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映画『トリプルヘッド・ジョーズ』あらすじネタバレ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』の概要:前作のダブルヘッドからさらに進化。懲りずに出てきた3つ頭の海の阿修羅のサメ映画。産業廃棄物の影響で生まれた3つの頭を持つホホジロザメ、執拗に襲ってくるサメから逃げるスリルを描いたパニックモンスター映画。

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 作品情報

トリプルヘッド・ジョーズ

  • 製作年:2015年
  • 上映時間:89分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:クリストファー・ダグラス=オーレン・レイ
  • キャスト:カルーシェ・トラン、ダニー・トレホ、ジェイソン・シモンズ、ロブ・ヴァン・ダム etc

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映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

[miho21]

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 あらすじネタバレ(ストーリー解説)

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 あらすじ【起・承】

水深800Mに作られた孤島の研究施設「ペルセフォネ」。
「ペルセフォネ」は最新鋭技術を備えた廃棄物処理施設。
そこにインターンとして施設に入所した海洋生物学者のマギー・ピーターソン(カルーシェ・トラン)。
マギーは、研究所の全権限を握っているトーマス教授(ジェナ・シムズ)や、ネルソン教授(ジェイソン・シモンズ)から、民間の自然を保護する団体とし研究サポートで参加していた元彼のグレッグ(ブラッド・ミルズ)グループらと共にその施設にいた。
ゴミによる汚染が酷く、奇形の生物が多いと説明を受け見学をしていたマギー。

その際、突然施設は巨大な振動に襲われる。
不穏に思ったクルーが海底カメラを見ると、頭が3つある巨大なサメが施設に体当たりをしていた。
緊急避難命令が出されるもサメが壁を破壊し、施設は浸水してしまう。
沿岸警備隊に救助を求めるが、海流の流れによって集まった廃棄ベルトの放射能が原因で無線が通じず、その間にどんどん被害者が出てしまう。

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 結末・ラスト(ネタバレ)

かろうじて孤島の上にまで脱出する事に成功したマギー達だが、救助を要請する為にはサメのいる海を渡らなければならない。
救助ボートを使って向かうも、サメの襲撃による被害で施設が爆発を起こす。
爆破による施設の破片で道が封鎖されてしまった。
諦め自然保護団体の船である「アース・パクト」を使おうとするが、潮の満ちで船は岸から遠い所にあったのだ。
結局マギー達は自殺行為さながら、海を泳ぎ船へと向かい始める。

サメの頭を1つ切り落としたが、そこからまた頭が3つ生えてきてしまう。
頭の数が増えた事で、「まるで怪物ヒュドラのようだ」と言う言葉をヒントに、「共食い」で殺す事を試みる。
マギー達はゴミを食べる事でより凶暴になっていくサメの特徴を利用し、ゴミが漂う海洋ベルトまでおびき寄せる。
ゴミベルトまでたどり着いたサメ達は、5つになった頭で先を争うように餌を貪るためにお互いの共食いを始める。

そこに救助のヘリが来てマギー達は助かる。最後は海からの攻撃で食べられない様、念の為に足元にもちゃんと気をつけながら。

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

お気に入りの登場人物を見つける

全体を通して無駄な雰囲気の「食べられ役」である登場人物が多い。最初の時点で「死亡ヒラグ」「生き残って欲しいと密かに見守る人物」を自分の中で決めておくと良いだろう。

サメに関しては露骨にCG、と言える質感が出ているが、歯や表情の凶悪さはドキドキさせられて飽きがこない。
序盤から襲撃スピードが速い為、中盤や終盤の中だるみ感は否めない。一人で見ると飽きがくるので、人と一緒に見ながら誰が生き残るか?と話しながら見るとおバカ加減に笑えて楽しめる。

笑えるシーンを見つけながらがツボ

映画中につっこみ所は多々ある。そもそも設定がさすがチャレンジャーな国制作映画と思えるが、一番の見所はやはりサメへの倒し方。
マックス・バーンズ(ダニー・トレホ)の少しヤワそうな刀の刀さばきでどうしてサメの巨大な頭がちぎり落とす事が出来るのか。ツッコミを入れたくてしょうがなくなる。
切り口からはまた3つ頭が生え、切っても切ってもネズミ算的に頭は増殖する事に絶望するも、そのショッキングな絶望より倒そうとがんばる人物たちの表情や動きに違和感が出て笑えてしまう。
気になるのがサメの迫り来るシーンが無駄に長い部分や、同じ映像、コマを使いまわしている箇所もある事。
ついつい「このシーンさっきも全く同じ映像で見た」と気付いてしまう。
しかし無駄に感じる部分や、時間稼ぎ、つじつま合わせを制作側が頑張っている感も受け取れてしまい可愛く感じてしまうのも事実。
是非このシーンそっくり同じさっきの場面で流れていたな、と言うコマを間違い探しの心境で見てあげるとサメ映画としての箔が付く。
パニック映画のはずなのにコメディとして観てもさしつかえない作品。

映画『トリプルヘッド・ジョーズ』 まとめ

切り口からまたネズミ算的に頭が生えてくる、と言うのが一番の特徴。
切ってもダメならどう倒す?ただ、人が覚めに食べられていく映画と言ってしまえば終わりだが、人と一緒に見ながらだと倍そのお馬鹿さを楽しめる。
3つの口で3人の人間を一気にバクっと食べていく姿は、定番のサメ映画では見られないインパクトがある。
前作のダブルヘッドジョーズを見てからの方が違いやパワーアップ感を楽しめるので先にそちらを視聴する事をオススメする。

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