この記事では、映画『リスボン特急』の感想・評価・レビューを紹介していきます。
映画『リスボン特急』の感想・評価・レビュー
私が本作を見たのは、1972年の劇場公開時です。アラン・ドロンとカトリーヌ・ドヌーブの共演ということで楽しみにしていました。当時はテレビでドロンが出ているレナウンの紳士服ブランド「ダーバン」のCMが流れていて、アラン・ドロンは映画ファン以外にもよく知られた存在でした。ただこの作品はまだ良かったのですが、1970年代半ば過ぎくらいからあまり映画がヒットしなくなってしまったのは残念でしたね。(60代 女性)
私がこの映画を見たのは1970年末か80年代に入ってから、テレビの洋画劇場での観賞だったと思います。あまりどういう映画か知らずにドロンとドヌーブが出ているのかと思って見たのですが、スリリングで面白かったです。当時は日曜の淀川長治さんから月曜の荻正弘さん、金曜の高島忠夫さんまで週に何本もテレビで映画を見ていましたね。吹き替えでカットされた場面などもある放送でしたが、サブスクで色んな映画が見れる今より、映画が身近だったような気がします。(50代 男性)
私がこの映画を見たのは、ドロンさんが亡くなった2024年の夏頃でした。『太陽がいっぱい』『冒険者たち』などの代表作は見ていたのですが、この作品は見たことがなかったのでサブスクで見つけて観賞しました。ドロンさんはもちろんのこと共演のドヌーブさんといい、あの頃の役者さんには華があったというか、得も言われぬ艶やかさがあったように感じましたね。もちろん今の役者さんたちも素敵ですが、「スター」というのはこういう人のことを言うんだろうなと思いました。(20代 女性)
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