この記事では、映画『ヤンヤン 夏の想い出』のあらすじをネタバレありの起承転結で解説しています。また、累計10,000本以上の映画を見てきた映画愛好家が、映画『ヤンヤン 夏の想い出』を見た人におすすめの映画5選も紹介しています。
映画『ヤンヤン 夏の想い出』の作品情報

上映時間:173分
ジャンル:ヒューマンドラマ
監督:エドワード・ヤン
キャスト:ジョナサン・チャン、ケリー・リー、イッセー尾形、ウー・ニェンツェン etc
映画『ヤンヤン 夏の想い出』の登場人物(キャスト)
- NJ(ウー・ニエンジェン)
- 台北の文教地区にあるマンションで、妻と2人の子供、そして妻の母親と暮らしている。45歳。学生時代からの友人と共にコンピューター会社を経営している。温厚で誠実な父親。初恋の人であるシェリーと再会し、人生をやり直したいと考える。
- ミンミン(エレン・ジン)
- NJの妻。40歳。NJとは共働き。弟のアディはどうしようもない男で、ユンユンという恋人がいたのに、シャオイェンという女性とできちゃった結婚をする。母親が昏睡状態に陥った後、人生に虚しさを感じて宗教に走る。
- ティンティン(ケリー・リー)
- NJの娘。名門女子高校に通う真面目な15歳。隣に引っ越してきた女子高生のリーリーと友達になり、彼女の恋人のファティに憧れを抱く。祖母が自分のせいで倒れてしまったのではないかと気に病み、不眠症になる。
- ヤンヤン(ジョナサン・チャン)
- NJの息子。8歳の小学生。純粋な眼差しで世の中を見ており、率直な意見を述べる。わんぱくなので、学校の先生によく叱られる。
- 大田(イッセー尾形)
- 日本人のゲームソフト開発者。新しいソフトを開発し、NJの会社とビジネス契約を結びたいと考えている。NJとは気が合い、彼と信頼関係を築く。ピアノや手品が得意な面白い男。
映画『ヤンヤン 夏の想い出』のネタバレあらすじ(起承転結)
映画『ヤンヤン 夏の想い出』のあらすじ【起】
8歳になるヤンヤンは、父親のNJ、母親のミンミン、姉のティンティン、そして母方の祖母の5人で、台北の文教地区にある高級マンションで暮らしている。今日はミンミンの弟のアディの結婚式で、ヤンヤンも家族と一緒に出席する。
披露宴が始まる前、アディと長年付き合っていた元恋人のユンユンが、準備中の式場に乗り込んでくる。新婦のシャオイェンはアディの子供を妊娠し、ユンユンから彼を奪っていた。この騒動で気分を害した祖母は、披露宴には出席せず、NJにマンションまで送ってもらう。
祖母に付き添って自宅へ戻ったティンティンは、昨夜の宴会のゴミを片付け始める。この日、隣にはリーリーという女子高生と母親が引っ越してきていた。ゴミ置場に降りたティンティンは、リーリーと恋人のファティが会っているのを目撃する。次のゴミを取りにベランダへ戻ったティンティンは、リーリーとファティのキスシーンを見てしまい、ゴミ出しを忘れたまま、NJと式場のホテルへ戻る。
披露宴の途中、ヤンヤンは従姉妹の女の子たちにいじめられ、元気をなくす。NJはヤンヤンをファーストフード店に連れて行き、気分転換させる。その帰り、ホテルのエレベーター乗り場で、NJは昔の恋人のシェリーと20数年ぶりに再会する。シェリーはNJに連絡先を渡した後、「あの日、私はずっと待っていたのよ」と恨み言を言う。シェリーとの思いがけない再会に、NJの心は乱れる。
マンションへ帰った一家は、祖母がゴミ置き場で脳卒中を起こし、病院へ運ばれたことを知る。1人で下へ降りない祖母が、なぜゴミ置場にいたのか、家族は不思議がる。しかし、ティンティンは自分がゴミを出し忘れたせいだと気づき、その夜から眠れなくなる。幸い、祖母は一命を取り留めたが、意識は戻らないままだった。
映画『ヤンヤン 夏の想い出』のあらすじ【承】
その後も祖母は意識不明のままだったが、病状が安定したため、自宅での介護生活が始まる。「患者の意識を戻すには、たくさん話しかけてあげることが大切です」という医師のアドバイスに従い、家族が交代で祖母に話しかけることになる。
ミンミンはそれをヤンヤンにも説明し、おばあちゃんに話をするよう促す。しかし、ヤンヤンは「眠っている人に話して何の意味があるの?」と口答えして、ミンミンを怒らせる。ヤンヤンはそれからも、祖母に話しかけようとはしなかった。
ティンティンは夜中に祖母の部屋へ行き、自分のせいでこんなことになったのかと祖母に尋ねる。ティンティンは、自分を許してくれるなら、どうか目を覚まして欲しいと祖母に懇願する。
NJが友人と共に立ち上げたコンピューター会社は、かなりの企業に成長している。しかし、最近はライバルが増え、会社は倒産の危機に瀕していた。このピンチを打開するため、会社は大田という日本人のゲームソフト開発者と手を組むことを考える。しかし、大田の提案する新ビジネスはリスクが高いため、NJ以外の重役は難色を示す。NJは大田を信用できる人物と判断し、彼と手を組むべきだと主張する。
会社は正式な契約を保留したまま、NJに大田の接待を押し付ける。大田は思った通りの好人物で、NJは人間として彼に惹かれる。大田の方も誠実なNJに心を開いてくれる。
ティンティンは活発なリーリーに惹かれ、彼女と仲良くなる。リーリーの家は母子家庭だったが、母親は外資系企業の重役なので、家は裕福だった。母親は恋愛にも奔放で、リーリーの家は男出入りが激しい。母親が男を連れてくると、リーリーは空気を読んで、外へ遊びに行く。まだ恋愛経験のないティンティンは、リーリーとファティの関係にも憧れていた。
大田を接待した夜、NJはアメリカのシェリーに電話をして、留守番電話に「君が幸せならそれでいい」というメッセージを残しておく。その後、自宅へ戻ると、寝室でミンミンが号泣していた。ミンミンは、自分には母親に話す話題が何もないのだと言って泣いており、どうしようもないほど落ち込んでいた。NJも、できることなら人生をやり直したいと思っており、妻にかける言葉が見つからない。
映画『ヤンヤン 夏の想い出』のあらすじ【転】
ヤンヤンはまっすぐな眼差しで大人たちを観察しており、「お互いに何が見えているのかわからないとしたら、どうやってそれを伝えるの?」とNJに尋ねる。NJはそれをいい質問だと褒め、そのためにカメラがあるのだと教えてやる。さらにヤンヤンは、「真実の半分だけってあるの?」と尋ねる。NJがその意味を図りかねていると、ヤンヤンは「前からしか見えないなら、半分しかわからないということでしょ?」と鋭いことを言う。NJは、その質問にうまく答えることができず、話をはぐらかす。
その日から、ヤンヤンは熱心に写真を撮り始める。ヤンヤンは、人があまり見ない場所や人の後ろ姿ばかり撮っていた。
自分には帰る場所がないと感じていたミンミンは、会社の同僚が入信している新興宗教に救いを求める。そして、家を出て、その宗教団体の本部がある山へ行ってしまう。NJは、意識不明の義母だけに自分の不安を語る。
リーリーは別に好きな男ができたらしく、ファティに冷たくなる。ティンティンはファティから手紙を託され、それをリーリーに手渡すが、彼女は興味がないようだった。
ミンミンの近況を伝えに来た同僚の女性と教団関係者は、NJにも入信を勧める。NJはそれをやんわりと断り、催促されたお布施だけ渡しておく。
リーリーのことで悩んでいたファティは、ティンティンに話を聞いてもらう。その日、ティンティンがマンションに戻ると、リーリーが荒れ狂っていた。リーリーは、母親と自分の高校の英語教師が寝ている現場に出くわしてしまったらしい。
スポンサーのボスが大田に興味を示していることがわかり、会社は大田への態度を急変させる。会社は大田と正式契約をするため、NJに東京出張を命じる。東京へ発つ前の晩、シェリーから電話があり、2人は東京で会う約束をする。
NJが東京のホテルに着くと、すでにシェリーが待っていた。NJは大田の許可を得て、シェリーとデートをする。NJとシェリーが20数年ぶりのデートを楽しんでいる頃、台北のティンティンは、ファティと初めてのデートをしていた。ファティはリーリーのことを諦め、ティンティンと付き合うようになっていた。
NJは小学生の頃からシェリーのことが好きで、高校時代に彼女と恋人同士になった。2人は結婚するつもりだったが、大学卒業後に将来のことで対立し、NJが彼女の前から姿を消した。そのことは今でもシェリーの心の傷になっており、彼女を苦しめていた。NJと再会し、自分の気持ちを抑えきれなくなったシェリーは、「やり直したい」と彼に泣きつく。NJは彼女を抱きしめ「お願いだから時間をくれ」と頼む。堅物のNJは、彼女と一線を越えることを避けており、それがシェリーには寂しかった。
映画『ヤンヤン 夏の想い出』の結末・ラスト(ネタバレ)
翌日、NJは大田と約束があり、シェリーに「明日の朝、迎えに来る」と言って、彼女と別れる。別れ際、NJは彼女に「愛した人は君だけだ」と告げる。
大田はNJを馴染みの居酒屋へ連れて行き、今回のビジネスをトランプの手品に例え、自分が会社の方針に合わない人間だと説明する。大田は誠実な仕事をしたいと思っていたが、NJ以外の重役は金儲けのことしか頭にない。大田はそれを見抜いていた。しかし、NJは太田と一緒に仕事をしたいと思っており、彼に食い下がる。
翌朝、会社の社長は、安い値段でコピー商品を作る女と契約したから、大田との契約は断れとNJに連絡してくる。NJは仲間の不誠実さに失望する。そして、シェリーはNJに黙って姿を消す。人生のやり直しに失敗したNJは、失意のまま帰国する。
ティンティンはファティに体を許す覚悟までしていたが、結局は彼に振られてしまう。リーリーはプライドを満たされ、彼と復活したようだった。そんなある日、マンションの下で、泣き出しそうな顔をしたファティを見かけたティンティンは、「私のことは気にしないで」と声をかける。思いやりのつもりで言ったのだが、彼はなぜか逆上し、ティンティンを罵倒する。ファティは、精神的にかなり追い詰められているようだった。
ティンティンは深く傷つき、自室に閉じこもる。ちょうど自宅にはアディが来ており、金儲けの自慢話をしていた。アディは借金や女性問題で周囲に迷惑ばかりかけていたが、その自覚がない。ヤンヤンは、アディに後ろ姿の写真を渡し、「自分では見られないでしょう」と言ってやる。しかし、アディにはその意味がわからない。
その夜、マンションの前で殺人事件が起こる。容疑者はファティで、被害者はリーリーの高校の英語教師だった。殺された英語教師は、母親だけでなくリーリーとも肉体関係を持っており、それを知ったファティが被害者を待ち伏せして、ナイフでメッタ刺しにしていた。リーリーは行方不明になっており、ティンティンは彼女の友人として、警察で事情聴取を受ける。
疲れ果てて自宅へ戻ったティンティンは、祖母が起き上がり、折り紙を折っているのを目にする。ティンティンは祖母が許してくれたのだと思い、祖母の膝に頭をもたげて目を閉じる。祖母は優しく微笑み、ティンティンに折り紙の蝶をくれた。
慌ただしい物音で目を覚ましたティンティンは、3時間前に祖母が亡くなっていたことを知る。しかし、ティンティンの手には祖母からもらった折り紙の蝶が握られていた。
祖母の訃報を受け、ミンミンも帰ってくる。NJとミンミンは自分の人生を見つめ直し、冷静になっていた。
祖母の葬儀で、ヤンヤンはノートに綴った祖母への手紙を読む。ヤンヤンは自分の正直な気持ちを祖母に話し、生前に話しかけなかったことを詫びる。ヤンヤンのストレートな言葉に胸を打たれた家族は、涙をこらえきれなくなる。ヤンヤンは、大きくなったら人に真実を見せる人間になりたいと思っていた。
映画『ヤンヤン 夏の想い出』の感想・評価・レビュー(ネタバレ)
とても静かな映画だが、観終わった後に人生そのものを見つめ直したくなる不思議な力があった。家族それぞれが抱える迷いや後悔が淡々と描かれ、劇的な事件は少ないのに心が強く揺さぶられる。特に父の過去の恋と向き合う姿や、母が精神的に追い詰められていく過程はリアルで胸が痛い。ラストでヤンヤンが語る言葉は、世界の見え方そのものを問いかけてくる名場面だと思う。(20代 男性)
日常を切り取っただけのように見えて、実は人生の核心に触れる物語だった。誰もが何かを選び、何かを諦めながら生きていることを、登場人物それぞれの視点で描いているのが印象的。派手な演出はないが、静かな会話や沈黙の中に感情が詰まっている。ヤンヤンの視点は純粋で、大人たちが見失ってしまったものを思い出させてくれた。(30代 女性)
家族映画として観ると、これほど誠実な作品はなかなかないと思う。父、母、姉、弟、それぞれが主役であり脇役でもある構成が見事だ。誰か一人を悪者にしない描写が、現実の家族関係そのものに近い。母の選択や父の迷いに共感しつつ、自分自身の人生とも重ねて考えてしまった。静かだが非常に深い余韻を残す映画。(40代 男性)
初めは長く感じたが、次第にこの時間の流れこそが作品の魅力だと気づいた。人生は劇的な出来事よりも、積み重なる日常でできているのだと教えられる。母が現実から距離を置こうとする姿は痛々しく、同時に理解もできてしまう。ラストのスピーチは、子どもの言葉だからこそ真実味があり、涙が止まらなかった。(50代 女性)
何気ない会話や視線のやり取りが、こんなにも雄弁だとは思わなかった。家族の距離感やすれ違いが、説明されずとも自然に伝わってくる。特に父の仕事と家庭の間で揺れる姿は、現代的でリアルだ。派手さはないが、人生を丁寧に見つめる視点に満ちており、観る側の年齢や経験によって受け取り方が変わる作品だと感じた。(30代 男性)
観ている間ずっと、自分の家族のことを考えていた。誰もが善意で行動しているのに、必ずしも幸せな結果にならない現実が切ない。母の選択には賛否が分かれそうだが、追い詰められた人間の弱さがよく描かれていると思う。ヤンヤンの存在が物語全体に優しさをもたらし、救いになっていた。(40代 女性)
この映画は、若い頃に観るのと大人になってから観るのとで印象が大きく変わると思う。登場人物たちの後悔や未練が、年齢を重ねるほどリアルに響く。特に「もし別の選択をしていたら」という感情が、誰の心にもあることを静かに示している。ラストの言葉は、世界を見る視点を少し変えてくれた。(20代 女性)
人生の途中にある停滞や迷いを、ここまで誠実に描いた映画は貴重だ。成功も失敗も大きく描かれないが、その分、現実感がある。父の再会や母の沈黙には、説明されない感情が多く含まれており、観る側に考える余白を与えてくれる。派手な映画に疲れた時にこそ観たい一本。(50代 男性)
非常に静かな作品だが、内面では激しい感情が渦巻いている。登場人物たちは皆、不完全で、だからこそ愛おしい。誰かの人生を外から覗いているような感覚になり、観終わった後も彼らの生活が続いているように感じた。ヤンヤンの視点は、この物語における希望そのものだと思う。(60代 女性)
観終わった後、しばらく言葉が出なかった。大きな事件が起こるわけではないのに、人生の重みがずっしりと残る。人は完全には分かり合えないが、それでも理解しようとすることに意味があると伝えてくる。ラストのスピーチは、映画史に残る名場面だと思う。静かだが、確かな感動がある傑作。(40代 男性)
映画『ヤンヤン 夏の想い出』を見た人におすすめの映画5選
東京物語
この映画を一言で表すと?
家族という最も身近な存在の距離と孤独を、静かに描き切った日本映画の原点。
どんな話?
地方に暮らす老夫婦が、成長した子どもたちに会うため東京を訪れるが、忙しさに追われる家族との間に微妙な距離を感じていく。親と子、それぞれの立場や思いが交錯し、何気ないやり取りの中から人生の哀愁が浮かび上がる物語。
ここがおすすめ!
『ヤンヤン 夏の想い出』と同様、誰かを責めることなく家族の現実を描く姿勢が共通している。静かな演出の中に深い感情が込められており、人生を重ねるほど心に沁みる。日常の尊さを改めて感じさせてくれる名作。
海街diary
この映画を一言で表すと?
血のつながりと時間が紡ぐ、優しくも切ない家族の物語。
どんな話?
鎌倉で暮らす三姉妹が、父の死をきっかけに異母妹を迎え入れ、共に生活を始める。日々の暮らしや小さな出来事を通して、家族としての絆が少しずつ形作られていく様子が丁寧に描かれる。
ここがおすすめ!
感情を大きく揺さぶる出来事は少ないが、積み重なる日常が確かな余韻を残す点が魅力。『ヤンヤン 夏の想い出』が好きな人なら、静かな時間の流れと人物描写の繊細さに強く惹かれるはず。
牯嶺街少年殺人事件
この映画を一言で表すと?
少年の視点から社会と時代の歪みを描いた、圧倒的スケールの青春悲劇。
どんな話?
1960年代の台湾を舞台に、家庭や学校、社会の不安定さの中で揺れ動く少年たちの姿を描く。友情や恋、暴力が交錯し、やがて取り返しのつかない悲劇へと向かっていく。
ここがおすすめ!
家族と社会の関係を長い時間軸で描く点が『ヤンヤン 夏の想い出』と共通。観る側に忍耐を求めるが、その分、人生と時代を丸ごと体験したような深い余韻を味わえる傑作。
歩いても 歩いても
この映画を一言で表すと?
言葉にされない感情が心を締めつける、現代家族のリアルな肖像。
どんな話?
ある夏の日、命日をきっかけに実家へ集まった家族の一日を描く。穏やかな会話の裏に潜む後悔や不満、愛情が少しずつ浮かび上がっていく。
ここがおすすめ!
『ヤンヤン 夏の想い出』と同様、沈黙や間にこそ感情が宿る作品。誰もが不完全で、それでも家族であるという現実を静かに受け止めさせてくれる。観るたびに印象が変わる一作。
マンチェスター・バイ・ザ・シー
この映画を一言で表すと?
喪失と再生の間で立ち尽くす人間を描いた、静かで痛切な人間ドラマ。
どんな話?
兄の死をきっかけに故郷へ戻った主人公が、過去の悲劇と向き合いながら甥の後見人として生きていく姿を描く。癒えない傷を抱えたまま、それでも日常を続ける人間の姿が丁寧に描写される。
ここがおすすめ!
感情を爆発させず、淡々と描く演出が『ヤンヤン 夏の想い出』と非常に相性が良い。人生には完全な解決がないこと、それでも生きていくしかない現実を静かに突きつける名作。



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