『センター・オブ・ジ・アース』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

2008年のアメリカ映画、ジュール・ヴェルヌの「地底旅行」3D映像化したアドベンチャー。主演は「ジャングル・ジョージ」「ハムナプトラ」シリーズのブレンダン・フレイザー。

あらすじ

センター・オブ・ジ・アース』のあらすじを紹介します。

ティラノサウルスに追われ、マグマが溜まった地面の裂け目に落ちていく男性が「トレバー!」と叫ぶ。
マックス・アンダーソン研究室、そこではマックスの弟トレバーが兄の遺志を継いでマントルを貫く裂け目の存在を証明するための研究をしていた。だが講義の受講生も少なく継続していた研究でも成果を上げられないため大学がこの研究を打ち切ることにしたというのだ。失意のまま自宅に戻ってきたトレバーは甥がやってくる日だったことを思い出す。カナダに移住するために家を探す間の10日間預かる約束をしていたのだった。

甥のショーンを連れてきた兄の妻エリザベスは「これはマックスのものよ」と言って古ぼけたダンボールをトレバーに手渡した。2人きりになって困ったトレバーは男ならではの遊びをしようと提案するがショーンは「お互い無理はよそうよ」と冷めた口調でそれを断る。しかしトレバーがその古ぼけた箱を開けると興味を示すのをみて、これは君のパパの物だよというとパッと明るい表情が浮かんだ。ママはパパのことをあまり話してくれないんだというショーンにトレバーはいかにマックスがすごい男だったかを話す。それを嬉しそうに聞くショーンに箱に入っていたヨーヨーを手渡してからある1冊の本を取り出しページをめくった。マックスが一番好きだった本だ・・・思い出に浸りながら見ているとあることに気づく。世界各地の活火山のマグマの温度を記したメモが書かれていたのだ。その数値に思うところがあったトレバーはショーンを連れて大学へと急いだ。

間違いない、10年前兄さんが調査に行った時と同じ数値だ!一緒について行くというショーンを連れてアイスランドへ向かうのだった。

評価

  • 点数:70点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:2008年10月25日
  • 上映時間:92分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:エリック・ブレビグ
  • キャスト:ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン、アニタ・ブリエム、セス・マイヤーズ etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『センター・オブ・ジ・アース』について、2つ考察・解説します。※ネタバレあり

地球の内部ってどうなっているのだろうか?

学校の授業で地球を輪切りにした断面図を見たことがありますよね。記憶が曖昧ですが確か中心に核となるコアがあってその周りにマントル、そして地殻という感じで層をなしていたと思います。

しかし最近では地球の内部にも大量の水があることがわかってきているようなのです。今までオカルティックな話として地球空洞説やチベットに古くから伝わる理想郷シャンバラの存在などが語られてきましたが、もしかしたら「センター・オブ・ジ・アース」のように本当に地球の内部って空洞になっていて過去に絶滅した生き物がまだ生きているのかもしれない、なんてことをつい考えてしまいました。ということは私も“ヴェルニアン”なのかもしれませんね。

ショーンの変化がいじらしい

最初トレバーの元に来た時はPSPを手放さずどこかなげやりで無気力な男の子でした。しかしショーンはずっと父親のことを想っていたことをそこはかとなく感じます。父の宝物だったというヨーヨーで嬉しそうに遊んでいる姿は背中を丸めてゲームをしていた子と同一人物だとは思えないくらいです。

地底で父の遺体を見つけて葬ります、その傍らでトレバーにある日付の日記を読み上げられたショーンは父の自分への思いを知って涙を流します。それはショーン3歳の誕生日の日付だったのです。やさしく勇敢な男に成長する君が見たかった・・・その父の言葉にふさわしくなるべく行動を始めます。現実を受け止めるから全部ちゃんと話して!と危機的状況に力強く立ち向かっていくその姿に最初の頃の無気力さは全く感じられません。

まとめ

某有名テーマパークのアトラクションになるほど劇中では様々なハラハラドキドキシーンが出てきます。中でもトロッコシーンは正に圧巻です、「インディ・ジョーンズ」顔負けのスピード感がとにかく楽しいです。

地球の中心へ真っ逆さまに落ちていくのに何で怪我一つ負わないんだとかマグマの暑さによく耐えられるなぁとか噴火口からあんな風に脱出して無事ってどんな丈夫な体なんだとかそういう細かいことは気にしてはいけません、楽しいからいいんです。

主役のトレバーを演じるのがあのブレンダン・フレイザーなので期待はしていたのですがやっぱり物語の随所に小ネタをはさんできて笑わしてくれます。特にロープのシーンは最高です!家族みんなでわいわい言いながら観るのがおすすめの映画です。

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