映画『コレクター(2012)』あらすじネタバレ結末と感想

コレクター(2012)の概要:2016年のアメリカ映画。恋愛に不器用な男女二人が偶然出会ったことで恋をして、手探りで自分たちの気持ちに向き合っていく爽やか恋愛青春ストーリー。

コレクター あらすじネタバレ

コレクター
映画『コレクター(2012)』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

コレクター あらすじ【起・承】

刑事マイクは相棒のケルシーと連続娼婦誘拐事件の捜査をしている。
マイクの執着は凄く、自宅の彼の部屋は一面以前行方不明のままの娼婦達の切り抜きや写真が貼ってある。
娼婦は居なくなっても捜索願が出されないことが多く、事件が明るみにならないのだ。

ある日、性転換を控えたゲイの娼婦が居なくなった。
仲間は警察に相談、これも事件なのではないかと疑われるようになる。
この時の容疑者の乗っていたとされる車は黒いセダン。
マイク達は黒いセダンに乗り、性犯罪で出所した元囚人のデータを当たる。

すると1人の男が浮かび上がった。
娼婦誘拐殺人で捕まった過去があり、調度出所と最初の犠牲者の失踪が重なるのだ。
早速その家に行くと、その元囚人は死んでいて車のプレートだけが盗まれていた。
真犯人は別にいるのである。

マイクには娘がいる。
名前はアビーと言って彼氏がいる生意気な思春期の生意気な女の子である。
その日、親に彼氏と会いすぎるなと怒られたアビーは派手な服装に派手な化粧で彼氏が働くダイナーに向かった。
辺りはもう雪が降り、寒々しい。
彼が親に反対されているうちは会うのを控えようと言ったところ、アビーは怒って店を出て行ってしまう。
仕事が残っていた彼は追いかけられず、窓ガラスから彼女を見ると黒いセダンの車の運転手の男と話をしていた。
そしてふと目をそらしもう1度見ると、車もアビーも消えていた。

アビーが行方不明になり、捜索が始められる。
最初は彼女と会っていないと嘘をついた彼が、翌日警察に出向き本当のことを言ったのだ。

コレクター あらすじ【転・結】

調度その頃、アビーは誘拐されどこかの家の地下室で鎖に繋がれてぶら下げられていた。
何が起こっているのかわからない。
目の前には先ほど話した男がいる。
ここでの決まりを守って暮らせと訳のわからないことを言う。
そこにはアビーの他にも連れてこられている女性が二人ほどいた。
しかも一人は妊娠してお腹も結構大きくなっている。

女性達は逃げ出す様子は無く、男をパパと呼び疑似家族を演じているようだった。
アビーは驚くが、この環境に慣れるしか助かる道は無いと思い、父の助けを待つ間パパと呼ばれている男に従うことにする。

マイクとケルシーは必死な思いで捜した。
捜査の中で重要な人物が浮かび上がってきた。
それは黒いバンに引きずり込まれそうになり、瓶で頭を殴り車から逃げ出したという娼婦だ。
マイクは早速客の振りをしてあいにいき、巧みな話術で詳細を聞き出した。
顔は見ていないが南部なまりの英語を話す男で、ホットドッグの臭いがしたと言う。
さらに頭には瓶で殴られた、まだ新しい傷があるはずだ。
そこで一人の男が浮かび上がってくる。
マイクには思い当たる人物がいた。
捜査上上がってきた人物を調べに病院に行ったとき、その容疑者と疑われていた男のことを聞くため偶然食道で働く男に会ったのだ。
その男は頭から血が出る傷があり、マイクは「大丈夫か?」と声をかけたのだった。

犯人がわかったマイクとケルシーは、急いでその男の自宅に向かう。
中には保育器に入れられた赤ん坊が3人もいた。
マイク達は自宅に入ると地下に続くドアを発見。
鍵がかかっているが、マイクで話せるようになっている。
マイクは「アビー!いるか?」と聞いた。
アビーは父の声を聞き安心する。
マイクは犯人と遭遇してしまい、相手に銃弾を撃ち込む。
男は倒れるが、マイクはケルシーに撃たれてしまう。
何が起こったかわからないマイク。
実はケルシーはパパに最初に連れてこられた少女だったのだ。
子供を産めないケルシーはこのような形でパパに協力していたのだ。

マイクは死亡した。
ケルシーは撃ち合いだったと証言し、子供を連れて引っ越した。
しかしアビーは信じていない。
ケルシーが殺したのではと疑いのまなざしを向けるのだった。

コレクター 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2012年
  • 上映時間:104分
  • ジャンル:サスペンス
  • 監督:モーガン・オニール
  • キャスト:ジョン・キューザック、ジェニファー・カーペンター、ダラス・ロバーツ、メイ・ホイットマン etc

コレクター 批評・レビュー

映画『コレクター(2012)』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

アビーは彼女じゃなきゃダメなのか?

この女優さんを知らないが、ビジュアルが酷い。
とても誘拐したくなるような容姿でもスタイルでも無いし、誘拐されてからも悲壮感も無い。
それどころか犯人と対峙するシーンに応援もしたくなければ、同情も出来ない。
何故彼女だったのか?
他にも彼女を上回る人は必ずいるはずである。
このような女性を獲物にしたようなサスペンスは決定的に女性が綺麗で無ければいけない。
そうでないと見る方の楽しみも半減してしまう。

ラストシーンは面白いがオカルト

この映画は趣味が悪い。
しかしそれを置いておいてもラストシーンの大どんでん返しは、アイデアとしては面白みがあったが最後の最後で子供を抱きかかえてカメラを睨む必要はあったのか?
そしてマイクが殺されるのも納得がいかない。

伏線はあったのかもしれないがストーリーとしては大分弱い。
見ている側はいきなり仲間に発砲された感じがして、唐突で驚いた。
もう少しケルシーの細かい部分を描けていると裏切りのショックも大きかったかもしれない。

まとまりが無い脚本

確かにストーリーとしては楽しめるのだが、ぶつ切れでシーンにまとまりが無いように感じてしまう。
なめらかに繋がって以内感じが不自然なのだ。
地下で起こっている非常事態と、父が捜査している現在の時間軸を上手くそろえないとリアルな恐怖感という物は生まれない。
よりサスペンス感とスリルを出すのには、もう少し研究が必要である。

コレクター 感想まとめ

面白かったが、2時間ドラマを見ているようなインスタントな面白さである。
サスペンスとして捜査自体は面白く無いし、いきなり犯人がわかってしまうような不自然さも否めない。
サスペンス映画は自分たちの頭で犯人を誘導していきたいし、最初に犯人の顔を出しているのなら推理をするプロセスを楽しませて欲しいところ。
そこが残念である。

ジョン・キューザックの久しぶりの演技はずいぶん老けた印象。
相変わらずのボソボソ話す演技も、年齢が上にいくほどに味わい深くなってくるものだ。

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