映画『アントマン』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「アントマン」のネタバレあらすじ結末

アントマンの概要:マーベルコミックの実写映画。身体を約1.3cmに縮小する特殊なスーツにより、アリを従え強敵に立ち向かうヒーローアクション。主演ポール・ラッドのおどけた様子が実にコミカル。シリアスとコメディの配分が絶妙で楽しませてくれる作品。2015年公開。

アントマンの作品概要

アントマン

公開日:2015年
上映時間:117分
ジャンル:アクション、アドベンチャー
監督:ペイトン・リード
キャスト:ポール・ラッド、マイケル・ダグラス、エヴァンジェリン・リリー、コリー・ストール etc

アントマンの登場人物(キャスト)

スコット・ラング / アントマン(ポール・ラッド)
家宅侵入に重窃盗で3年刑務所に入った。娘の為に真面目に働こうとしているが、上手くいかない。実は正義感の強い人物で娘を愛している。とにかく身軽で頭の回転が速い。
ホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)
ハンクの娘。母親を亡くした際、娘の自分を顧みず研究に没頭した父を恨んでいる。ダレンを止めたいと思っている。
ダレン・クロス / イエロージャケット(ユリー・ストール)
ハンクが発明したピム粒子を更に研究し、アントマンのスーツより数倍、機能的なイエロージャケットを発明。ハンクの元助手。
ハンク・ピム(マイケル・ダグラス)
物を縮小する粒子を発明した科学者。粒子の無限へ消えてしまった妻を取り戻そうと研究に没頭するも、結局取り戻せずスーツを封印する。
パクストン(ボビー・カナヴェイル)
スコットの窃盗仲間。口が上手く情報を集める達人。

アントマンのネタバレあらすじ

映画『アントマン』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

アントマンのあらすじ【起】

刑務所から出所したスコット・ラングは、窃盗仲間であるパクストンの家に居候しながら娘の為に様々な仕事をしていた。しかし、前科がある為にせっかく就いた仕事も長く続けられず、更生したくても出来ないでいた。その前科とて本当は窃盗が目的ではなく、侵入した会社の社長を懲らしめる為だった。彼は本来悪党ではないのだ。

科学者のハンク・ピムはピム・テック社へ向かっていた。この会社ではピム粒子を開発した偉大なる科学者ハンク・ピムを尊重しており、娘ホープも働いている。そして助手だったダレン・クロスが社長となり、ピム粒子の研究を行っていた。ピム粒子とは原子間の距離を変え、密度と強度を増加させる革新的な発想であった。つまりこの粒子を作用させる事で物質を縮小したり拡大したりする事が出来る。今回のプレゼンでハンクが招待された理由は、このピム粒子を利用したイエロージャケットというスーツを開発したと彼に知らしめる事。だが、ハンクは理由があってこの研究を葬ったのだ。研究をやめるよう進言するがダレンはそれを受け付けなかった。スーツの危険性を知っているホープは父親に助けを求める。娘は自分がスーツを着てイエロージャケットを葬ると話すがハンクは了承しない。だが、彼は娘に代わるある男をピックアップしていた。

スコットは養育費を払い娘と面会する為の日数を計算したが、真面目にやっていたら1年以上はかかる。そしてやるしかないと決意。帰宅早々、パクストンと話をつけ準備にかかった。引退したCEOの自宅地下に怪しげな金庫がある。それを狙おうという話だった。
綿密に準備をして留守を狙い侵入。セキュリティをかいくぐり地下へ。スコットの咄嗟の判断で指紋を入手し1の扉を突破。2の扉は年代物だったが、そこも彼の知識と咄嗟の行動で破壊し突破した。しかし金庫には金目の物など一切なく、謎のスーツが一着あるだけ。その様子をモニターで観察するハンク。スコットは仕方なくスーツを頂戴して家を去った。

スーツを持ち帰ったスコットはバスルームでそれを試しに着てみる。手元のボタンを手探りで押してみると突然スーツが作動。スコットは縮小してバスタブの底に落ちた。そこへ何者かがスコットへ通信で話しかけて来る。友人がやって来てバスタブに湯を張る。その動作だけで小さなスコットには大津波の大災害である。激しい水流に飲まれバスタブの外へ弾き出された。パクストンが衣服を脱いだ反動でスコットは床下の割れ目から、階下のクラブへ落下してレコードの上に乗る。レコードが回るスピードすら驚異的な速さだ。人が飛び跳ねる中をどうにか突破して空気孔から更に階下へ。絨毯の上に落下するも掃除機に吸い込まれる。掃除機を突破し壁裏へ逃げるが、そこには怪物サイズのネズミがいる。ネズミ捕りに吹き飛ばされ、窓ガラスを割って外へと投げ出された。車の上に落下したスコットはそこでようやく通常サイズの人間へと戻る。通信の男からスーツは君にやろうと言われるが、スコットは即座に断った。

アントマンのあらすじ【承】

彼はスーツを持ってすぐさま元の金庫へと戻して脱出。だがそこで警察に逮捕される。彼の言い分は聞き入れられず元妻の婚約者には呆れられる。弁護士が来たというので面会室へ向かうと、ハンクが座っていた。侵入した家はハンクの家だったのだ。スコットはハンクへと謝罪するも彼の置かれた状況を指摘される。そして生涯、刑務所で過ごすか留置所で次の指示を待つか選択を迫られる。スコットにスーツを盗ませたのは、全てハンクの仕業だったのだ。

留置所でスコットは考える。そこへアリが何かを運んで来た。あのスーツだ。彼はそれを着て警察署から脱出した。指示に従いハネアリに乗って街中を振り回され、目まぐるしさに混乱したスコットは気絶した。目が覚めると目の前にホープが立っていた。ベッドから下りようとしたが、床はアリの大軍で埋め尽くされている。下りるに降りられず。
アリをかいくぐり階下へ降りたスコット。状況も掴めないままピム親子の会話を聞く。スーツを盗ませたのは父親だが、警察に逮捕させたのは娘らしい。ハンクはスコットの知識と判断力、行動力を観察して彼を選んだのだった。

ハンクから全ての状況を聞く。ピム粒子を見つけ自分の会社を作ったが追い出された挙句、弟子のダレンが研究を再現し完成させようとしている。だがピム粒子は危険な物。それにダレンは気づいていない。助けてくれるなら娘に会う為の応援をしようと言われスコットはそれを了承。忍び込んで盗む日々は終わりにすると言った矢先、ハンクは忍び込んで物を盗んでくれと頼む。イエロージャケットを盗みデータを破壊せねば、ダレン・クロスが世界に混沌をもたらすだろう。

スコットはアベンジャーズを呼べばいいと話すが、40年前にスタークと反目しているハンクは技術を渡したくない為、呼びたくないと言う。それに空の街を落とすまいと今は忙しかろうと。そこへホープが戻って来てやはり自分がやると言い出すが、ハンクは断固として了承しない。スコットの前で親子喧嘩した挙句、娘は叱られ空気は最悪な状況に。ハンクは長い間、スーツを着て来た。その代償を払わされ今はもう着られないのだと語る。子供達の未来を救え。ハンクに言われたスコットはアントマンになる事を決心する。

アントマンのあらすじ【転】

早速、訓練が始まった。スーツの力を使いこなす訓練だ。縮小、拡大のコツ、武術、アリを操る技術、スーツの修理などだ。ある日、調整機を触っていたらハンクから忠告された。壊れたら亜原子レベルに落ち量子世界へ入り込み、永遠に縮小し続け二度と戻って来られなくい。訓練に次ぐ訓練を重ね、侵入経路の確認を何度もする。だが、その間もピム親子の溝は埋まらない。

ホープが7歳の頃母親が亡くなった時、父親のハンクは雲隠れした。彼は戻らず娘は寄宿学校へ入学させられたと言う。だから、今回の事が仲直りのきっかけになればとホープは語るが、しかし父親からは拒絶されたと思っている。スコットは、自分は使い捨てでハンクは娘に危険な役目をさせたくないのだと話す。ホープはそれで機嫌を直しアリを操るコツを教えてくれる。スコットはアリを操る術を会得した。

ハンクは娘に母親の最後を語る。妻の強い希望により最後の仕事に同行させたが、ミサイルを無効化する為、分子間を通るしかなく母親は躊躇わずそれを実行した。だが、妻は調整機を切り亜原子レベルへと落ちて戻らなかった。ハンクは妻を取り戻そうと10年間、必死に量子世界を学ぼうとしたが未知の領域である為に、結局妻を取り戻せなかったのだ。誤解は解け親子は和解した。

訓練も大詰めを迎えていた。訓練の仕上げはスターク社の倉庫にある信号デコイの試作品を奪う事だった。ラボの通信ブロッカー対策に使用したい。飛行機からハネアリに乗って倉庫の真上へ降下。しかし、倉庫のはずが情報とは違い、真新しく作り直されていた。ハンクはすぐさま任務中止を言い渡すが、スコットは命令を無視して任務を続行する。屋上へ降りた矢先、アベンジャーズのファルコンが姿を現す。彼のファンだったスコットは自己紹介した後、侵入者扱いを受けファルコンと戦う事になる。技術を駆使して強敵であるファルコンをどうにか倒して侵入。スコットは無事、信号デコイの試作品を盗む事に成功した。

アントマンのあらすじ【結】

帰った彼はハンクに叱られるが計画は続行となる。しかし、部屋のドアを開けたそこにダレンがいる。ハンクは冷静を装って対応するが何かを感付かれる。ホープに着信があり警備は3倍、空気孔に金網を増やすと言われる。スコットはパクストン等を仲間に引き入れ手伝ってもらうよう進言。信用はならないが一応奴らもプロである。綿密な打ち合わせを行い、いざ決行となった。

アントマンは時間通り給水管からピム社内部へ潜入。制御室へホープが入り信号デコイを設置して起動。アントマンはどんどん進んで行き、アリに指示してサーバーを焼く。サーバーがダウン、予備データが完全に消失。その後は粒子チェンバへ移動。その頃、ダレンは技術をヒドラ組織へと公開しようとしている。アントマンはチェンバへ到着、爆薬を設置。しかし、最終地点のレーザーがまだ消えない。外では仲間達が警官に捕まっていたがどうにかレーザーを消去。目当ての物を盗もうとしたがしかし、スーツは別の場所へ移されおりスコットは中へ閉じ込められてしまう。ダレンの方が一枚上手だったのだ。スーツは売られ会社は大儲け。その後ハンクが殺されそうになり、一瞬の隙を突いてホープがダレンへと銃口を向ける。言い合いの後、スコットが武器を使って脱出。敵を一網打尽にする。流れ弾がハンクの右肩を射抜いたが、その隙にダレンはスーツを持って逃走した。警報が鳴る中、スコットはホープに促されダレンを追う。

騒然とする中ピム社から突然、戦車が飛び出て来る。仲間達も無事逃げ出した。屋上からヘリで逃げようとしたダレンをアントマンが追い詰める。ヘリに乗り込んだその時、ピム社が爆発。ダレンはスーツを装着してアントマンと戦う。レーザー砲でヘリは墜落。スーツケースに入った2人は闘い続ける。

スーツケースはとある家のプールに落下。大きくなったり小さくなったりと忙しない戦いが続く。アントマンは小さなイエロージャケットを誘蛾灯へ投げ飛ばす。彼は感電して静止した。そこへ警官が到着。スコットは又も逮捕された。誘蛾灯の電流で息を吹き返したダレン。スコットの娘を人質に取ろうとしている。彼はどうにかヘルメットを装着して奴の所へ向かった。縮小しての戦いの為、闘いの激しさなど実際はそうでもない。機関車トーマスがイエロージャケットに当たって転んだだけだったりする。レーザー砲が飛び交う中、アントマンが武器を投射。巨大化したアリとトーマスが家を破壊。闘いはまだまだ続く。等身大に戻ったイエロージャケットへ亜原子レベルにまで縮小して内部に潜入。装置を破壊する事によって倒したがアントマンは縮小を続ける。娘は必死に父親を呼び続ける。永遠に縮小していく彼は未知の世界へ。自我も失いそうになる。だが娘の声だけは聞こえる。どうにか調整機へ拡大の武器をセットしてスイッチを押す。彼は瞬く間に等身大へと戻って来た。愛する娘の元へ。スコットは密かに退却した。彼は誰もやった事の無い事をやり遂げ、娘のヒーローになったのだった。

今回の事件で元妻の婚約者は態度を軟化。娘は巨大化したアリを飼っている。
スコットはパクストンに呼ばれ、ファルコンが会いたがっているという話を聞いた。ホープは父親からプロトタイプを譲られ、そうしてアントマンはキャプテンアメリカ、シビルウォーへと呼ばれる事になる。

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