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映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のネタバレあらすじ結末と感想

この記事では、映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のストーリー(あらすじ)をネタバレありで結末まで起承転結で分かりやすく簡単に解説していきます。

また、映画ライターや読者による映画感想も数多く掲載中または掲載予定です。

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映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』の作品情報


出典:https://video.unext.jp/title/SID0044535

製作年 2018年
上映時間 94分
ジャンル コメディ
ホラー
監督 アントニオ・トゥブレン
キャスト ゾーイ・タッパー
エドワード・スペリーアス
アントニア・キャンベル=ヒューズ
ヤン・ベイヴート
製作国 デンマーク
スウェーデン

映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』の登場人物(キャスト)

カレン(ゾーイ・タッパー)
ヨーロッパの都市部にあるマンションで、夫のジョンと暮している女性。未知のウイルスが蔓延したことにより、ジョンと共に自室での生活を強いられることになる。子供を死産した経験があり、そのショックからジョンと離婚しようと考えていた。
ジョン(エドワード・スペリーアス)
カレンの夫で、未知のウイルスが蔓延したことにより、カレンと共にマンションの室内での生活を強いられることになる。カレンが子供を死産したことに心を痛めていたが、カレンが自分に隠れて酒を飲みタバコを吸っていたことを知ってしまう。
エミリー(アントニア・キャンベル=ヒューズ)
自室での立てこもり生活を続けるジョンとカレンの部屋を訪ねて来た、アンダーソン夫妻の妻。以前からカレンとは折り合いが悪く、このままカレンたちの部屋を乗っ取ろうと夫のレオに提案する。
レオ(ヤン・ベイヴート)
エミリーの夫で、立てこもり生活を続けているジョンとカレンの部屋を、エミリーと一緒に訪ねて来る。エミリーからカレンたちの部屋を乗っ取ろうと言われるが、レオ自身は比較的穏便派で、食事や寝場所を提供してくれたカレンたちに感謝していた。

映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のあらすじ【起】

とあるヨーロッパの都市部で、未知のウイルスによる感染症が蔓延し、保健当局は市民たちに、屋外に出ず家で待機するよう勧告を出す。ジョンとカレンの夫妻もマンションの1室で待機生活を始めるが、外の様子が騒がしいことに気付く。

2人が窓から外を伺ってみると、感染者たちがゾンビのように凶暴化し、人々に襲いかかっていた。テレビのニュースでも、感染者には近づかないようにと警告が出され、ジョンとカレンは室内に籠る生活が続くことを覚悟する。

しかし部屋の中にはわずかな缶詰くらいしか食料がなく、すでに避難して住人がいなくなったマンション内の部屋から食料を調達することになる。同じ階の様子を伺ったところ、アンダーソンという夫婦が暮していた部屋の扉が開いたままで無人になっていることがわかり、そこから食料や衣料を持ち出して自室に運ぶ。

その後2人は凶暴化した感染者に対抗するため、室内で体を鍛えるなどトレーニングに励み始める。そしてジョンは、カレンが辞めたと思っていたタバコを持っていることに気付く。

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映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のあらすじ【承】

実はカレンは妊娠した子供が死産だった経験があり、それ以来ジョンとの仲も上手くいかず、離婚を考えていた。そして辛さを紛らわす為に、ジョンに隠れてタバコを吸い酒を飲んでいたのだ。更に警察署に勤めるカレンは、証拠品として押収した麻薬類を持ち出していた。

ジョンはカレンと共に麻薬を吸引しながら、テレビやラジオで感染のニュースを聞いていたが、次第にテレビの放送は途切れがちになり、やがて何も映らなくなってしまう。それでも、いつ来るかわからない救助隊の目印になるよう、窓に「バツ」の印を付けて室内での生活を継続していた。

すると突然ドアをノックする音が聞こえて、2人が警戒しながら誰かと確認すると、いなくなったはずのアンダーソン夫妻だった。マンションの洗濯室へいったまま部屋に戻れず、やっとのことで戻ったものの、自分たちの部屋の前には感染者がいたため、ジョンたちを訪ねてきたのだという。

数日間何も食べていないというアンダーソン夫妻を部屋の中に入れ、備蓄の食事を差し出したジョンとカレンだったが、夫妻とは前から折り合いが悪く、徐々に険悪になっていく。

映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のあらすじ【転】

ジョンたちの部屋に留まろうとするアンダーソン夫妻と、出来れば追い出したいと願うジョンたちとの間で駆け引きが行われ、カレンはアンダーソン夫妻が密かにこの部屋を乗っ取ろうと画策しているのを聞いてしまう。

アンダーソン夫妻の夫・レオは比較的穏便派で、食事や生活場所を提供してくれたジョンやカレンに感謝していたが、妻のエミリーは以前からジョンたちの生活態度にクレームを入れていたこともあり、夫を説得しようと試みる。

カレンは麻薬入りのクッキーを夫妻に食べさせて、2人を意識混濁にさせるつもりだったが、麻薬の量が多すぎて夫妻は意識不明になってしまう。2人とも死んだのかと思ったところでレオがおもむろに立ち上がると、カレンはこれも警察署から持ち出していた拳銃で、レオを撃ち抜く。

再びジョンとカレンの2人きりの生活が始まるが、ある時またノックの男が聞こえ、「救助隊です」という声にカレンがドアを開けると、それは物資を盗みに来た暴漢だった。

映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』の結末・ラスト(ネタバレ)

3人組の暴漢はジョンを殴りつけ、カレンを犯そうとする。しかし感染者に対抗するトレーニングを積んでいたカレンは、隙を見て向かって来た男の首筋にナイフを突き立て、ジョンも拳銃で残る2人を射殺する。

こうして暴漢の危機を免れた2人は、改めてお互いの愛を確かめ合う。そして備蓄していた食料も残り少なくなり、2人はヘルメットを被り防護する厚手の服を着こんで、新たな食糧探索に出ようと考える。しかし部屋を出たところで感染者に囲まれ、すぐに部屋へと引き返す。

そこでカレンが、襲われた際に感染者に噛みつかれたことを告白する。カレンは自分を殺してくれとジョンに懇願するが、ジョンは自分の血を与えてなんとかカレンの自我を保とうと試みる。

やがて本物の救助隊がジョンたちの部屋に入って来て、ゾンビ化したジョンとカレンを発見する。ジョンは発症したカレンを殺せずに、自らもゾンビとなって共に生きる道を選んだのだった。

映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』の感想・評価・レビュー

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映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のネタバレあらすじ結末と感想まとめ

以上、映画『ゾンビの中心で、愛をさけぶ』のネタバレあらすじ結末と感想について紹介しました。

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