映画『ダイ・ハード』あらすじ・ネタバレ結末と感想

ダイ・ハードの概要:1988年に公開され、大ヒットしたアクションムービー。シリーズ化され5作目まで公開されている。ブルース・ウィルスの出世作でもあり、主人公ジョン・マクレーンは、高い人気を誇るキャラクターの一人。

ダイ・ハード あらすじ

ダイ・ハード
映画『ダイ・ハード』のあらすじを紹介します。

クリスマスを家族と過ごすため、一人で暮らしているNYからロサンゼルスへやってきた刑事のジョン・マクレーン。
ひとまず妻ホリーの勤めるナカトミ・ビルのクリスマスパーティーに顔を出すが、ビル全体がテロリスト集団に占拠されてしまう。

日本人社長のタカギが殺害され、社員たちが人質になるが、ジョンは偶然バスルームにいたため難を逃れる。
犯人から奪った無線を使って警察に連絡しようとするが、管轄が違うせいで相手にされないジョン。
しかも、会話の内容はテロリストたちに筒抜けだと判明。

ようやく地元警官のパウエルが様子を見にやってくるものの、最先端のコンピューター制御システムの誤報だと丸め込まれてしまう。
しかし、ジョンの機転によって緊急事態だと察知。

ジョンとパウエルは無線を使って情報交換を続けるが、ホリーの身を守るため、警察官だとは言えずにいた。
だが、ホリーの同僚エリスがジョンの正体を犯人に話し、用済みとされた彼は殺されてしまう。

やがて、犯人はテロリストではなくビル内の金庫が目的の泥棒集団だとわかり、ビルの屋上に爆弾が仕掛けられていることも判明する。

ダイ・ハード ネタバレ結末・ラスト

爆弾の存在をパウエルに連絡しようとするジョンだったが、弟を殺害された犯人グループのひとりに襲われ、無線機を失くしてしまう。

そしてテレビ局の報道により、ホリーが警官ジョンの妻だとばれて犯人グループに攫われてしまう。

犯人グループの裏をかいてホリーを救い出し、屋上に集められていた人質を避難させたジョン。
逃げようとした残りの犯人たちは、ジョンの送迎を頼まれていたリムジンの運転手アーガイルが足止めした。

そして事件は幕を下ろし、無線でやり取りしてきたジョンとパウエルは、ようやく顔を合わせるのだった。

ダイ・ハード 評価

  • 点数:90点/100点
  • オススメ度:★★★★☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★★

作品概要

  • 公開日:1988年
  • 上映時間:131分
  • ジャンル:アクション
  • 監督:ジョン・マクティアナン
  • キャスト:ブルース・ウィリス、アラン・リックマン、ボニー・ベデリア、アレクサンダー・ゴドノフ etc

ダイ・ハード 批評・レビュー

映画『ダイ・ハード』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

人気のアクション映画シリーズ1作目

孤立無援の極限状態で、タンクトップを血まみれ、泥まみれにして体を張って戦う新しいアクションヒーロー、刑事ジョン・マクレーンの姿を描いたシリーズ1作目にして最高傑作と呼ばれる作品。

ど派手なアクションや爆発シーンの数々もさることながら、悪役ハンスとビル内で遭遇してしまった時の心理戦も細かく描かれている。
終盤で、妻ホリーを人質に取られた万事休すの状態で、突然笑い出して相手を油断させておきながら、背中にガムテープで隠しておいた銃を取り出すという名場面もある。

目の前で殺されたタカギ社長を救えなかったことに落ち込んだり、死を覚悟した時には無線を通してパウエルに妻への伝言を頼むという、人間味あふれるキャラクターは魅力的だ。
ブルース・ウィルスはスタントを使わずアクションをこなし、消火用ホースを体に巻き付けて屋上から飛び降り、後ろでは爆発が起こるという危険なシーンも自ら演じている。

緻密なストーリーも面白い

日本企業は独身のほうが評価が高いという理由で、ホリーがマクレーン姓を名乗っておらず、刑事ジョン・マクレーンが侵入者だと犯人グループにバレても、ホリーの身の安全が保たれたという伏線がある。
また、無線での会話中に、パウエルがトラウマによって銃を撃てなくなったことを告白し、ラストでジョンを助けるために銃を手に取ってトラウマを克服させた、という展開もみられる。

ビルにFBIが到着し、停電にしてほしい犯人グループと、停電させて犯人をパニックにさせたいFBI職員のやり取りが、絶妙に絡んで進んでいくストーリーも見もの。

ダイ・ハード 感想まとめ

知名度が低かったブルース・ウィルスは、本作のヒットでアクション映画俳優としての地位と、高い知名度を獲得している。
ジョン・マクレーンの文句を言いつつ、人助けをする羽目になるというキャラクターも魅力的で、「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」に選ばれている。
また、悪役を演じることの多いアラン・リックマンが演じたハンス・グルーバーも、ジョン・マクレーンとともにベスト100に入っている。

本作はアカデミー賞4部門にノミネートされた作品でもあり、公開された1988年から現在まで高い人気を持ち続けている。

ジョン・マクレーンの決め台詞で、本来はカウボーイの使う掛け声のような意味合いの言葉、「イピカイエー」も本作で登場している。

Amazon 映画『ダイ・ハード』の商品を見てみる

関連作品