この記事では、映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0011995
製作年 | 2009年 |
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上映時間 | 97分 |
ジャンル | SF アクション |
監督 | ジョン・ハイアムズ |
キャスト | ジャン=クロード・ヴァン・ダム ドルフ・ラングレン アンドレイ・“ザ・ピットブル”・アルロフスキー ザハリーバハロフ |
製作国 | アメリカ |
映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』の登場人物(キャスト)
- リュック・デュブロー(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)
- ベトナム戦争で死亡した兵士を蘇らせた第1世代のユニソル。初期モデルのユニソルだが、現在はスイスでフレミング博士から心理学的なリハビリを受けている。過去の出来事が思い出せないことに、悩まされている。
- アンドリュー・スコット(ドルフ・ラングレン)
- 元々はベトナム戦争で死亡した兵士で、リュックの上官だった。リュック同様過去にはユニソルとして復活。残忍な性格で危険なユニソルだったため、リュックから殺された。
- NGU(アンドレイ・アルロフスキー)
- 次世代ユニソル。遺伝子操作とクローン技術で、初期ユニソルをDNA段階から強化している。今はコリン博士の管理下にある。無感情だが命令には必ず従う。
- トポフ(ザハリーバハロフ)
- 過激派テロリスト集団の指揮官。かつて戦線のリーダーだったV・トポフ将軍の息子。父からパサラン解放の戦いを引き継いでいる。
- サンドラ・フレミング博士(エミリー・ジョイス)
- リュックの行動修正セラピーを行っている。リュックを大切に思っている女性。
- ポーター博士(ギャリー・クーパー)
- コリンと共に初期のユニソルを改良し、NGUを作り上げた。
- バーク大尉(マイク・パイル)
- 優れた戦闘能力を持つ大尉。
- ロバート・コリン博士(ケリー・シェイル)
- ポーターと共に初期のユニソルを改良し、NGUを作り上げた。現在は東欧で、傭兵業を請け負っている。トポフの率いるテロ集団にNGUの戦力を提供。
映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のあらすじ【起】
ロシアのムサイェフ首相の娘と息子が、テロリスト集団に誘拐された。またチェルノブイリ原子力発電所の原子炉には、時限爆弾がセットされる。制限時間は72時間。このテロの指揮官トポフは、政府に2つの要求をした。政治犯の227名の解放と、パサランの完全独立である。この要求を無視すれば子供を殺す、とトポフは首相を脅した。
ポーター博士はバージニア州ラングレーに保管されていたユニソル4名を、軍の研究所に連れて帰る。
ユニソルとはユニバーサル・ソルジャーの略称で、元々は1960年代に生まれたものだった。アメリカがアジアでの戦争時に、ユニバーサル・ソルジャー計画を開始したのが始まりだ。戦争で命を落とした能力ある兵士を蘇らせ、超人的な身体能力を持たせたのがユニソルである。高濃度の注射を打たれたユニソルは、皆無敵状態だった。
5年前ユニバーサル・ソルジャー計画は中断され、ホワイトタワー計画がこれに代わった。この計画を推進したのはポーター博士とコリン博士で、彼らは初期のユニソルをDNA段階から強化し改良した。
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映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のあらすじ【承】
ホワイトタワー計画で生まれた新型ユニソルは、NGUとよばれる。NGUは初期ユニソルより優れており、もはや殺人兵器と言っても過言ではない。またNGUの誤作動により被害者が出たため、5年前彼らの使用は停止された。だが当時NGUの1体を持ち帰ったコリン博士は、その後も研究を続けている。
チェルノブイリ合同戦略本部には、大勢の兵士が集めらる。ポーター博士からユニソルの説明がなされた。兵士らには「原子炉の起爆装置の解除」と「人質2名の救出」という2つのミッションが与えられる。トポフの側にはコリンが持ち帰ったNGUがおり、危険な任務となった。これに対し軍のほうは、初期のユニソル4名で応戦する予定だ。ポーター博士はバーク大尉に、NGUとは交戦するなと警告する。
初期のユニソルであるリュックは、現在スイスでフレミング博士から行動修正セラピーを受けていた。だがリュックは、未だにレストランで大暴れしてしまうときがある。
映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のあらすじ【転】
軍がチェルノブイリ原子力発電所に入り、全兵士が原子炉のある建物を取り囲んだ。建物にはユニソル4名が入り、起爆装置の解除に挑む。だが全てのユニソルは、たった1体のNGUに倒されてしまい、その後兵士らも次々と撃たれた。
トポフは軍が原発に入ったことへの報復として、原子炉付近の爆弾を1つ起爆した。
焦った軍は、リュックの協力を得ようと考える。フレミングは、リュックを急に元の兵士に戻すなんて無茶だと反対した。
バークはメインの起爆装置がある場所まで、冷却塔のパイプから侵入できると提案し、情報収集を任される。侵入は成功し、時限爆弾付近に軍の監視カメラを設置した。その後バークは人質の救出に向かう。
その頃、コリンはスコットという過去のユニソルを蘇らせた。スコットは、ユニソルの中でも悪名高い。博士は、スコットを制御できなくなるかもしれないと助手に話す。テストで「人生の複雑さについて、よく考えるか?」と問われたスコットは、不快な表情を見せた。
ムサイェフ首相は、起爆装置の停止と引き換えに政治犯110名を釈放すると声明を出した。
映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』の結末・ラスト(ネタバレ)
テロリストはすぐに起爆装置を止め、祝杯をあげる。トポフも素直にこれを喜び、それ以上のことは望まなかった。だがコリンはこの機会を利用し、金儲けしようとトポフに持ちかける。そこへ蘇ったスコットが現れ、いきなりトポフを惨殺した。その後コリンに「人生の複雑さについて、よく考えるか?」と問う。そしてコリンも殺した。
スコットにより、起爆装置が再起動された。フレミングは敵方のNGUに誤作動が生じたのではと案じ、リュックに2倍の薬剤を投与する。最強となったリュックは、1人で原子力発電所に乗り込んでいき、次々と敵を倒した。
人質を誘導していたバークは、NGUと戦い命を落とす。スコットと対面したリュックは、激しいバトルを繰り広げた。リュックはスコットの脳にパイプを刺し、撃ち殺す。さらにNGUと対峙しながら、人質を守った。爆発寸前の起爆装置をリュックはNGUに握らせ、一緒に建物の外へ飛び降りた。その後、NGUの持った装置が屋外で爆発する。助けられた人質は、リュックを遠くからぼんやりと眺めた。
ポーター博士は、再びバージニア州ラングレーを訪ねる。そこには、バーク大尉のクローンがずらりと並んでいた。
映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』の感想・評価・レビュー
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映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『ユニバーサル・ソルジャー:リジェネレーション』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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