映画『バッド・ガールズ』あらすじとネタバレ感想

バッド・ガールズの概要:1994年アメリカ映画(原題:Bad Girls)。同じくアメリカ映画の「クイック&デッド」と並ぶ数少ない女性を主人公にした西部劇映画。ドリュー・バリモアを含む4人が女ガンマンを演じている。

バッド・ガールズ あらすじ

バッド・ガールズ
映画『バッド・ガールズ』のあらすじを紹介します。

舞台は1890年代のエコーシティ。
サロン経営者のコーディ(マデリーン・ストゥ)は娼婦に嫌がらせをする軍人を射殺してしまい、縛り首の刑を求刑されてしまう。
それを娼婦のアニータ、アイリーン、リリー(ドリュー・バリモア)がギリギリのところで助け出す。

4人はコーディの所有財産で製材所を営み始めた。
そんなある日銀行にコーディが金を受け取りに行った時、銀行強盗に押し入ったキッド一味に出くわし彼女の金も奪われてしまった。
何とキッドはコーディの昔の愛人であったのだ。

そんな時アイリーンが捕まってしまう。
金をとりもどすため、そしてアイリーンの救出を手助けしてもらいたいのを頼むため、コーディはキッドに会いにいくことにした。
しかし実際はそううまくはいかず、キッドに暴行されたコーディは瀕死の重傷を負い外に捨てられてしまう。

そんな彼女を助けたのがジョシュだった。
彼はキッドに殺された両親の復讐する機会を伺っていた。
だが思惑とは裏腹に今度はキッドにリリーを誘拐されてしまう。
単身でキッドのアジトへ潜り込んだジョシュは無事リリーを助け出だせたが、コーディの目の前でキッドに殺されてしまう。

そして迎えるラスト。
ついに1vs1になったコーディとキッド。
壮絶な銃撃戦の中、コーディが見事キッドに打ち勝ち物語は幕を閉じた。
その後アイリーンは恋人のタッカーとその場に残ることを選択、残りの3人は別れを告げ去っていくのだった。

バッド・ガールズ 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:1994年
  • 上映時間:100分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:ジョナサン・カプラン
  • キャスト:マデリーン・ストー、メアリー・スチュアート・マスターソン、アンディ・マクダウェル、ドリュー・バリモア etc

バッド・ガールズ ネタバレ批評

映画『バッド・ガールズ』について、感想批評です。※ネタバレあり

いつまでもストーリーが展開しないルーズな映画

簡単に言うとダラダラしている映画という印象をうける。
女4人の西部劇というから期待してしまった方も悪いが、前半の物語の構成力は0に等しいと言えるだろう。
そもそも銀行でキッドの金を奪われる前にジョシュと出会っていたコーディだったが、理由は最初に射殺した軍人の探偵が追っているから気をつけろという謎の忠告をしてきた男であった。
それなのに全体を通して探偵の伏線はどこへやら。
一体狙われていてどうだったのかもその後は描かれていないので、あのきっかけは何だったのか未だ謎が残る。
話に起承転結がついていないので非常に見にくい仕上がりとなっている。

そもそも女性である意味は?

女性のマカロニウェスタンと言うところで、興味をそそられたという人も多いはず。
しかしそれは女性であることに意味を成してからであるだろう。
本作は女性である必要性をあまり感じない。
結局男性には弱く、恋愛感情を持ち、そうそううまくは行きませんという現実を映画にしているだけの話しなのである。

もう少し強い男性たちと渡り合ったり、それとは反対に女性の武器を前面に出しまるでルパン3世の不二子ちゃんのような振る舞いだったとしたら女性である意味は大いに発揮され、自分も納得できたのではないだろうか。

キャスティングミスでは?

どう見ても娼婦から成り上がった強さを秘めた女性らしさが見えてこないキャスティングに、感情移入どころか共感もできず客観的に見てしまう。
そのため退屈さが感じられてしまい残念であった。
もう少し配慮のあるキャスティングだったら良かった。

バッド・ガールズ 感想まとめ

個人的にマカロニウエスタンというジャンルに思い入れがあまりない。
そのため見方が難しく、正直興味深くも鑑賞できない。
結局最後は銃撃戦になり、集団かまたは1vs1になるのがお約束で内容はあってないようなものであるといった感じだからである。
そんな自分も女性4人の西部劇というのは魅力的であった。
しかしやはり西部劇は男性のものなのか。
同じように興味が薄くてもやはり男性キャストの方が迫力があり、最後の銃撃戦ももっと面白みがあるのにと残念になってしまった。
きっとこのお約束の流れがマカロニウエスタンに多くのファンが魅了されているポイントなのかもしれない。
もう少し年齢がいけば素直に面白いと思えるのだろうか。

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