映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』あらすじとネタバレ感想

ファンタスティック・フォー 銀河の危機の概要:2005年に公開された、アメコミが原作の「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」の続編。事故によって超能力に目覚めた4人が、地球を守るために新たなる敵と戦う姿を描いた。

ファンタスティック・フォー 銀河の危機 あらすじ

ファンタスティック・フォー 銀河の危機
映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』のあらすじを紹介します。

事故により宇宙線を浴びてしまった4人が、超能力を得て“ファンタスティックフォー”として世界を救ったその後。
一躍時の人となった天才科学者リードとスーは結婚式を控え、スーの弟ジョニーとベンは自分たちの人気に酔いしれていた。

リードは高校の同級生のヘイガー将軍から、世界中で起こっている異常気象と謎の彗星、そして次から次へとできるクレーターとの関係を突き止めてほしいという依頼を受ける。
スーのために一旦は断るリードだったが、こっそり依頼を受けて、変化が起こったとき用のセンサーを式の直前に作り上げる。
しかし逆探知されたセンサーによって式は途中でダメになり、スーは今後の生活に不安を抱くようになる。

式場に現れたシルバーサーファーを追いかけたジョニーだったが、その後から彼に異変が起こり始め、触った人と能力が入れ替わるように。
もう一度触れれば元に戻るが、ジョニーは孤独感を味わうようになる。

シルバーサーファーが訪れた星は8日後に滅びると判明し、彼と接触して生き延びていた宿敵ビクターと協力して、地球を救うことになる4人。

力の源がサーフボードだと解析したリードが秘密兵器を開発し、次の着地点と予想したドイツへ向かう。
だがシルバーサーファーは自分は破壊者ではないと告げ、予想外の行動をして軍に捕らえられてしまう。

ファンタスティック・フォー 銀河の危機 評価

  • 点数:40点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★☆☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2007年
  • 上映時間:92分
  • ジャンル:SF、アクション
  • 監督:ティム・ストーリー
  • キャスト:ヨアン・グリフィズ、ジェシカ・アルバ、クリス・エヴァンス、マイケル・チクリス etc

ファンタスティック・フォー 銀河の危機 ネタバレ批評

映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』について、感想批評です。※ネタバレあり

どこかで見た事のあるようなシーンの連続

天才科学者リード、恋人のスーザン(スー)、スーの弟でパイロットのジョニー、リードの親友ベンの4人が宇宙で実験をしようとして事故を起こし、その影響で手に入れた特殊能力を使って地球を守るSFアクション映画の2作目。

リードの身体が伸び縮みする能力、スーの透明になれる能力、ジョニーの火を操る能力、ベンの岩のような見た目と怪力は前作と全く変わらない。
それがシルバーサーファー(ノリン・ラッド)の影響で、ジョニーに触れると能力が交換されるというのは面白いが、結局は同じ力が巡るだけなので新鮮味に欠ける。

また、シルバーサーファーを助けようとしたスーが命を落としかけるシーンでも、わざわざ危ない場所に動かず立っているシルバーサーファーの行動はわざとらしい。
前作で命を落としたはずの敵、ビクターがシルバーサーファーの影響で生き延びていてその力を奪い、シルバーサーファーが仲間になるという展開も大雑把。
ビクターの見た目がダースベイダーそっくりになるのも、大きなツッコミどころになっている。

アメリカ人のイメージだけで作られた日本

序盤で日本の駿河湾が凍りついたり、ラストシーンでリードとスーが日本で結婚式を挙げる。
エジプト、ドイツ、中国と、アメリカ以外の場所という設定が多い中、日本が2回出てくるのは見ていて嬉しい。
しかし、日本人の役者は起用せずに中国系や韓国系の役者を起用するという、アメリカ映画ならではのキャスティングになっている。

着物での結婚式も、いかにもアメリカ人がイメージしたものという印象が強く、神父の後ろに鳥居が見えるのには唖然とさせられる。

3.11の大震災と原子力発電所に関しての問題を考えると、宇宙放射線の影響で特殊能力を得た、という設定にも戸惑ってしまう部分がある。

ファンタスティック・フォー 銀河の危機 感想まとめ

2005年に公開された前作「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」のヒットにより製作された続編映画だが、ダースベイダーを真似たとしか思えないビクターの格好、ヒーロー側に都合の良すぎる展開の多さに、がっかりしてしまう作品。
VFX技術や特殊メイクはふんだんに使われているが、前作でも同じように使われていたためか、二番煎じという印象を強く受ける。

アメコミを原作としたヒーロー映画にありがちなストーリーや設定の連続で、強く印象に残る部分はあまり無い。

2015年10月に、1作目のリブート映画が日本でも公開された。宇宙放射線が原因になるという設定や、ジョニー役が黒人になるなど、様々な変更が施されてた内容になっている。

Amazon 映画『ファンタスティック・フォー 銀河の危機』の商品を見てみる