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映画『ゾンビ・ブライド』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ゾンビ・ブライド』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『ゾンビ・ブライド』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0057125

製作年 2013年
上映時間 73分
ジャンル ホラー
コメディ
監督 山内大輔
キャスト みづなれい
倖田李梨
竹本泰志
野村貴浩
製作国 日本

映画『ゾンビ・ブライド』の登場人物(キャスト)

愛里(みづなれい)
29歳になるOL。会社の上司である吉岡と3年間不倫を続けていて、妻と別れようとない吉岡に対し、奥さんと直談判すると迫り、殺されてしまう。
吉岡(竹本泰志)
愛里の不倫相手。妻と直談判すると言い出した愛里にカッとなり、首を絞めて殺してしまう。
ようこ(里見瑤子)
吉岡に殺されてゾンビ化した愛里が出会った、女性ゾンビ。行き場のないゾンビ向けのスナックを経営している。
前川(なかみつせいじ)
ようこのスナックの常連客だが、ゾンビ化していない生身の人間。密かにゾンビ向けの人肉を売る商売をしている。
三浦(野村貴浩)
ようこのスナックの常連客ゾンビで、不倫相手の女性がゾンビ化してしまったことで悩んでいる。
吉岡の妻(倖田李梨)
吉岡の妻で、ゾンビ化した愛里が吉岡の家に行ってみると、妻もゾンビ化して鎖に繋がれていた。

映画『ゾンビ・ブライド』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ゾンビ・ブライド』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ゾンビ・ブライド』のあらすじ【起】

29歳になるOLの愛里は、会社の上司である吉岡との不倫関係を3年間続けていた。最初は妻と別れると言っていた吉岡だったが、その気配が感じられないままズルズルと関係が続いてしまい、ある夜愛里は自分の部屋に来た吉岡に、奥さんと直談判すると訴える。

吉岡は愛里を説得しようと試みるが、あなたの家に行くと言い張る愛里に業を煮やし、思わず首を絞めてしまう。それから数時間後。首を絞められ気を失ったと思っていた愛里は目覚ましの音で目覚め、歯を磨こうと鏡を見ると。愛莉の顔は、死人のように真っ白になっていた。

愛里は自分が吉岡に殺され、そのまま放置されたのだと気付く。しかしなぜ死んだ自分がゾンビのように生きているのかわからないまま、とりあえず吉岡の家に行ってみる。しかし家に入ると中は荒れていて、しかもゾンビ化した吉岡の妻が、首に鎖を繋がれていた。

このまま通常の生活は出来ないと考えた愛里は、荷物をまとめて部屋を出ると、町中を当てもなくさまよい歩く。そして愛里は川岸で、人体を解体している中年女性のゾンビに遭遇する。

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映画『ゾンビ・ブライド』のあらすじ【承】

ようこという名の中年女性は、愛里を見て「あんた、新入りだね?良かったらうちへ来な」と自分の家に誘う。ようこは自宅でスナックを経営していて、それは生身の人間相手ではなく、愛里のような行き場をなくしたゾンビ向けのスナックだった。

愛里はようこから、自分たちのように死んでからゾンビ化したという事例は、報道されていないだけで多数発生していると聞かされる。家族がゾンビ化したあと、世間体を恐れてゾンビを隠している家庭が多いため、ゾンビ化現象は一般に知られてないのだというようこの話に、愛里は鎖に繋がれていた吉岡の妻を思い出す。

ようこはゾンビになりたてでまだ生肉に抵抗がある愛里のために、人肉を使ったお手製のハンバーグを作る。ようこは美味しそうにハンバーグを食べる愛里に、ゾンビは生肉を食べていないとどんどん体が腐っていき、今の自分たちのように考えたり喋ることが出来なくなってしまうのだと語る。

ようこの店は、行き場のないゾンビたちで毎晩賑わっていたが、その中に1人だけ、まだ生きている前川という人間が客として来ていた。

映画『ゾンビ・ブライド』のあらすじ【転】

ようこは前川のことを変わり者だと称し、前川は愛里に「ハンティングにいかないか」と誘う。前川は密かに人を殺害しては、ゾンビ化した家族のために人肉を売る商売をしていた。

そして愛里はゾンビ客の中に、落ちこんだ様子の男がいるのに気付く。三浦という名のその男は元セールスマンで、売り込みで家庭を回っている時に出会ったある人妻と不倫関係になったのだが、自分がゾンビ化したあと彼女の家を訪ねてみると、その人妻もゾンビ化して鎖に繋がれていたという。

人妻はゾンビ化したあと放置されていたようで、生肉を食べていなかったため言葉が喋れず、自分のことも覚えていないようだったと、三浦は自分が落ち込んでいる事情を悲しげに語る。

ようこの店で働くうちに、愛里はゾンビ化した自分を受け入れるようになっていく。そして愛里が、もしあのまま生きていたら結婚したかったとようこに語ると、ようこは「法律では認められてないけど、ゾンビ同士の事実婚カップルは実在して、子供も生まれたという話を聞いたよ。だから愛里ちゃんも」と、愛里を励ます。

映画『ゾンビ・ブライド』の結末・ラスト(ネタバレ)

数日後、愛里は前川に誘われて、人肉ハンティングに出かける。前川は、川岸で思いに耽り自殺を考えているかのような男の後ろ姿を見つけ、ハンティングの目標に定める。しかし振り向いたその男は、愛里の不倫相手だった吉岡だった。

愛里は吉岡を殺そうとした前川を、思わず殺害してしまう。吉岡は、妻に愛里との不倫がバレて責められ、逆上して殺してしまったのだと愛里に告白する。愛里は「許して欲しいなら、あたしを抱いて」と吉岡を誘惑する。

吉岡がゾンビ化した愛里を愛し始めると、愛里は吉岡に噛みつき、吉岡をゾンビ化させる。そして「ゾンビになって奥さんに会いに行く、それがあなたのすべきことよ」と吉岡を説得する。吉岡は愛里に言われた通りに妻に会いに行くが、妻は不倫相手の三浦に与えられた肉で思考を取り戻し、三浦と愛し合っていた。

そして愛里はようこの店を辞め、1人旅を始める。愛里は旅先で出会ったゾンビ化したばかりの青年に、ようこからもらった人肉の干し肉を食べさせ、「何か新しいことが始まる予感がする」と考えるのだった。

映画『ゾンビ・ブライド』の感想・評価・レビュー

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映画『ゾンビ・ブライド』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ゾンビ・ブライド』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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