『ダーク・ハーフ』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

1993年のアメリカ映画、スティーヴン・キングの同名小説を映画化。売れない小説家が生活の為に別名義で過激な小説を書き売れっ子になっていたが・・。監督はジョージ・A・ロメロ、出演はティモシー・ハットン。

あらすじ

ダーク・ハーフ』のあらすじを紹介します。

1968年少年は部屋で小説を書いていたところ突然激しい頭痛に襲われた。心配した母親は医者に見せるが原因がはっきりしなかった。

その後手術が行われた、頭蓋骨が外され脳を見た助手はあまりの光景に絶叫し手術室を飛び出してしまった。脳があるはずの場所に大きな目玉が一つと鼻らしきものそして数本の歯があったのだ。そのひとつ目はまるで生きているかのように瞬きをしながらあたりをきょろきょろ見回していた。そんな光景をみても医師たちは動揺する事もなく冷静に分析をしていた。かつて双子だったものが吸収されたのだろう、それがまた成長を始めたらしい。除去手術が続く中手術室を飛び出した助手は廊下で落ち着こうと外を見た、するとおびただしい鳥が病院目がけて飛んでくるのが見えた。

それから23年後、少年は成長して小説家となり編集者の女性と結婚して双子を授かっていた。学校で講義をしていたサドに男が近づいてきた、ジョージ・スタークだと公表されたくなかったら金を払えというのだ。純文学を書いていたサドは生活の為に偽名を使ってバイオレンス小説を書いていたのだ。

それを世間に公表するためジョージの墓を作ったパフォーマンスをしてから人が次々に殺されはじめた。

評価

  • 点数:45点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★☆☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:1993年
  • 上映時間:121分
  • ジャンル:ホラー
  • 監督:ジョージ・A・ロメロ
  • キャスト:ティモシー・ハットン、エイミー・マディガン、マイケル・ルーカー、ジュリー・ハリス etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ダーク・ハーフ』について、考察・解説します。※ネタバレあり

ジョージ・スタークとは

医師が言っていたようにサドの双子でした、普通は強い方が弱い方を吸収してしまうため痕跡が残らないのですがジョージはサドの頭の中で成長を続けていました。両親はその話を聞いて摘出されたものを遺体として引き取り一族の墓へ葬ったのです。

サドはジョージ・スターク名義で書いていた事、そして2度とその名義を使わないことをアピールするためにとカメラマンのアイデアで一族の墓所にジョージ・スタークの墓石を建てます。その次の日まるで墓の中から這い出てきたような痕跡が発見されました。そしてその日の夜から殺人が始まります、まず殺されたのはそのカメラマンでした。

どうやって現実の体を手に入れたのかは最後まで説明されませんでしたが次第にジョージはその体が崩れてきます。そのためジョージはサドにジョージとして小説を書くように強要します。机を挟んで相対する2人、サラサラと文章を書くサドはジョージに自分自身で書く事を勧めますが怖いと言って最初は拒みます。けれど自分で書ける事に気付いたことでいつの間にか小説を書くことの力比べになります、サドが強ければサドが生き残りジョージが強ければジョージが生きていく事になるのです。

まとめ

サドの少年時代とジョージ・スターク出現後に鳥の羽音などの幻聴を聞くようになります。ですがそれは幻聴ではなく本当に家を覆うほどのすずめがやってきてジョージをついばんで消滅させてしまいます。ずっとサドを犯人だとして追っていたパングボーン保安官はスズメについばまれて死ぬジョージそしてそのスズメ達が役目を終えたとばかりに光る空に帰って行く一部始終を目撃します。

もしかしたらスズメ達はサドの頭の中で生きているジョージを監視していたのかもしれません。そしてこの世にいてはいけないジョージを連れに来ていたのではないかなと思いました。かわいいスズメ達の執拗な攻撃は本当にびっくりしました、鳥が人を襲うという映画はいくつかありますがスズメはちょっとやめてほしかったなあ。

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