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映画『カナディアン・エクスプレス』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『カナディアン・エクスプレス』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『カナディアン・エクスプレス』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0072535

製作年 1990年
上映時間 97分
ジャンル サスペンス
ミステリー
アクション
監督 ピーター・ハイアムズ
キャスト アン・アーチャー
ジーン・ハックマン
ジェームズ・B・シッキング
J・T・ウォルシュ
製作国 アメリカ

映画『カナディアン・エクスプレス』の登場人物(キャスト)

キャロル・ハニカット(アン・アーチャー)
出版社勤務のバツイチの女性。コニーの友達。核兵器反対デモに参加したことで、逮捕歴がある。
ロバート・コールフィールド(ジーン・ハックマン)
ロサンゼルスの検事補。正義感の強い男。
マイケル・ターロウ(J・T・ウォルシュ)
レオの顧問弁護士。多額の借金を抱えている。
ネルソン(ジェームズ・B・シッキング)
レオの手下。列車内ではウートンと行動を共にする。
ジャック・ウートン(ナイジェル・ベネット)
レオやネルソンの手下。列車内ではネルソンと行動を共にする。
キャスリン・ウェラー(スーザン・ホーガン)
ロバートが列車内のバーで出会ったドジな女性。
ドミニク・ベンティ(M・エメット・ウォルシュ)
ロス警察の刑事。ロバートの仕事仲間。陽気な性格。
レオ・ワッツ(ハリス・ユーリン)
大物ギャング。ネルソンやウートンのボス。

映画『カナディアン・エクスプレス』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『カナディアン・エクスプレス』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『カナディアン・エクスプレス』のあらすじ【起】

出版社に勤めるキャロルは、ロスの高級ホテルで弁護士のターロウとブラインドデートをした。友人コニーの紹介である。だがターロウは、このホテルの一室で殺された。レオという大物ギャングが、手下ウートンを連れてきて殺害させたのだ。奥の部屋にいたキャロルは、レオたちに気づかれなかったものの、殺人事件の目撃者になってしまった。

ロス警察のベンティは、ホテルのグラスにキャロルの指紋が付いていたことや友人コニーの証言により、キャロルがその日ホテルにいたと確信する。キャロルは事件の日以来仕事を休み、イーストジーザスの山小屋に身を隠していた。ベンティや検事補のロバートは上司にこの話をしたが、捜査の許可は下りない。

そこでベンティとロバートは、独断でヘリに乗りキャロルのいる山小屋へ向かう。山小屋に着いた2人はキャロルに事件のことを尋ねるが、彼女は「何も見なかった」とシラを切る。そして証言などする気などないから、帰って欲しいと不機嫌そうに言った。

証言するかどうかで揉めていると、山小屋が何者かに銃撃され、ベンティが命を落とした。

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映画『カナディアン・エクスプレス』のあらすじ【承】

ロバートとキャロルは、裏口から出てバンに乗り込み逃げた。ロバートは車のスピードを上げ、山道を走る。だが敵はヘリでしつこく追って来た。そこで近くの駅まで行き、列車で逃げることにした。

2人が駅に着くと、バンクーバー行きの特急列車が、あと少しで出発するところだった。普通席では追手から見つかる恐れがあるが、個室の切符はすでに売り切れている。キャロルは妊娠していると駅員に嘘をついた。すると通りかかった老夫婦が、個室の切符を譲ってくれた。

ロバートたちは、あえて別々に列車に乗り込んだ。2人を追うウートンやネルソンも後に続く。列車が発車すると、車掌がネルソンを連れやってきた。何やら荷物を探しているらしく、ネルソンは個室の中をジロジロと見る。キャロルは隠れていたので、顔を見られずに済んだ。

次の駅に着くとロバートは同僚のドールベック警部補に電話を入れ、これまでの経緯など事情を話した。そしてドールベックの段取りで、次の停車駅モナシーに迎えを出してもらうことになる。列車が動きだすとロバートはバーへ行き、ネルソンら2人組を見張った。バーではキャサリンという女性に出会う。キャサリンは、ロバートに好意を抱いているようだった。

映画『カナディアン・エクスプレス』のあらすじ【転】

2人組が席を立ったので、ロバートは彼らの後を追う。だが向こうから肥満気味の男ケラーが歩いてきて、尾行の邪魔をされた。ロバートは、この男も2人組の仲間だろうと思った。

モナシー駅に着いたので、キャロルを待たせロバートだけが駅に降りた。だが迎えに来たのはレオに買収された偽警官で、ロバートは彼らから命を狙われる。そこで身を隠し、駅とは反対側から動きだす列車に飛び乗った。

ロバートが食堂車で休んでいると、ネルソンが来て買収の話を持ちかけてきた。キャロルを差し出せば、大金が懐に入るとネルソンは交渉する。また終着駅では、手下が待ち受けていると脅した。だがロバートは、この商談をきっぱりと断った。

個室に戻ると、キャロルは10歳になる子供がいると打ち明けた。彼女は別れた夫に息子を預け、安全な場所に逃げるように頼んだと話す。息子が心配で仕方ないが、それでも今は正しいことをしたいと思っている、と言った。

翌朝ロバートは警官に憧れる子供から、おもちゃのピストルを向けられる。そこでその子供におもちゃの銃を借りた。

映画『カナディアン・エクスプレス』の結末・ラスト(ネタバレ)

その後食堂へ行くと、キャサリンに会った。タイミング悪くネルソンたちが来たので、ロバートはキャサリンの安全を確保するため一緒に逃げる。向かいからはケラーが歩いてきた。ケラーは鉄道公安官の職員で、ロバートらをずっと見張っていたのだ。

ロバートが検事補だと分かると、ケラーは自分の個室にキャサリンを案内する。ロバートはケラーに、ロス刑事局へ連絡を入れてもらうよう頼んだ。

その後キャロルを連れ、ロバートがケラーの部屋へ行くと、彼は射殺されていた。キャサリンもいない。向こうからネルソンが来たので、ロバートはキャロルを列車の屋根に逃がす。そしてウートンをおもちゃの銃で脅し、列車から突き落とした。

その後ロバートは屋根の上でネルソンと揉み合いになるが、ついにネルソンを突き落すことができた。だがキャサリンが銃を2人に向けている。彼女も金に目が眩み、ネルソンの言いなりになったのだ。身長の高いキャサリンは、トンネルにぶつかり死亡する。ロバートは、同僚のドールベックがレオに買収されていたと、本部に連絡した。

後日ロサンゼルスの法廷で、キャロルはターロウの殺人事件について証言した。

映画『カナディアン・エクスプレス』の感想・評価・レビュー

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映画『カナディアン・エクスプレス』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『カナディアン・エクスプレス』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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