この記事では、映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0054475
製作年 | 2020年 |
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上映時間 | 95分 |
ジャンル | SF |
監督 | マーク・プライス |
キャスト | フィービー・スパロー デイジー・エイトケンス サイモン・ドワイヤー=トーマス アラステア・カートン |
製作国 | イギリス |
映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』の登場人物(キャスト)
- アドレル(フィービー・スパロウ)
- エレボス星系に配属された、ジェミニ隊の一員。宇宙戦闘機グレー6の副操縦士。優しいが臆病で気弱な女性。
- ヘイゼル・ヤレン(デイジー・エイトケンス)
- エレボス星系に配属された、ジェミニ隊の一員。宇宙戦闘機グレー6の女性パイロット。強気でしっかり者。
映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』のあらすじ【起】
果てしない宇宙で、戦争が起こっていた。デューン飛行隊でエレボス星系に配属されたジェミニ隊は、ダンフォース大佐からエレボス星系付近で待機しろと命令を受ける。だが待機中に応援要請を受け、小型戦闘機グレー1からグレー7の艦隊は無謀な戦闘を強いられることとなった。敵からの攻撃を受け、味方が次々と命を落とす。ヘイゼルとアドレルが乗っているグレー6は、機体に損傷を受け未知なる惑星に不時着した。
アドレルが意識を取り戻すと、パイロット席のヘイゼルが負傷していた。グレー6の船内では「外部の大気では生息することができません」と警告アナウンスが繰り返されている。ヘイゼルの宇宙服とバイザーは破損し、危険な状態にあった。そこでアドレルは船のそばに、ドーム型のホログラフィー救命艇を生成する。そしてドームのようなテントの中に、ヘイゼルを運んだ。テントの中では正常な大気が作られ、バイザーを外すことが可能である。アドレルは、ヘイゼルにアドレナリンを撃った。
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映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』のあらすじ【承】
アドレルたちは艦隊とはぐれてしまったが、撤退に備えてグレー6を動かせる状態にする必要があった。そのためには宇宙船の起動コードが必要で、それを知っているのはヘイゼルだけだ。だがヘイゼルは、声を出すのも精一杯だった。
起動コードは4ケタのはずだが、ヘイゼルは「16305」だと言う。アドレルは混乱したが、適当に「1234」と入力するとコードが確認された。そこでアドレルは、仲間に緊急探索と救助の要請を求める。だがこの惑星は圏外となり、結局連絡を取ることはできなかった。
アドレルはヘイゼルの横たわる救命艇に戻り、彼女に状況を伝える。そして水を飲ませ、アドレナリンをさらに打った。
夜になるとアドレルは、獣の鳴き声に驚かされた。ヘイゼルが少し話せるようになり、船の様子をアドレルに訊ねてくる。再起動はできたが、プラズマコイルが損傷しエンジンがかからない。それを聞いたヘイゼルは「あなたが直して」とアドレルを勇気づけ、自分を置いて逃げろと促した。アドレルはグレー6の修理や操縦はできないと弱音を吐きながら、この場所に残り2人で助けを待とうと主張する。
映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』のあらすじ【転】
翌朝ヘイゼルは息を引き取った。宇宙船は動かないままだ。エンジンを動かすには、新しいプラズマコイルが必要である。
その晩またテント周辺で獣の気配がして、遂にテントを壊された。アドレルがグレー6に避難しシステムを起動させると、何らかの生命体が接近していると分かる。アドレルは船の機能を使い生命体を追い払った。その直後「全部隊に告ぐ、撤退の準備を」と連絡が入る。だがアドレルからのメッセージは向こうに届かず、彼女が見知らぬ惑星にいることは誰にも気づいてもらえなかった。仲間の船が撤退していくのを眺めながら、アドレルは絶望的な気分になる。
次の日アドレルは、遠くに見える岩山を目指して歩いた。だが目的地付近の岩石に罠が仕掛けてあり、宇宙服が破損する。アドレルは宇宙服にテープを巻き修繕した。さらに歩き続けると、黒い宇宙服を着た数名の敵に遭遇し、撃ち合いになった。
敵は人間と同じような姿で、黒いガスマスクをしていた。ふと見るとそこには敵船がある。そこでアドレルはその船からプラズマコイルを奪い、急いで引き返した。
映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』の結末・ラスト(ネタバレ)
敵はこのことに気づき、アドレルをしつこく追いながら銃撃した。敵はアドレルの船を奪い、この星から脱出しようと考えているのだ。アドレルのバイザーがダメージを受け、危険な状態に陥る。さらに悪いことに、盗んだコイルも取り上げられてしまった。生命維持装置は、あと4時間程度しか持たない。呼吸が困難になったアドレルは、テントを張っていた場所まで這うようにして戻り、ヘイゼルの使っていたバイザーに付け替える。道中では幼少期母親と撮った写真を見て、自分を勇気づけた。
グレー6に戻ると敵が追ってきた。そこで船内から敵を銃撃し、その後船から降りて敵のガスマスクを外す。敵は死亡した。
コイルを取り戻したアドレルは、無事グレー6を発射させ、宇宙へと飛び立つ。航行コードが必要になり、ヘイゼルの言った5桁のコード「16305」を入力してみた。すると「コードを確認」というランプが光る。アドレルは、今は亡き仲間に「ありがとう」と礼を言った。
映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』の感想・評価・レビュー
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映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『デューン・サバイバー 砂の惑星』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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