映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のストーリー（あらすじ）をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』の作品情報
映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』の登場人物（キャスト）
映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）
映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』の感想・評価・レビュー
映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』の作品情報

出典：https://video.unext.jp/title/SID0091026

製作年	2021年
上映時間	42分
ジャンル	ドキュメンタリー
監督	ドーン・ポーター
キャスト	不明
製作国	アメリカ

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』の登場人物（キャスト）

カマラ・ハリス（本人）: アメリカ合衆国の副大統領。女性の副大統領就任は大きな話題となった。今もさまざまな分野で活躍する、多くの女性たちの憧れとなっている。
キズミキア・コーベット（本人）: 国立衛生研究所でワクチンの開発をしている。2019年に新型コロナウイルスが蔓延した際も、ワクチンの開発に関わった女性。
ケリー・オニール（本人）: 看護師をしている女性。新型コロナウイルスが蔓延した際も医療の最前線で活躍した。
カーラ・ブラウン（本人）: 看護師をしている女性。新型コロナウイルスが蔓延した時には精神科に勤めていた。精神医療の場では防護服など専門の対策グッズは身につけておらず、彼女自身も感染し、夫を亡くしてしまう。その後ワクチンを必要な人に届けるための活動を開始した。
クリスタル・エコー・ホーク（本人）: 先住民の権利を守る団体「イルミ・ネイティブ」の創設者。自分の子どもが学校で親切に接してもらえていない様子を見て、活動を決意した女性。
アマンダ・グエン（本人）: 公民権運動を支援する団体「ライズ」の設立者。宇宙に興味があり宇宙飛行士を目指している女性。

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のネタバレあらすじ（ストーリー解説）

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のストーリー（あらすじ）を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のあらすじ【起】

テレビ番組ライフタイムが、アメリカ合衆国のカマラ・ハリス副大統領にインタビューを行う。世界のために活躍をしつつ世界に名前を知られていない女性たちを紹介していく。

ハリス副大統領に特に影響を与えた3人の女性が紹介された。

小学校1年生の時のウィルソン先生は、生徒に寄り添い「なんでもできる」とハリスさんに信じさせてくれた女性だ。
孤児院のシェルトンさんは親への必要な支援を的確に理解していた人だった。
3人目は、亡きハリスさんの母だという。
3人とも優しく、熱意がある素晴らしい女性だったという。

次に各分野で活躍する女性たちが紹介される。

キズミキア・コーベット博士はコロナワクチンの開発に携わった。小さな町で生まれ育ち、早くに学問の才能を見出された彼女は特に科学が好きで、世界がどのよう日変わっていくのか興味を持ったという。

ワクチンの開発は言葉にならないほどのプレッシャーがあり、目標に突き進みながら神経をすり減らした語る。博士はより良い未来のために、女性たちの活躍の場が広がることを願った。

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映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のあらすじ【承】

ケリー・オニールさんは看護師になったその日から仕事にやりがいを感じてきた。パンデミックの際も最前線で活躍した女性だ。
異例の事態で、両親と別居をし、子どもたちを家に残してホテルに移る決断をしたオニールさん。身を切られるような思いだったと語る。
ホテルに移ったその日、コロナウイルスに感染しており、死を覚悟したそうだ。

憧れのナイチンゲールへの敬意を語り、看護師を見かけたら、ねぎらいの言葉をかけてほしいとユーモアを交えて話した。

看護師のカーラ・ブラウンさんは精神科医で働いており、夫を感染させてしまい亡くしている。肝臓がんを乗り越えた旦那さんの転移の時はいつも一緒にいたのに、新型コロナウイルスに感染したときは面会ができず、最後も1人にしてしまった。
旦那さんを亡くし、魂と生きる力を無くしてしまったその穴は、誰にも埋めることができないと話す。

ブラウンさんはその分ほかの人を救うため、ワクチン接種率の低さを問題視して活動を始めた。原動力となり仲間である黒人の女性たちがたくさんいることを嬉しいと笑顔で語った。

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』のあらすじ【転】

特に女性にとって、地位やキャリアを認められることはとても重要だと、ハリス副大統領は考えている。そして、社会と戦っているその瞬間を楽しんでほしいと語った。
歴史を作ったその瞬間を楽しみ、よろこびに胸を震わせてほしいと話す。

クリスタル・エコー・ホークさんは先住民の地位向上に努める女性だ。ソーシャルメディアやインターネットを使っては、新しい活動を行っている。

彼女は子どもの頃の引っ越し先で先住民は自分1人だけの環境になったことがあり、名前をからかわれたことを忘れられないという。
2015年に立ち上げた先住民支援プロジェクトは、娘が学校でいじめを受けたことをきっかけに始めたのだそうだ。名前をからかわれた娘には、とても名誉な意味の名前を名付けていた。

パンデミックをきっかけにさまざまな活動を行う人の心に火がついた。その時期にホークさんは、あるスポーツチームの先住民差別的なチームの名前を変更することにも成功した。多様性を認め合う社会を目指して突き進んでいきたいと語る。

映画『ウーマン・メイク・ヒストリー歴史を作る女性たち』の結末・ラスト（ネタバレ）

アマンダ・グエンさんはレイプ被害をきっかけに法律を変えることを目指し、公民権運動の支援団体ライズを設立した若い女性だ。
被害者に与えられている権利はアメリカ州ごとに統一されておらず、証拠品がきちんと保管されないことも問題だった。そこでグエンさんは声をあげ、法律を変えようと動いた。
活動から7ヶ月で証拠の保管期間を法に定め、レイプキットの無償配布を定める法律を改訂させた。
孤独な時には、ハリス副大統領の自信を持って歩く姿に勇気をもらったのだそうだ。その後、グエンさんはアジア人差別と偏見に対する発信を始めている。

そのほかにも地域活動に貢献している女性や、子どもと女性に新しい道を授ける女性たちが多く紹介された。彼女たちは強く正義の連鎖を望み、次の世代の女性たちを勇気づける。
みなハリス副大統領の姿に勇気を与えられ、次の世代に道を作ろうとしていた。

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