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映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』あらすじとネタバレ感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』の概要:人気サスペンスアクションシリーズ「山猫は眠らない」の4作目。2011年のアメリカ映画(原題:SNAIPER:RELOADEO)。

映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』 作品情報

山猫は眠らない4 復活の銃弾

  • 製作年:2011年
  • 上映時間:91分
  • ジャンル:アクション、サスペンス
  • 監督:クラウディオ・ファエ
  • キャスト:チャド・マイケル・コリンズ、ビリー・ゼイン、リヒャルト・サメル、パトリック・リスター etc

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映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

[miho21]

映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』 あらすじ(ストーリー解説)

映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』のあらすじを紹介します。

反乱軍が蔓延っていたコンゴの危険区域に一人残り農園を営んでいた白人男性を強制帰国させるため、国連軍は三等軍曹のブランドンを含め現地に派遣する。
しかしつくや否や、軍は何者かに狙撃され壊滅してしまう。
胸を打たれるも偶然穴に落ちて助かったブランドンは、地元のハンターチャンドラーに助けられる。
そして無事に国境まで自力でたどり着き、国連軍のキャンプで手当を受けることができたが自分だけが生き残った罪悪感に駆られていた。

そんな時プロのスナイパーの訓練を受けるように、ミラーという男性に勧められるブライトン。
彼の父親は伝説のスナイパーであった。
そしてミラーは彼の父親に狙撃を教えてもらい、友人であったと告白する。
最初は断っていたが、仲間の敵を討とうと一人でスナイパーと戦うことを決意したブランドン。しかしこの時コンゴで自分たちを狙撃したのが軍内の誰かの犯行であった可能性に気づいてしまう。

そしてミラーは、そのスナイパーは自分が狙撃を教えたマシエロという男であるだろうと言う。
仇を撃つために復讐に燃えるブライトンは再び今後に入国し、ミラーと共にマシエロをおびき寄せる。

そして遂に1対1の戦いになった2人だったが、ブライトンが勝利して終わりを迎えるのだった。
その後事件の黒幕が発覚。
犯人が武器の横流しをしていたことが発覚するのを恐れた上司であるイェーガー大佐であることを知ったブランドン、軍法会議で発言したことで、無事大佐は逮捕されることとなった。

映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』 感想・評価・レビュー(ネタバレ)

映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』について、感想・レビュー・解説・考察です。※ネタバレ含む

スナイパーの要素が薄い

戦争映画がメインのような演出であり、スナイパーとしての要素が非常に薄く残念であった。もう少しスナイパーになるための過程や、父親譲りの才能が開花するようなヒーロー的なストーリー展開だったらもっと魅力的だったであろう。
狙撃は卑怯であるというような発言をしていた割には、コンゴでは隠れどんどん狙撃していくのはいかがなものか。
いつから彼はスナイパーになると強く決意したのか謎であった。

敵のスナイパーに意外性が無い

実は自分たちを襲ったスナイパーが軍の中のマシエロであったわけだが、こちらはマシエロを知らず全く何の驚きも無かった。
いつも一緒に行動している仲間であるとか、もしくは恋人の上司であったとか見ているこちら側に意外性を持たせて欲しかった。
急に狙撃犯として名をあげられても「誰ですか?」というような感じで終わってしまう。

全体的によくまとめあげ、ラストにつなげている

軍法会議の場面から始まりブランドンが戦場を離脱した理由を尋ねられているところかの回想シーンからスタートする物語。
回想シーンもわかりやすく、シリーズを全く見ていないひとでも楽しめること間違いなし。
男性の理想的なハードボイルドが詰まった映画であり、ありがちだが軍内の裏切りなどを描いているのも良いスパイスとなっている。

そして迎えるラストでは会議に戻っており、そこで終わると思っていると犯人を検挙させるという憎らしい上司の演出が待っている。
見ているものがスッキリして、気持ちよく見終われることができるのは山猫シリーズの魅力。
南アフリカという未知の地域が舞台であったというのも興味深く、時折出てくるサバンナや野生動物の姿もスケール感を演出することに成功しているように思う。

映画『山猫は眠らない4 復活の銃弾』 まとめ

「山猫は眠らない」シリーズのタイトルは、復讐する人間の執念の深さを表している。そのためどれも復讐劇となっているのだが、本作は初代の後を息子がスナイパーとして生きていくという映画をメインに見せている。
銃アクションもリアルであり、戦争映画も顔負けの戦闘シーンはハラハラしてしまう。
シリーズとしては人気があるが、本作の4からは興味が無いという意見も。
劇場未公開作なのもあって、4が出ていることも知らない人も多いのではないだろうか?
1で出てきた父親の友人のミラーも出演したりと、シリーズ感を大事にしているのも伝わるのでぜひどんどん製作して頂きたい。
このシリーズは人気や興行成績などは関係ない、いつまでもファンが多い作品であるだろう。

関連作品

次作 山猫は眠らない5 反逆の銃痕
前作 山猫は眠らない3 決別の照準

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