この記事では、映画『トランスモーファー メカ・ビースト』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『トランスモーファー メカ・ビースト』の作品情報
出典：https://www-video-lp.unext.jp/title/SID0093427
| 製作年 | 2023年 |
|---|---|
| 上映時間 | 85分 |
| ジャンル | SF アクション |
| 監督 | マイケル・ス― |
| キャスト | トム・アーノルド マシュー・ガデムスク ジョリーン・アンダーセン アンソニー・ジェンセン |
| 製作国 | アメリカ |
映画『トランスモーファー メカ・ビースト』の登場人物（キャスト）
- アグネス（ジョリーン・アンダーセン）
- 外宇宙から飛来したウイルスで出現したZボットとの戦いで、殊勲を立てた女兵士。Zボットとの戦争終了後は、夫のマーク、息子のトレバー、娘のリーナと暮らしている。
- トレバー（マシュー・ガデムスク）
- アグネスの息子で、メカに強い。新たに出現した新型ロボット「Qボット」に対抗するため、ウイルスの影響を受けない旧型の武器を用いて立ち向かう。
- リーナ（ジーナ・アレクサンドラ）
- アグネスの娘で、Qボットの攻撃を受けて兄のトレバーと共にビルの地下に取り残されてしまう。
- マーク（トッド・カーナー）
- アグネスの夫。ビルの地下に取り残されたトレバーたちや、戦争後に設立された防衛評議会本部と連絡を取ろうと苦心する。
映画『トランスモーファー メカ・ビースト』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『トランスモーファー メカ・ビースト』のあらすじ【起】
今から数百年後の未来。外宇宙から飛来したナノウイルスにより、地球上のあらゆる機器が突然ロボットに変化し、人々を襲い始めた。「Zボット」と呼ばれる変異体ロボットに対し人類は劣勢に追い込まれ、地下での生活を余儀なくされる。
生き延びた人々は地下で密かに反撃のチャンスを伺い、Zボットの動きを停止させるEMP爆弾という電磁波の武器を開発。EMPを用いた攻撃は成功し、人類は地上での生活を再開できることになった。（『トランスモーファー』シリーズ、前2作までのあらすじ）
2324年、地上へ出た人類は世界各地に防衛評議会を設立、ニュー・ロサンゼルス・シティに本部を置き、制圧したZボットの後始末や文明の復興にあたっていた。EMP爆弾による攻撃で殊勲を立てた女兵士のアグネスも、夫のマーク、息子のトレバー、娘のリーナと共に、倉庫だったビル内で武器などの整理を始める。
しかし突然警報が鳴り、新たなロボットが出現する。それはヒト型のZボットとは違い、ライオンのような形をした凶暴な新型ロボットだった。
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映画『トランスモーファー メカ・ビースト』のあらすじ【承】
新型ロボットを形成するウイルスは、これまでとは違う周波数で地上の機器に侵入し、精密機器が次々に獣型ロボットに変化していく。アグネスたちも新型ロボットの襲撃に遭い、アグネスとマークはビルの外へ脱出したものの、トレバーとリーナはビルの地下に取り残されてしまう。
メカに強いトレバーはウイルスの影響を受けない旧式の武器を使い、リーナを励ましながら、ビルからの脱出を図る。アグネスはトレバーたちと連絡を取ろうとするが、新型ロボットに囲まれ、評議会本部に救援を要請する。
その頃評議会内本部でも、新型ロボットの出現に対応するべく策を練っていた。評議会首相のブレイディと軍を指揮するパーマー将軍は、獣型の新型ロボットを「Qボット（Qは四本足の動物を表す単語、quadrupedの略）」と名付け、本部サーバーに侵入されないよう警戒する。
映画『トランスモーファー メカ・ビースト』のあらすじ【転】
トレバーはビルの地下で、動きを停止し格納された2体のZボットを発見する。そこでトレバーは、新型のQボットがZボットと違う周波数に反応するのなら、ZボットはQボットと相反する、つまりQボットもZボットも相手を「敵」と見なすのではないかと思い付く。
イチかバチかの賭けではあったが、トレバーはZボットを再起動する。するとZボットは思惑通り、トレバーたちを追ってきたQボットに攻撃を開始する。しかし地上では本部から派遣された救援隊が、Qボットの群れに壊滅させられていた。
そして評議会本部でも、新型ウイルスのサーバーへの侵入を防ぎきれず、本部内の電子機器がQボットに変化し、首相や将軍が襲われてしまう。本部との連絡が取れず、救援隊も来ないことでアグネスは不安に陥るが、Zボットと共に地下から脱出したトレバーたちと合流することに成功する。
アグネスはトレバーたちと共に、連絡が取れなくなった本部に向かう。しかし本部に到着すると、首相も将軍も大ケガを負い、本部もQボットに制圧されかけていることを告げられる。
映画『トランスモーファー メカ・ビースト』の結末・ラスト（ネタバレ）
本部内の様々な電子機器から変異したQボットの群れは、互いに結合しひとつの巨大なロボットに変化しようとしていた。更にサーバーを通じて世界各地の評議会にウイルスを侵入させ、人類を壊滅させようと目論んでいた。
首相はQボットの目的をアグネスたちに告げたところで息絶え、将軍も旧式の武器を収納した倉庫のカギをアグネスに託し、絶命する。アグネスたちはなんとかQボットを阻止しようと試みるが、旧式の武器だけでは歯が立たなかった。
そこでトレバーは、Zボットと自分の頭脳をシンクロさせ、Qボットに立ち向かう決意をする。Zボットに精神を取り込まれてしまう危険もあったが、リーナと共にそれぞれ別のZボット内で、シンクロをスタートさせる。
やはりトレバーとリーナの精神はZボットの中に取り込まれそうになるが、トレバーは電子機器に理解出来ない愛情などの感情を思い浮かべ、Zボットを支配下に置くことに成功する。Zボットの攻撃により巨大化したQボットは破壊され、人類壊滅の危機は回避されたのだった。
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映画『トランスモーファー メカ・ビースト』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『トランスモーファー メカ・ビースト』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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