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映画『弱虫ペダル(実写)』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『弱虫ペダル(実写)』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

映画『弱虫ペダル(実写)』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0055215

製作年 2020年
上映時間 112分
ジャンル 実写
スポーツ
監督 三木康一郎
キャスト 永瀬廉
伊藤健太郎
橋本環奈
坂東龍汰
製作国 日本

映画『弱虫ペダル(実写)』の登場人物(キャスト)

小野田坂道(永瀬廉)
アニメや漫画が好きなオタク。ママチャリで秋葉原に通うのが日課の総北高校1年生。運動音痴だが、高校で自転車競技と出会う。上り坂が得意。
今泉俊輔(伊藤健太郎)
坂道の同級生。総北高校自転車競技部1年のエース。中学時代の敗北をひきずっている。クールで女子生徒に人気。
寒咲幹(橋本環奈)
俊輔の幼なじみ。自転車屋の娘。総北高校自転車競技部のマネージャーをしている。
鳴子章吉(坂東龍汰)
関西出身で関西弁を話す。明るく負けず嫌いな総北高校自転車競技部1年生。自転車競技経験者。直線が得意。
金城真護(竜星涼)
総北高校自転車競技部の部長。人望が厚く、頼りになる存在。坂道たちを指導する先輩。
巻島裕介(栁俊太郎)
総北高校自転車競技部の3年生。人と会話するのが苦手。趣味はグラビア。

映画『弱虫ペダル(実写)』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『弱虫ペダル(実写)』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『弱虫ペダル(実写)』のあらすじ【起】

千葉県立総北高等学校。小野田坂道は、アニメソングを歌いながらママチャリに乗って登校していた。アニメや漫画が趣味のいわゆる「オタク」だった坂道は、45キロ以上ある秋葉原まで自転車でいくほど秋葉原を愛していた。高校ではアニメ研究部に入部し、同じ趣味の友達をつくりたいと考えていた坂道は、入学初日から入部届を手にアニメ研究部に向かった。しかし、部員減少でアニメ研究部は休部となっていたのだった。

総北高校の裏門を出たところには、斜度20パーセント以上の激坂があった。今泉俊輔は、自転車競技部に入部するための足馴らしとして、激坂に挑戦しようとしていた。するとその激坂を、歌いながらママチャリで上っている坂道を見たのだった。

次の日、坂道は担任の先生に「アニメ研究部を復活させてほしい」と頼んだが「自分で部員を集めたら?」と返されてしまう。そんなとき、今泉は坂道に声をかけた。そして、今泉が負けたらアニメ研究部に入るという約束で、2人は自転車レースの勝負をすることになったのだった。

レースのスタート地点近くには、今泉の幼なじみ寒咲幹もいた。自転車レース素人の坂道は、今泉から15分のハンデをもらいスタートする。アニメ研究部を復活させるため、部員を獲得したい坂道は必死にママチャリをこいだ。僅差で坂道は今泉に負けてしまったが、その走りに才能を感じた今泉は坂道に「自転車部で待っててやる」と言った。

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映画『弱虫ペダル(実写)』のあらすじ【承】

秋葉原のアニメショップの駐輪場で、鳴子章吉に自転車を褒められた坂道は、次の日学校で鳴子と再会する。同じ学校だったことに驚いた鳴子と坂道だったが、2人は意気投合し並んで自転車を走らせた。関西にいた頃から自転車競技をしていた鳴子は、坂道に自転車競技部への入部を勧めた。

誰かと一緒に走る楽しさを知った坂道は、今泉、鳴子とともに自転車競技部に入部した。そして部長の金城真護から、1年生の順位を決める「ウェルカムレース」の開催を告げられる。坂道以外の1年生全員は、ロードバイクを持っていた。ママチャリでの参加を止められた坂道は、幹の父からロードバイクを貸してもらい、「ウェルカムレース」に参加することができた。トップを争う今泉と鳴子をグングン追いかける坂道。うしろから車で追走していた自転車競技部の3年巻島裕介たちも、初めて目にした坂道のスピードに驚いていた。そしてついに坂道は、レース先頭にいた今泉と鳴子に追いついたのだった。

「ウェルカムレース」今泉、鳴子、坂道はトップで山道を上っていた。上り坂が苦手な鳴子が遅れはじめると、坂道も合わせてスピードを落とした。すると鳴子は「真剣勝負や、先に行って今泉に勝て」と坂道に言い、ダンシング(サドルから腰を浮かせ踊るように走るテクニック)を教えた。坂道は、鳴子に教えてもらったダンシングで今泉を抜き、誰よりも早く山頂を走り抜けたのだった。しかし、山頂で力尽き倒れてしまった坂道は「ウェルカムレース」リタイアとなってしまった。

映画『弱虫ペダル(実写)』のあらすじ【転】

インターハイ予選千葉大会に向け、自転車競技部は毎日練習していた。そして部長の金城は、3年生のほかに1年生の今泉、鳴子、坂道の3人を選抜し千葉大会に出場することした。大会が近くなり、部室に1人残って練習していた今泉は、中学時代の自転車競技大会で逆転負けしてしまった過去を思い出し、ふさぎこんでいた。そこに入ってきた坂道に、今泉は「なんでお前は走ってるんだ?」と聞いた。すると坂道は「みんなの力になりたい。だから走ってるんだ」と笑顔で答えた。

インターハイ予選千葉大会当日。はじめて大会に参加する坂道は、緊張していた。しかし部長の金城は「自転車競技はチームスポーツだ。みんなでみんなを支えよう」と部員たちを鼓舞すると、総北高校自転車競技部はひとつになり、スタートラインへと向かっていった。

レースがスタートし、各出場校の自転車競技部たちがまとまって走っていた。他校に負けまいと強くペダルをこぐ鳴子を、金城が制止した。「直線が得意な鳴子が先頭となり、1列になって走る」これが金城の作戦だった。そして、「上り坂になったら、坂道が行け」と自転車競技部の一員として、坂道に重大な役割をあたえた。

映画『弱虫ペダル(実写)』の結末・ラスト(ネタバレ)

先頭を走り、一番に空気抵抗を受けつづけた鳴子は、役割をまっとうし列のうしろに下がっていった。そして総北高校自転車競技部が上り坂にさしかかったとき、そこに坂道の姿はなかった。

坂道は、はるか後方で他校の選手たちと接触し最下位になっていた。何人もの選手がその接触事故でリタイアしていたが、坂道は金城からあたえられた「上り坂を誰よりも早く走る」という役割を果たすため「僕にあたえられた役割なんだ。僕にしかできないんだ」と総北高校の仲間のもとへ再びペダルをこぎだしたのだった。

一方前を走る、今泉たち総北高校自転車部は他校の選手たちに道をふさがれ、思うように走れないでいた。そのあいだに他校の選手はスピードをあげ、次々と総北自転車部を追い抜いていった。しかし、巻島は他校の選手に「3分あれば追いつくだろ」と言い、ペースを保ちながら走った。必ずレースに坂道が戻ってくると信じていたのだ。

坂道は何人も何人も抜き、圧倒的なスピードで仲間が走る場所まで追いついた。すると金城から「今泉をゴールまで連れていけ」と言われ、坂道は仲間の前に出て今泉を先導し走った。そして上り坂を上り、坂道はチームのため最後の直線コースへと今泉をおくったのだった。

幹はゴール前で、総北高校自転車部が来るのを待っていた。そして今泉は見事1番でゴールし、総北高校はインターハイ予選を通過したのだった。今泉がゴールしたあと、うしろから走ってきた坂道たちも、総北高校自転車競技部全員で成し遂げたゴールに歓喜した。

映画『弱虫ペダル(実写)』の感想・評価・レビュー

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映画『弱虫ペダル(実写)』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『弱虫ペダル(実写)』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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