映画『アメリカン・バーガー』あらすじネタバレ結末と感想

アメリカン・バーガーの概要:ヨーロッパ旅行で「アメリカン・バーガー」工場見学に訪れたアメリカ人学生に襲い掛かる、“100パーセントアメリカ産”の恐怖を描いたホラーコメディ。監督はヨハン・ブロマンデル&ボニータ・ドラーケ。

アメリカン・バーガー あらすじネタバレ

アメリカン・バーガー
映画『アメリカン・バーガー』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

アメリカン・バーガー あらすじ【起・承】

ヨーロッパにあるクラケッチという国に旅行にやってきた、アメリカ人の学生たち。
昼食は、屋台のアメリカン・バーガー。
チアリーダーが何の肉か尋ねるが、店主は100パーセントアメリカ産としか答えない。
バスの中でアメリカンバーガーを食べていると、中に髪の毛が入っていて悪態を吐く教師。

その後、アメリカン・バーガー工場見学へ。
一組のカップルはキスに夢中でバスから降りず、トイレを我慢できなくなったチアガールの女の子はこっそり森の中に消える。
オタクの青年3人組も、彼女の後を追って森へ消えた。

アメリカンバーガー食肉処理場の陽気な社長に迎えられるが、返り血で汚れた作業服とヘルメットの作業員たちが現れ、アメリカ人に襲い掛かる。
次々と倒れていく学生たち。
残った者たちは慌てて森の中へ逃げる。

チアガールの女の子のトイレシーンを覗いていた3人のオタクたちの前にも作業員が現れ、一人が犠牲となる。
偶然見つけた小屋に逃げ込んだ教師は、2週間前に襲われ身を隠していた教師と出会うが、作業員たちに見つかってしまう。
間抜けなチアリーダーは森の中で迷子になり、キノコを食べると舌が腫れ、木の枝に引っかかってどんどん服が破れていく。

アメリカン・バーガー あらすじ【転・結】

オタクたちはチアガールを説得して逃げようとするが、彼女は罠にかかって動けなくなる。
オタクが少し離れた隙にチアガールは足を残して消えてしまうが、一人の作業員を道連れにしていた。
オタクはそれを利用することに。
ぽっちゃり体系が作業服を拝借して、親友が死んだフリをしてその場を乗り切る。

チアガールと2人のアメフト選手と写真オタクは、物陰に隠れていた。
作業員のオシッコを浴びてしまう写真オタク。
アメフト青年の一人が殺され、罠とは気づかず民家に助けを求めたもう一人のアメフト選手も殺される。
再び作業員のオシッコを浴びながらも驚異的な運動神経で逃げ切るが、「ミートボール」と言うようになった写真オタクの頭にはナイフが。

死んだフリをして工場に運ばれ、服を脱がされたオタクはアメリカンバーガーの材料にされつつあった。
思いつきでカナダ人だと申告すると開放された。

全裸のままバスで逃げる彼の前に、半裸状態のチアリーダーが。
そして親友のオタクと、驚異的な戦闘能力で生き残った教師もバスに乗り込んだ。
写真オタクと死に別れたチアガールも乗り込み、バスの中でイチャイチャし続けていたカップルが気が付いた時には国境線を超えていた。

その後、アメリカン・バーガー工場見学では、パスポート提示が決まり事となった。

アメリカン・バーガー 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★☆☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2014年
  • 上映時間:78分
  • ジャンル:コメディ、ホラー
  • 監督:ヨハン・ブロマンデル、ボニータ・ドラーケ
  • キャスト:リアム・マクドナルド、ベンジャミン・ブルック、ベン・ソーントン、アギー・クカウカ etc

アメリカン・バーガー 批評・レビュー

映画『アメリカン・バーガー』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

グロくない食人ホラー

残酷描写だらけのトラウマになるような映画かと思えば、その真逆をいく作品。
怖くしようと思えばいくらでもできる、森の中で作業員たちに襲われる場面が、ギャグの巣窟と化しているのがとにかく面白い。

2回も山場の上から作業員にオシッコをかけられてしまう写真オタクの青年が、頭にナイフが刺さって「ミートボール」と言ってしまうようになるのも意味が分からないのだが面白い。
アメフト選手と一緒に逃げているときから、スローモーションで見事に逃げ切っているのも笑いを誘う。
明らかに罠としか思えない民家に向かい、子供にやりこめられているアメフト青年にも笑ってしまう。

作業員に変装して逃げるぽっちゃりしたオタクがロープを上ればよかったと思うのは、その回想シーンもセリフも意味が分からないが、人によっては笑いのツボに入るだろう。

チアリーダーの女の子だけは美しい景色を背後に映し、絶対に作業員に見つかることもなく、こんなところに来たくなかったとボヤく。
インテリのオタクがカナダ人だから開放されるのは滅茶苦茶だが、細かいことが気にならなくなるほど奇妙な展開が多すぎて、多少のことは気にならない。

見る側を選ぶ作品ではある

B級映画らしく、トラバサミに残されたチアガールの足が、明らかな作り物感を出している。
下品なギャグもあるので、好みに偏りは出るだろう。

登場人物に名前がなく、オタク3人組の中で最初に殺されてしまうマイク以外は、ぽっちゃりとか、インテリという呼び方。
それが的を得ていて、名前よりもわかりやすいというとんでもない設定。

多少の粗は見えるし、序盤のバスの中のシーンには飽き飽きしてしまうが、森の中のギャグ展開には引き込まれるものがある。
ラストでしっかりパスポート確認するようになった工場に、何の苦情も来ないのかというツッコミどころすら笑いに変えてくる作品だ。

アメリカン・バーガー 感想まとめ

ブラックユーモアや下品なギャグ、海外独特のコメディ要素を取り入れた、スウェーデン製の人肉ホラーコメディ。

ホラー要素よりもコメディ要素のほうが強く、ツボにはまれば面白くて仕方のない作品になるだろう。
明らかな変人であるアメリカンバーガーの代表のような人物や、全裸で逃げようとしては戻されるインテリオタク、ランボーに変貌する教師など、濃すぎるキャラクターにも笑いは止まらない。

しかし見る側を選ぶ作品でもあり、独特の世界観が肌に合わない場合は、不謹慎とも思える内容に見えてしまうだろう。

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