この記事では、映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。
また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。
映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』の作品情報
出典:https://video.unext.jp/title/SID0091564
製作年 | 2023年 |
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上映時間 | 87分 |
ジャンル | SF アクション サスペンス パニック |
監督 | ジュナイド・サイード |
キャスト | サム・ギティンズ アルハジ・フォファナ ララ・レモン レオ・スター |
製作国 | イギリス |
映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』の登場人物(キャスト)
- ハンナ・ジョーンズ(ララ・レモン)
- 天文学を専攻している大学生で、スティント博士の教え子。オギーやハーブと落ちた隕石を調べに行く。ハーブに恋愛感情を抱いている女性。
- ハーバート・ウェルズ(サム・ギティンズ)
- ハンナやオギーの友達で、スティント博士の教え子。普段は皆から「ハーブ」と呼ばれている。ハンナに恋愛感情を抱いている。誠実で優しい青年。
- オギー(アルハジ・フォファナ)
- 本名はオギルギー・モンタギュー。陽気でふざけてばかりいる青年。ハンナやハーブの友達で、スティント博士の教え子。
- ベン・バクスター(レオ・スター)
- 砲兵。F部隊の生き残りの若い男性。仲間を全て失ったがハンナたちに出会う。勇敢な人で、ハンナたちにとっては頼もしい存在。
- スティント博士(カティ・デクート)
- 聡明な中年女性。大学教授。イギリスを代表する天文学者。
- 神父(ヴィンセント・リーガン)
- 自分が神の忠実な使者だと信じ込んでいる中年男性。過去に妻や娘を亡くした上、火星人によって息子を殺された。森の中でハンナ、ハーブ、オギーと出会う。
映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)
映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』のあらすじ【起】
地球はずっと高度な知能を持った存在から、監視されていた。奴らは宇宙のはるか彼方から、美しい星である地球を羨望の眼差しで眺めていたのだ。そして遂に奴らの侵略が始まった。
大学生のハンナは2時間前、緑色の光が空を横切っていくのを見た。隕石が落ちたのだと思ったハンナはその夜、天文学の仲間であるオギーやハーブとその場所へ向かう。だがGPSの充電が切れたため、その晩は近所にあるハーブの実家に泊まることにした。光が黄色や白でなく緑色であったことから、ハーブやハンナは火星人の襲来を疑うが、オギーはその話を全く信じていない。
その晩3人はハーブの実家に泊まる。夜が明けるとハーブの母は、今日おじに会いに行く予定だとハーブに話し、一緒にどうかと聞いた。だがハーブは、母とおじの用事に付き合うつもりはないとふてくされる。ハーブの部屋には父との思い出の無線機があり、それを見たオギーは時代遅れだとバカにした。
3人は食卓でハーブの母が用意した朝食を食べた。母は、今朝ラジオで隕石落下の報道をしていたと話す。3人は血相を変え外へ飛び出した。
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映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』のあらすじ【承】
ハンナたち3人が隕石の落下地点へ行くと、既に大勢の野次馬が集まっていた。隕石は幅15メートルほどで思ったより大きい。3人は隕石の裏側へ回り、近くで様子を観察する。すると隕石だと思っていた物体は実は宇宙船で、ハッチが開くと中ではタコのような生き物が墨を吐いた。それは火星人で、驚いた3人が逃げていると警官に見つかる。
警官は3人からタコの話を聞くと、ハンナたちの講師であるスティント博士を連れてきた。ハーブはタコのような生き物が友好的には見えず、危険な存在だと博士に伝える。博士はすぐに調査を開始すると言った。だが宇宙船から突如巨大なトライポッドが出現し、人々に迫ってくる。巨大な歩行型兵器であるトライポッドは、レーザーのようなミサイルで人々を殺しはじめた。
ハーブが母を心配するので、3人はひとまずハーブの実家に帰宅する。母はおじに会うため、既にレザーヘッドへ出かけていた。テレビではレポーターが火星人の襲来を伝え、外出を控えるようにと報道している。衛星が機能しなくなったようで、テレビや携帯も使えなくなった。3人はひとまず紅茶を飲み、休んだ。
映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』のあらすじ【転】
目を覚ますと、兵士のベンが休める場所を探して訪ねて来た。ベンは町が全滅し仲間も大勢失ったと嘆く。ハーブの無線を使い、ベンはフレッド伍長と連絡を取った。状況を聞いた3人は、ここから出てレザーヘッドに向かう決意をする。
燃料で動く車などは追跡される恐れがあるため、ベンと3人組は自転車でひとまず軍の基地へ向かった。到着した基地には兵士や民間人がいたが、そこにも複数のトライポッドが来て人々を攻撃しはじめる。ベンは基地に残り、ハーブたち3人はボートで逃げた。
3人はどこか休める場所を探して、陸地に上がる。すると森の中で神父に遭遇し、彼と一緒にリッチモンド近郊の空き家に逃げ込んだ。神父は「終焉から逃れる術などない、我々は死ぬ」と悲観的な予見をし、ネガティブな発言を連発する。また民家にあった食糧を独り占めしようとし、ハーブが文句を言うと彼に刃物を向けた。神父は火星人の襲来で家族を亡くし、絶望しているのだ。
映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』の結末・ラスト(ネタバレ)
その晩トライポッドが民家に現れ、触手で神父を襲った。翌朝無線にベンから連絡が入り、ハーブたちは外に出て彼と合流する。ベンの話では、ロンドンの人々がトライポッドに捕らわれているようだった。彼は安全に生き延びるためには、下水道に隠れるしかないと言う。だが一同は、ロンドンの人々を助けに行くことに決めた。
ロンドンへ向かう道には、トライポッドがウロウロしていた。ベンは触手に絡まれたオギーを助けようとして命を失う。残された3人は、トライポッドの攻撃を避けながらひたすら逃げた。そしてベンの言っていた通り、下水道の中に隠れる。ハーブとハンナは、恋人同士のようなよい雰囲気になった。
朝になると爆撃の音が消えていた。3人が下水道の外に出ると、火星人が死んでいる。そこへ博士が来たので、ハンナは理由を訊ねた。博士の説明で、地球人には平気な細菌が火星人にとっては致命傷だったと分かる。目に見えない細菌のせいで、地球に来た火星人は全滅したのだ。ハーブは無線で、無事だった母と嬉しそうに会話をした。
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映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ
以上、映画『宇宙戦争 ロンドン壊滅』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。
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