムとジェリーは、ダイヤを取り返そうと試みる。しかし、泥棒猫はダイヤを持って逃げ去った。ニブルスは、泥棒猫が墓地で働いている猫だと気付いた。
一方、ホームズとワトソンはロンドンから離れ、服の仕立て店に来ていた。手掛かりのボタンを店主に見せると、猫にボタンを売ったことを認めた。その猫が忘れていったズボンにガチョウの羽が入っていた。ホームズはガチョウの羽が次の手掛かりだと思い、捜査を進めた。
トムとジェリーは墓地に来ていた。そこでダイヤを発見するが、馬に乗った謎の男が持ち去ってしまった。トムたちは謎の男を逃してしまったが、男から謎のカギを奪った。
トムたちはホームズの家に向かっていたが、捜査中の警官が多く、これ以上見つからずに移動することは難しかった。そこで、レッドにホームズを紹介してくれたモリアーティ教授を訪ねることにした。
映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』の結末・ラスト(ネタバレ)
モリアーティ教授の家に着いたトムたちは、納屋にいる馬が謎の男が乗っていた馬と同じであることに気付いた。モリアーティ教授が墓地にいた謎の男だったのだ。
墓地で男から奪ったカギを使いモリアーティ教授の家に侵入したトムたち。立ち入り禁止の部屋に入ると、そこにはレーザー砲が置かれていた。モリアーティ教授はレーザー砲を使ってロンドン塔から財宝を盗み出す計画をしていた。トムたちは急いで逃げようとするが、モリアーティ教授に捕まってしまった。
翌朝、モリアーティ教授はレーザー砲を使って財宝が保管されているロンドン塔の壁に穴を開けた。泥棒猫が財宝を袋に詰めて逃げ出した。逃げる猫を見て、ブッチとドルーピーはダイヤ泥棒の犯人がレッドではないことに気が付いた。ドルーピーの活躍により、泥棒猫たちを捕まえることに成功した。
嘘の手掛かりで騙されていたことに気付いたホームズは、急いでロンドンに戻ってきた。逃げるモリアーティ教授に追いつき、改造が施された馬車の上で戦う二人。二人を乗せたまま馬車は海に落ちたが、落ちる寸前にホームズが財宝を抱え脱出していた。海に落ちたモリアーティ教授はドルーピーによって逮捕された。
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映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『トムとジェリー シャーロック・ホームズ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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