この記事では、映画『調教カウンセリング』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『調教カウンセリング』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0079228
製作年 | 2021年 |
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上映時間 | 93分 |
ジャンル | スリラー |
監督 | ブライアン・スキーバ |
キャスト | クリステン・ヴァガノス サイモン・ヘイコック キャッスル・ロック ハナーアニエラ |
製作国 | アメリカ |
映画『調教カウンセリング』の登場人物(キャスト)
- エレーヌ(クリステン・ヴァガノス)
- プロダンサーを目指し、恋人のデイモンと一緒に日々練習に励むが、過去にダンスで足を負傷したことがトラウマになっている。ダンスの傍ら、ベビーシッターとしても働いており、赤ちゃんの頃から面倒を見ているリリーとマッケンジーのことを大切に思っている。
- エイドリアン(サイモン・ヘイコック)
- シッターの依頼人。職業は精神科医であるため、トラウマを抱えるエレーヌの相談も親身になって聞いてくれる。優しく穏やかな性格に見えるが、シルビアが自分の思想に背いた場合は乱暴な言葉を浴びせることもあった。妻のシルビアとは再婚であり、リリーとマッケンジーはエイドリアンの義子にあたる。
- デイモン(キャッスル・ロック)
- エレーヌの恋人。エレーヌと同じくプロダンサーを目指しており、恋人としても、ダンスのパートナーとしてもエレーヌを支える。一途で優しく、いつでもエレーヌのことを1番に考えてくれる。
映画『調教カウンセリング』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『調教カウンセリング』のあらすじ【起】
ダンサーのエレーヌは、恋人でありダンスパートナーでもあるデイモンと一緒に成功を夢見て、練習に励んでいた。
エレーヌはカートライト家でベビーシッターとして働いており、2人姉妹のリリーとマッケンジーにも懐かれ、2人の両親であるエイドリアンとシルビアとも良好な関係を築いていた。
ある日、リリーとマッケンジーと一緒にプールで遊んでいたエレーヌ。その様子をカメラに収めるエイドリアンを見つけたシルビアは、いくらなんでもやりすぎだと非難した。精神科の医師でもあるエイドリアンは研究のためだと言い訳をしたが、シルビアは薄汚い男と反論した。
シルビアはエレーヌの元へ駆けつけると、夫の前でビキニを着るなんてとエレーヌに帰ってもらうよう話をする。突然の出来事にエレーヌはショックを隠し切れなかった。
その夜、エイドリアンはシルビアに、また情緒不安定になっているのではと、半ば強引に薬を飲ませた。一方エレーヌは解雇されてしまうかもしれないと不安に思っていたが、引き続き依頼が来たことに安堵していた。
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映画『調教カウンセリング』のあらすじ【承】
翌日、カートライト家を訪れたエレーヌは、寝室で変わり果てた姿のシルビアを発見する。すぐに刑事が駆けつけ、シルビアの遺体を調べた警察は自殺だと断定した。エレーヌは強いショックを受け、涙が止まらなかった。それに仕事を失えば、住む家も収入も失ってしまうと、様々な不安に心が押しつぶされそうだった。
エイドリアンからシッターの依頼が入り、エレーヌは戸惑いながらも駆けつけた。将来に関わる大事な選考会を控えているエレーヌは、過去の怪我がトラウマで重圧に負けそうだとエイドリアンに相談した。するとエイドリアンは、過去のトラウマのせいで同じ結果を導き、深層心理において自己破滅を招く。ダンサー以外の道も考えてみては?とアドバイスした。
ある日、シルビアの職場の同僚がエイドリアンを尋ねてくる。シルビアが亡くなった日に、子供達と一緒に泊まりに行ってもいいかと連絡をもらっていた同僚は、シルビアの死について、エイドリアンを怪しんでいる様子であり、エイドリアンも自身が怪しまれていることに勘付いていた。
映画『調教カウンセリング』のあらすじ【転】
シルビアの同僚の存在を疎ましく感じたエイドリアンは、同僚が仕事をしている背後から近づき、何度も殴りつけて殺害する。
ある日、エレーヌは、エイドリアンの書斎から偶然いくつかのディスクを発見する。ディスクのタイトルが気になり、手に取ったところで、エイドリアンから声を掛けられ、エレーヌは咄嗟にディスクを隠して持ち去った。
帰宅したエレーヌは、いくつか持ち帰ったディスクの1枚を再生する。そこには幼少期のエイドリアンと恐らく母親であろう人物が写っていた。母は野球がしたいと言うエイドリアンからグローブを取り上げて暖炉で燃やしたり、嫌がるエイドリアンを無理矢理飛び込み台から飛び込ませようとしたり、厳しく育てていたようだった。
気になったエレーヌがエイドリアンの母についてネットで調べると、エイドリアンの母は、大人の責務を強制すれば成熟度をあげられるとエイドリアンを研究対象としていたようだった。しかし研究の途中で死んでしまったそうだ。
映画『調教カウンセリング』の結末・ラスト(ネタバレ)
ある日、エレーヌの家に居たデイモンは、物音が聞こえ、様子を伺ったところをエイドリアンに襲われる。
そこに何も知らず帰宅したエレーヌは、シルビアとの思い出というディスクを何気なく再生した。するとそこにはシルビアが亡くなった日の映像が収められていた。慌てて警察へ通報したエレーヌは、トイレで血まみれになったデイモンを発見する。デイモンのすぐ側にエイドリアンのブレスレットを見つけたエレーヌは、犯人がエイドリアンであると確信する。そして子供達を助けるため、急いでエイドリアンの家へ向かった。
エレーヌに問い詰められたエイドリアンは逆上するが、そこに子供達が現れかくれんぼがしたいと言ったので、エイドリアンが鬼になった。エレーヌは子供達を隠れさせると自分は2階へ行き、窓から出ようとしたところをエイドリアンに見つかり、揉みあいの末2人とも窓の外へ転落する。そこにデイモンからの証言を聞いた警察が駆けつけ、エイドリアンは逮捕された。
その後、ダンサーとしてデビューしたエレーヌを子供達とデイモンが笑顔で見守っていた。
映画『調教カウンセリング』の感想・評価・レビュー
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映画『調教カウンセリング』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『調教カウンセリング』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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