『ダイバージェント』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

『幻影師アイゼンハイム』のニール・バーガー監督作。近未来のシカゴを舞台に奮闘する主人公たちの戦いを描く。ケイト・ウィンスレット、マギー・Qらが出演していることが数少ない注目ポイント。

あらすじ

ダイバージェント』のあらすじを紹介します。

舞台は100年後のシカゴ。戦争の傷後が生々しく残る世界では、全ての人間を5つのタイプに分けていました。「無欲」「博学」「勇敢」「平和」「高潔」。これらに当てはまらない異端者は『ダイバージェント』と呼ばれ、嘲笑の対象になっていました。ダイバージェント呼ばわりされた彼らの選択肢は、ダイバージェントのままでいること、「無欲」「博学」「勇敢」「平和」「高潔」のどれかに身を投じること。
主人公のベアトリス(シャイリーン・ウッドリー)は「勇敢」に身を投じます。彼が悪戦苦闘しているうちに、政治を担当する「無欲」に敵対心を持つ「博学」たちは「勇敢」たちを操ってクーデターを起こしてしまいました。主人公はクーデターに巻き込まれ、パートナーたちとこの世の不条理に立ち向かうのでした……。

評価

  • 点数:10点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★☆☆☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2014年7月11日
  • 上映時間:139分
  • ジャンル:SF
  • 監督:ニール・バーガー
  • キャスト:シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、ケイト・ウィンスレット、マギー・Q、ジェイ・コートニー etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ダイバージェント』について、1つ考察・解説します。※軽いネタバレあり

出ました、ニール・バーガーの作家性!

監督のニール・バーガーはこれまでに3本の映画を監督しています。その内の一つで代表作である『幻影師アイゼンハイム』はとても退屈な映画として知られていますが、なぜ退屈なのかというと、「盛り上がらないストーリー」「すごそうで凡庸な映像」「何をいいたいのかわからない」という3つがバッチリ当てはまっているからです。
『ダイバージェント』もこんな感じの映画でしたね。一番酷いのは上映時間。なんでこの程度の話に130分以上かかってしまうのかが謎です。ハリウッドでは予算をかければ書けるほどスポンサーが集まるので大作映画ばかりが製作されているという実情があるのですが、上映時間は関係無いような…。
130分間も上記の3つのキーワードに当てはまる映画を見せられて、どうでしたか?マジでケイト・ウィンスレットとマギー・Qくらいしか見どころがないというか、なぜ彼女らがこの映画にでているんだろう…。ニール・バーガーの作家性はブレない!ブレない男が好きな人にだけオススメです。
物語のテーマは全然わかんないし、ディストピアもののわりに絶望感があんまり無かったり、うだうだ話が続いたり…。こりゃあ駄目だ。アメリカでは興行収入が全米第一位になったそうですが、評判はさんざんで、日本でもほとんど客が入っていません。
ちなみに、マギー・Qはジャッキー・チェンの事務所に所属するアクション女優です。

まとめ

正直、げんなりしました。『幻影師アイゼンハイム』と全然変わってないじゃないか!しかも今回のほうが少し酷い!もし身近に見に行こうか悩んでいる人がいたら、胸を張って「やめとけ」と忠告してあげましょう。それでも関心を捨てきれない人には、レンタルDVD店で『幻影師アイゼンハイム』を借りて見ろ!とアドバイスしてあげてください。この映画に1800円も払うのはもったいなさすぎです。
ネットにアップされているレビューによく出てくる「ディストピアSFじゃなくてティーン向け青春SF」という意見は全く間違っていませんからね!ネットのレビューは本当に役に立ちます。映画を見に行く前にレビューをチェックするクセをつけましょう。より良いのは映画雑誌の評論を読むことですけど、『ダイバージェント』みたいな映画にはそんなことをする価値もない駄作です。

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