この記事では、映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0015966
製作年 | 2007年 |
---|---|
上映時間 | 49分 |
ジャンル | アニメ ファンタジー |
監督 | ジョセフ・バーベラ |
キャスト | 肝付兼太 堀絢子 小桜エツ子 西村朋紘 |
製作国 | アメリカ |
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』の登場人物(キャスト)
- ジェリー(サムエル・ビンセント)
- オスのネズミ。優しい心を持っている。バレエダンサーに憧れている。
- タフィー(キャンタル・ストランド)
- 子ネズミ。いつもジェリーと一緒にいる。行動力があり、危険にも勇敢に立ち向かう。
- トム(ドン・ブラウン)
- ネコキングの手下をしているオスのネコ。ネコキングの役に立つため必死に働く。ドジで失敗が多い。
- ネコキング(ゲイリー・チョーク)
- 野良猫たちの王様。乱暴で欲深く、とてもズルい性格の持ち主。
- ネリー(キャサリーン・バー)
- 木馬のおもちゃ。臆病な性格。なぜかポーリーに対する発言だけは少し厳しい。
- ポーリー(イアン・ジェームス・コーレット)
- オーナメント人形。陽気で明るい性格。オーナメントの体なのですぐに壊れてしまう。
- トイメーカー(リチャード・ニューマン)
- おもちゃの製作者。おもちゃのことなら何でも知っている。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』のあらすじ【起】
あるクリスマスイブの日、年に1回の特別なバレエコンサートが開催されていた。ネズミのジェリーは、誰よりもこのコンサートを楽しみにしていた。ジェリーと子ネズミのタフィーはコンサートを心から楽しんでいた。
コンサート会場の外には野良猫の王様であるネコキングと、その手下のネコたちがゴミを漁っていた。ネコのトムはその一員としてネコキングにこき使われていた。
バレエコンサートが終わってしまい、ジェリーは落胆していた。ジェリーはバレエダンサーに強く憧れ、バレエダンスの練習をしていた。練習をしているジェリーの上に、天から不思議な光が降り注いできた。その光を浴びたおもちゃには命が吹き込まれ、元気に動き出した。バレエダンスには欠かせないバレリーナの人形にも命が吹き込まれ、華麗に踊り出した。不思議な光はジェリーが想像していた楽しい王国を作り出した。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』を無料視聴できる動画配信サービスと方法については、以下の記事をご覧ください。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』のあらすじ【承】
その不思議な出来事にコンサート会場の外にいた野良猫たちが気付いた。ネコキングと手下の野良猫たちは王国に侵入して大暴れ。ジェリーたちが食べていた豪華な食事を奪い、おもちゃたちを捕まえて箱に閉じ込めた。ネコキングはあっという間にジェリーの王国を乗っ取ってしまった。トムの大砲により、ジェリー、小さな木馬のネリー、オーナメント人形のポーリーは遠くの雪山まで飛ばされた。
ジェリーたちは雪山で遭難した。助けを求めるため、ポーリーに取り付けられたタグに書いてある「トイメーカー」という人を探し始めた。
ネコキングはジェリーが王国を取り返しに来ることを恐れた。手下のトムにジェリーを始末してくるよう言いつけた。トムは武器と家来を集め、ジェリーの始末に出発した。王国に隠れていたタフィーはそれを知り、急いでジェリーのところへ向かった。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』のあらすじ【転】
ジェリーは暗く不気味な森で凍った川に辿り着いていた。足を滑らせ川に落ちてしまったジェリーは、凍えた体を焚火で温めていた。そこにタフィーが追いつき、トムがジェリーを始末しに来ていることを伝えた。
ジェリーたちは既にトムとその家来に囲まれていた。捕まりそうになるが、間一髪のところで逃げ切った。ジェリーたちはマグマの吹き出す洞窟へ逃げ込んだ。洞窟には火を噴くドラゴンがいた。道に迷うジェリーたちの前に火の妖精が現れ、出口まで導いた。洞窟から出る直前、ドラゴンに気付かれた。ジェリーはとっさに笛を吹き、その不思議な音色でドラゴンを操った。そして、無事に洞窟から脱出することに成功した。
その頃、ネコキングに捕まっていたバレリーナ人形は檻からの脱出を試みていた。居眠りするネコキングから鍵を奪い、無事に檻からの脱出に成功した。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』の結末・ラスト(ネタバレ)
ジェリーはトイメーカーのところに辿り着いた。トイメーカーから、朝陽が昇る前にネコキングから王国を取り返さないと大変なことになると教えられた。トイメーカーは小さなカギをジェリーに渡し、自分の仕事に戻っていった。
小さなカギはゼンマイ式の兵隊を動かすためのカギだった。ジェリーは大量の兵隊を仲間に従え、ネコキングの元へ向かった。圧倒的な数の兵隊を前に、ネコキングやトムはなすすべなく逃げ去った。ジェリーは朝陽が昇る寸前のところで王国を取り戻した。
勝利を祝うジェリーたちのところに、戦いでボロボロになっていた家の壁が崩れてきた。崩れた壁にネリーがつぶされ動かなくなった。悲しみに暮れるジェリーたちだったが、そこに再び天から光が降り注いだ。動かなくなったネリーに降り注がれた光によってネリーは再び動き始めた。
ネコキングから王国を取り戻し、ジェリーは無事にハッピーエンドを迎えた。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』の感想・評価・レビュー
この映画の感想・評価・レビューはまだ投稿されていません。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』を見逃した人やもう一度見たい人のために、以下の記事では映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』を無料で視聴できる動画配信サービスと方法について紹介しています。
ぜひ、以下の記事もご覧いただき、映画『トムとジェリーのくるみ割り人形』を視聴してみてはいかがでしょうか。
みんなの感想・レビュー