この記事では、映画『ういらぶ。』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ういらぶ。』の作品情報
出典:https://eiga.com/movie/88028/
製作年 | 2018年 |
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上映時間 | 100分 |
ジャンル | ラブストーリー |
監督 | 佐藤祐市 |
キャスト | 平野紫耀 桜井日奈子 玉城ティナ 磯村雄太 |
製作国 | 日本 |
映画『ういらぶ。』の登場人物(キャスト)
- 春名優羽(桜井日奈子)
- 凛と暦、蛍太とは幼馴染で、同じマンションに住み、高校も一緒に登校する。
凛のことが好きだが、凛の冷たい言葉を真に受けて、自信を喪失している。 - 和泉凛(平野紫輝)
- 優羽のことが大好きだが、それを悟られないようにわざといつも冷たい態度で優羽に接し、優羽にダメ出しばかりしている。
- 坂下暦(玉城ティナ)
- 優羽と凛のことを心配しつつ見守る。面倒見がよく、優羽に対する態度について、凛を叱る場面もある。
- 藤蛍太(磯村勇斗)
- 暦とともに、優羽と凛を応援する。凛が蛍太だけに見せる、優羽の可愛さに悶絶する姿を目にするたびに、凛に「素直になればいいのに」と話す。
- 佐伯和真(伊藤健太郎)
- 優羽が自宅の修繕のために一時的に住むことになった住居の、隣に住んでいる男子高生。
見た目はチャラいが、有名校に通う秀才。優羽の母に、優羽の家庭教師になって欲しいと頼まれ、引き受ける。 - 佐伯実花(桜田ひより)
- 和真の妹。中学3年生。元気が良く、思ったことは、はっきり言葉に出して伝える。凛に会ってすぐに、好意を持つ。
映画『ういらぶ。』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ういらぶ。』のあらすじ【起】
和泉凛、春名優羽、坂下暦、藤蛍太の4人は、同じマンションに住む幼馴染で、通っている高校も一緒だ。
凛と優羽は両想いだが、超こじらせ男子の凛はドSキャラを貫いており、優羽にいつも何かと命令し、ダメ出しをしている。
優羽は「凛君は、ダメダメな私を正そうとしてくれているのに、私がいつもダメダメだから…」と、凛を好きな気持ちは強いものの、自分に自信が持てず、超ネガティブ女子になっていた。
暦と蛍太はそんな2人を心配しつつも、いつもそばで見守っていた。
今日も仲良し4人でマンションを出発する。凛はいつものように優羽に鞄を持たせ、優羽は凛の後ろを歩く。
高校の校門を抜けると、高校でも有名な美男美女4人組の登校姿に、他の生徒たちの羨望の眼差しが集まる。
ある日、自宅の修繕のために、優羽の一家は一時的に別の住居で暮らすことになった。
隣には、偏差値の高さで有名な高校に通う佐伯和真と、中学生の妹・実花が住んでいた。
優羽の母は和真に、優羽の家庭教師になって欲しいと頼み、和真は快諾した。
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映画『ういらぶ。』のあらすじ【承】
和真は優羽のネガティブさも可愛いと褒め、「自信を持って」と優しく励ます。
優羽は凛だけを好きな気持ちは変わらなかったが、和真の優しさに心が揺れた。
凛は優羽の様子が気になり、彼女の元を訪れたところ、家の前で和真と優羽が親密そうに話している場に直面する。
凛は、優羽を完全に無視することで気を引こうとし、和真には「優羽をいじめていいのは俺だけ。あいつを好きになっていいのも俺だけ」と啖呵を切るが、和真は「大事なのは優羽ちゃんの気持ちじゃないの?」と余裕の笑みを浮かべた。
凛は、別の女子から告白を受ける場に優羽を立ち会わせ「告白を断るのが面倒だから、俺の彼女のふりをしろ」と命令した。
その日から凛の「彼女(仮)」となった優羽は、凛と手を繋いだり、デートをすることが嬉しいと感じつつも、今までになく優しく接してくる凛に戸惑いを感じていた。
凛がキスを迫って来たとき、自分は仮の彼女でしかないと認識している優羽は、凛を突き飛ばしてしまう。
そのときひっくり返ったアルバムから、幼い凛と優羽の写真が出て来た。
映画『ういらぶ。』のあらすじ【転】
写真は、流星群が見られることで有名な「星の村」で撮影されたものだった。
優羽は、凛と「星の村」で交わした約束と2人の大切な思い出を語り、凛があのとき「星の村」のある場所に隠した宝物を見つけたら、自分のことを認めて欲しいと訴えた。
しかし、凛は「星の村」のことも約束のことも、全く覚えていないと言う。
優羽は「凛君は変わった。昔の幼馴染に戻りたい」と泣き出した。
凛は優羽に嫌われてしまったと思い、その場から去った。
その後、和真と実花の祖父が「星の村」のオーナーであることを偶然知った優羽たち4人は、和真の招待を受けて、実花も一緒に6人で「星の村」へ行くことにした。
実花は凛に好意を抱いており、それを分かりやすくアピールする。それを優羽は複雑な気持ちで見ていたが、昼食のバーベキューを食べているときに、偶然目に入った立札に釘付けになる。
立札には建設予定地とある。和真の祖父曰く「星の村」が閉鎖され、リゾート地となるのだ。
優羽は「あのとき凛君が隠した宝物を見つけに行く」と言い、皆が止める間もなく1人で森の中へ入っていった。
映画『ういらぶ。』の結末・ラスト(ネタバレ)
優羽を追って凛も森の中へ入っていき、実花は凛について行く。残された3人も森へ向かい、手分けをして優羽を探すことにした。
実花は凛と2人きりになり、改めて告白した後、キスをせがむ。
その現場を、優羽は見てしまい、再び森の奥へ逃げていってしまった。
凛は、優羽が呟いた「ハート形の岩」という言葉を思い出し、記憶を辿って、2つの岩をある角度から見ると重なり合ってハート形に見える場所に向かう。
岩の傍にいた優羽を見つけた凛は、2つの岩がハート形に見える場所に優羽を導き、2人で岩の下を掘る。
2人は缶を掘り当て、その中には優羽の好きな白文鳥のキーホルダーが入っていた。
凛は優羽に、自分の宝物は優羽の宝物にもなり得ると話し、流星群の降る夜空の下で2人はキスをする。
それを見た実花は、凛に失恋したショックで涙ぐみ、蛍太が慰める。
優羽に失恋した和真は暦に「泣いていいかな?」と甘える。
自宅の修繕が終わり、マンションに戻った優羽はいつも通り4人で登校する。凛は依然と変わらず優羽に鞄を押し付けたが、代わりに優羽の鞄を持った。
映画『ういらぶ。』の感想・評価・レビュー
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映画『ういらぶ。』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ういらぶ。』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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