映画『絶叫学級』のネタバレあらすじ結末と感想 | MIHOシネマ

「絶叫学級」のネタバレあらすじ結末と感想

絶叫学級の概要:ある女子高校の理科室には、なんでも願いを叶えてくれる黄泉という女の都市伝説があった。黄泉に出会った女子高生は、夢を叶える代わりに大切なものを奪われてしまう。果たして、彼女が本当に奪われたものとは。

絶叫学級の作品情報

絶叫学級

製作年:2013年
上映時間:77分
ジャンル:ホラー
監督:佐藤徹也
キャスト:川口春奈、広瀬アリス、松岡茉優、栗原類 etc

絶叫学級の登場人物(キャスト)

荒樹加奈(川口春奈)
女子高生。目立たない生徒だが、クラスメイトのリオのように可愛くなりたいと思っている。雑誌に写真が載ったことが原因で、リオからイジメを受ける。黄泉に会い、可愛くなりたいというお願いをする。
高見沢リオ(広瀬アリス)
女子高生。学校中からの人気者。美人でお金持ち。親が学校にお金を寄付しており、その権力を使っていじめをしている。
香取絵莉花(松岡茉優)
女子高生。絵が好きで、美術部に所属している。加奈とは仲良しだったが、裏切られてしまう。誰にも負けない画家になりたいと思い、黄泉のもとへと足を運ぶ。
保坂まこと(波瑠)
高校の美術教師。かつて、自身もイジメを受けていた。いじめられている生徒を放って置けないが、それが原因で生徒はより酷い仕打ちを受けてしまう。黄泉に助けられた過去がある。
桐谷敦子(松本花奈)
女子高生。リオたちから酷いイジメを受ける。転校先で違う人生を歩み出したが、再びリオに酷い目に遭わされてしまう。
黄泉(山本美月)
十二年前にまことをいじめていた生徒を道連れにして、理科室を爆発させる。それ以来、満月の日に亡霊として現れるようになる。

絶叫学級のネタバレあらすじ

映画『絶叫学級』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

絶叫学級のあらすじ【起】

中高一貫校である私立の女子校。校門の前には三人の教師が立っていて、生徒たちに挨拶をしたり、制服のチェックなどをしている。その中の一人である保坂まことは、生徒への挨拶の傍ら過去のことを思い出していた。その記憶の中では、まことが外から上の教室を見上げ、誰かの名前を叫んでいる。

その女子校の生徒である荒木加奈は、あまり目立たない生徒だった。加奈の横を颯爽と通り過ぎて学校へと登校していく高見沢リオは、加奈とは正反対で学校中の人気者だった。リオに近づこうとする他の女生徒とぶつかり、加奈は人形を落としてしまう。誰も気にしないその人形を、加奈の友人である香取絵莉花が拾って加奈に渡す。絵莉花も、メガネをかけた目立たない生徒の一人だった。

放課後、美術室には加奈と絵莉花がいた。デッサンをする絵莉花に、そんなもの描いていて何が面白いのかと絵莉花に向かって呟く。何かやりたいこととかないのかと絵莉花は加奈に尋ねる。加奈は外にいるリオの姿を見ながら、可愛くなりたいと答える。

絶叫学級のあらすじ【承】

今すぐ可愛くなりたいと言う加奈に絵莉花は、ある都市伝説を話し出す。

加奈たちの通っている学校の旧校舎には、立ち居入り禁止の理科室があった。そこは十二年前、ある女生徒がいじめっ子を道連れにしてガス爆発した場所だった。生徒たちは悲惨な姿となって発見され、女生徒は下半身がない状態で見つかった。

それ以来、取り壊そうとしても事故が起きたりするため、手付かずのまま残されているのだ。そして満月の夜の日、理科室には上半身だけの黄泉という幽霊が現れ、なんでも夢を叶えてくれるのだ。その代わり、黄泉はその人の一番大切なものを奪っていく。

絵莉花が話を終えると、美術部の顧問であるまことが美術室に入ってくる。加奈は、人は生まれた時から運命は決まっていると言い捨てて美術室を出ていく。

加奈と絵莉花とリオは、同じクラスの同級生だった。そのクラスには、桐谷敦子という女生徒がいた。彼女は、クラスのみんなからいじめられていた。口が臭いと言われたり、トイレで洗剤をぶちまけられたりと、酷い仕打ちを受けていた。

絶叫学級のあらすじ【転】

まことが教室を通りかかると、敦子の机に消臭剤が付けられているのを見つける。それを見て、まことはかつて自分も同じようなイジメを受けていたことを思い出す。そして、黄泉が助けてくれたことも。その後、敦子は転学届けを学長に提出する。

街で撮られた加奈の写真が雑誌に掲載される。加奈は一気にクラスの人気者になる。それをいいように思わなかったリオが、加奈を買い物に誘う。一緒に帰ろうとしていた絵莉花のことを、友達じゃないと言って加奈はリオと買い物に向かう。

リオたちとカラオケに行った加奈は、そこでリオの仲間の男子高校生に襲われ、卑猥な写真を撮られてしまう。

リオに弱みを握られた加奈は、翌日からいじめのターゲットになってしまう。その様子に異変を感じたまことは、加奈に話をきく。できることがあるならなんでもするというまことに、いじめはなくならないと加奈は答える。

まことは敦子を訪れる。そこで首謀者がリオだと知ったまことは、リオに話をする。リオは自分の親の権力を使い、まことを脅そうとする。その後、敦子が再び酷い目に遭わされたことをまことは知る。

絶叫学級のあらすじ【結】

理科室に閉じ込められてしまった加奈は、そこで黄泉に遭遇する。加奈は絵莉花の話を思い出し、誰よりも可愛くなりたいとお願いをする。

翌日から、人が変わったようにリオたちが加奈に近寄ってくる。その一方で、絵莉花がいじめのターゲットになってしまう。

益々加奈の人気は高まり、リオと加奈が揃って歩けばみんなが振り向くような存在になっていた。しかし、加奈と絵莉花の距離はどんどんと離れていってしまう。絵莉花へのいじめが酷くなるが、加奈を信じているから大丈夫だと絵莉花はまことに話す。

リオの策略で、絵莉花が旧校舎の理科室に拉致される。リオたちから酷い暴行を受ける絵莉花。するとそこに、黄泉が現れる。黄泉はリオを本棚の下敷きにしてしまう。

まことと加奈は、理科室に絵莉花がいることを知る。加奈は理科室に急ぎ、まことは黄泉のことを思い出していた。黄泉は、まことを救うために理科室をガス爆発させたのだ。

加奈が理科室に駆け込み、絵莉花を救い出したあと理科室に火をつける。理科室に駆けつけたまことは、そこで黄泉と再会する。リオは、そこで死んでしまう。

加奈と絵莉花は、以前のような関係に戻ることはなかった。誰にも負けない画家になりたいと思い始めた絵莉花は、理科室へと足を運ぶのだった。

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