この記事では、映画『エッジ・オブ・トゥモロー』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『エッジ・オブ・トゥモロー』の作品情報
出典：https://video.unext.jp/title/SID0071297
| 製作年 | 2021年 |
|---|---|
| 上映時間 | 82分 |
| ジャンル | アクション |
| 監督 | タン・チャオチア |
| キャスト | ルイス・ファン ジアン・イーイー ディエゴ・ダティ ワン・ジーポン |
| 製作国 | 中国 |
映画『エッジ・オブ・トゥモロー』の登場人物（キャスト）
- ロン・ウェイ（ルイス・ファン）
- 優秀なSPだったが、大切な部下を失ったことでPTSDを抱えるようになる。自分に厳しい性格。常にPTSDの薬を持ち歩いている。ファンファンという幼い娘がいる。
- エイミー（ジアン・イーイー）
- ブラックロック研究所の研究員。仕事熱心で、博士の右腕となる人物。
- ニークン（ワン・ジーポン）
- 凶悪テロリスト集団のボス。大勢の部下を率いている。残忍な性格。
- スティーブン（ディエゴ・ダティ）
- 凶悪テロリスト集団の一員。ニークンの腹心。戦闘能力に優れ、動きが機敏。
映画『エッジ・オブ・トゥモロー』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『エッジ・オブ・トゥモロー』のあらすじ【起】
ブラックロック研究所のコーヘン博士が、戦闘用パワードスーツを開発した。パワー溢れるこのスーツの高繊維ボディは丈夫な上、機敏な動きも可能である。博士はこのスーツを、世界科学技術会議で公開する予定だ。
一方でKBコーポレーションのアンソニー社長が、突然テロリストに襲われた。社長の護衛であるロンは、彼らを制圧するため部下を率いて戦う。だがチームは全滅し、生き残ったのは社長とロンのみになった。大切な部下を亡くしたロンはPTSDを患い、SPを辞職する。
だが自宅で療養中のロンを、再びテロリスト集団が襲った。ロンの妻コーシンは、首に時限爆弾を繋がれ死亡してしまう。また幼い娘のファンファンも、頭部に重傷を負った。
それ以降ロンは、娘と貧しい暮らしをしている。修理屋として働いているが、髪も髭も伸ばし放題だ。爆破事故のせいで、ファンファンには手術代が必要だった。
ある日仕事でクラブに出掛けたロンは、トイレで若い女性エイミーが男性客に襲われるのを助けた。ロンはクラブの客が注目する中、悪漢を次々と倒しエイミーを驚かせる。だがその後もPTSDの症状が現れた。
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映画『エッジ・オブ・トゥモロー』のあらすじ【承】
別の日エイミーはお礼のため、ロンの家を訪ねた。エイミーは、ブラックロック研究所の研究員で、会社の警備員を探していると話す。だがロンはこれを断った。その直後娘が倒れ、エイミーが応急処置をする。
娘には、さらに治療費が必要となった。ロンはエイミーが無償で治療費を出してくれたと知り、亡き妻の「正しいと思ったことをして」という言葉を思い出した。ロンは髭を剃り、ブラックロック研究所へ向かう。
研究所でロンを迎えたエイミーは、実はパワードスーツの操縦者を探していると暴露した。エイミーはロンのPTSDに気づいていたが、操縦者のテストに参加することで問題と向き合って欲しいと言う。ロンはこれを聞き入れ、他の挑戦者と共にVRによるテストを受けることにした。
ロンたちは椅子に座り、VRゴーグルを装着した。ロンに課せられたミッションは、コンテナ内の人質の救出である。テスト開始後、ロンはどんどん敵を倒していった。だが、いざコンテナの中に入ると人質がコーシンだと気づく。ロンはPTSDで苦しみ、ゴーグルとマスクを外して薬を飲んだ。そしてトラウマに苦しむ自分をもて遊ばれたように感じ、研究員を怒鳴りつけた。
映画『エッジ・オブ・トゥモロー』のあらすじ【転】
ロンが部屋から出ようとすると、廊下が爆破された。この衝撃で、テスト中の者も次々とゴーグルを外す。黒い服を着たテロリストが多数侵入してきて、研究員たちを撃った。ロンは肩を負傷し、別の部屋へ逃げる。
テロリストは、エイミーや博士のいる制御室へ移動した。ボスのニークンは、パワードスーツのデータを渡せと博士を脅す。博士が拒否すると、何人かの研究員を撃った。ロンは別室のモニターで、この様子を見ている。博士はニークンにデータを奪われないように、システムの破壊プログラムを開始させた。ニークンは怒って博士を射殺し、研究員を脅す。そこでロンが警報機を鳴らし、ニークンの気を逸らした。
ニークンは手下のスティーブンに見回りを命じる。テロリストの装備を奪ったロンは、ヘルメットを被り悪漢を次々と殺した。スティーブンはロンを見つける。2人はエレベーターの中で激しい格闘を続けるが、スティーブンは目を負傷した。
エイミーは自分がプログラムを解除できると、ニークンに交渉する。だがエイミーが破壊プログラムを解除すると、ニークンはデータだけ受け取り、研究員を解放しなかった。
映画『エッジ・オブ・トゥモロー』の結末・ラスト（ネタバレ）
ロンは監禁中のスティーブンと引き換えに、研究員らを解放するようニークンに交渉する。ニークンはこれに応じると答えた。
ロンがスティーブンを連れ制御室へ行くと、ニークンは自らの手でスティーブンを殺す。ロンはニークンを取り押さえ、研究員たちを逃がした。研究員が逃げるとロンは敵から手榴弾を奪い、その場を爆破させる。
ロンはまた負傷したが、エイミーの声がするほうへ向かう。ニークンはエイミーに銃を向けていた。ロンが銃を置くと、ニークンはエイミーを放しロンを撃つ。ニークンは、エイミーをパイプで殴り続けた。傷だらけのロンは反撃できず、過去を思い出して辛くなる。だがそのとき妻の優しい言葉が聞こえ、再びニークンへ反撃を開始した。そしてエイミーに「娘を頼む」と言い残し、コーシンと共に自爆する。
ロンは研究室の椅子で目を覚ました。研究員たちは、見事な対応だったと拍手する。エイミーが「採用決定です」と言うと、ロンは彼女を抱きしめた。
後日ロンは、無事手術を終えた娘の病室へ行く。
エイミーとロンは深刻な状況にある街を見下ろし、戦闘スーツを起動させる決意をした。
映画『エッジ・オブ・トゥモロー』の感想・評価・レビュー
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映画『エッジ・オブ・トゥモロー』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『エッジ・オブ・トゥモロー』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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