『ファイナル・デッドブリッジ』あらすじとネタバレ映画批評・評価

ファイナル・デッドブリッジの概要:ファイナル・デスティネーションシリーズの第5弾「ファイナル・デッドブリッジ」。スティーヴン・クォーレ監督、ニコラス・ダゴスト主演の2011年に公開されたアメリカ映画で、3D上映された。

ファイナル・デッドブリッジ

ファイナル・デッドブリッジ あらすじ

映画『ファイナル・デッドブリッジ』のあらすじを紹介します。

会社の社員研修旅行に向かうバスの中で、橋を渡っているバスが事故に合い友人や自分が死ぬ夢を見たサム。
彼はパニックになり慌ててバスから降り、彼を呼び戻すためにバスが止った後、橋が落下する事故が起こる。
奇跡的に生き残った社員8人だったが、追悼式の帰りに謎の男性から「死は欺けない」と言われる。

そして、体操選手のキャンディスが練習中の事故で亡くなる。
その後には、マッサージの最中にアイザックが事故で命を落とす。

サムはそこで、謎の言葉を残した男性を見かけて話しかける。
彼は以前にも同じような出来事を目にており、サムたちは橋の事故で死ぬ運命だったのを一時回避しただけで死からは逃れられないのだと言う。
しかし他人を身代わりにすれば、その人の人生を得られると言うのだった。

他の生存者にも危険が迫っているとわかり、オリビアを探すサムとモリーだったが、彼女も事故死する。
夢の中ではモリーだけが生き残ったことから、死の順番に気が付いたサム。
そして、ネイサンが働いている工場で彼の変わりに工場の人間が命を落とし、駆けつけた部長が事故死する。

その夜、サムがバイト先のレストランでモリーにディナーを振舞っていると、ピーターが現れる。
ピーターは恋人キャンディスの死に落ち込み、モリーだけが助かる運命に憤りを感じて、彼女を自分の身代わりにしようとする。
尾行していたFBI捜査官も加わって乱闘になり、捜査官とピーターが命を落とす。

そしてサムは、会社を辞めてシェフになる道を選び、モリーとフランスへ旅立つ。
だが、離陸直前に乗客の学生がパニックになり慌てて降りるという騒動が起こる。
180便パリ行きの飛行機だった。

その頃、変わりに亡くなった人物は病気で、いつ死んでもおかしくなかったと聞いたネイサンの頭上から、サムとモリーの乗った飛行機が落ちてきた。

ファイナル・デッドブリッジ 評価

  • 点数:75点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2011年10月1日
  • 上映時間:92分
  • ジャンル:サスペンス、ホラー
  • 監督:スティーブン・クォーレ
  • キャスト:ニコラス・ダゴスト、エマ・ベル、マイルズ・フィッシャー、アーレン・エスカーペタ、デビッド・ケックナー etc…

ファイナル・デッドブリッジ 批評 ※ネタバレ

映画『ファイナル・デッドブリッジ』について、2つ批評します。※ネタバレあり

見る側を選ぶ気持ち悪さ

飛行機、高速道路、遊園地のジェットコースター、サーキット、そして5作品目はつり橋が舞台になっている、このファイナル・デスティネーションシリーズ。
ラストシーンに出てくる180便パリ行きの飛行機は、シリーズ1作目「ファイナル・デスティネーション」で墜落する飛行機であり、1作目の主人公アレックスが逃げるように通過していく様子が合成されている。
1作目のストーリーよりも前に起こった出来事、というオチになっているので、シリーズ1作目を見ていればとても楽しめるだろう。

しかし、3D上映や特殊メイクの技術の向上もあって、シリーズで最大のグロテスクさが現れている。
リアル感が追求されているが、気持ち悪く感じる部分も多く、視聴する側を選ぶ内容だろう。

このシリーズならではの展開

180便の飛行機に乗る伏線として、主人公のサムは会社員をしながら夜はシェフのバイトをしており、パリでの修行を打診されている。
最後には会社員の部署が閉鎖されることになり、シェフの道を選んでモリーと共に180便に乗ることになる。
だが、バイト先の厨房へ向かうとナイフなどの凶器だらけで、料理どころではなく腰が引けているのには、休んだほうがいいとツッコミを入れたくなる。

予知夢のシーンがあまりにも長く、謎の男役のトニー・トッドの言葉から謎を解くのに時間をかけないので、ちょっと物足りなさを感じてしまう。
だが、トニー・トッドの不気味さは未だ健在で、彼のシーンには安定感がある。

また、このシリーズの最大の魅力である、ラストまで一筋縄では進まないドキドキ感もしっかりある。
ネイサンの身代わりになった、彼を目の敵にしていたロイがあと数ヶ月の命だったと聞かされた後に、180便が落ちてくるラストの展開には圧巻だ。

まとめ

前作の「ファイナル・デット・サーキット」も3D上映だったが、今作「ファイナル・デット・ブリッジ」は日本初の3D上映で年齢制限が付いた作品。
脚本のエリック・ハイセラーはリメイク版「エルム街の悪夢」の脚本も手がけてた実力派だ。

シリーズ1作目より前の設定、アレックス、カーター、ヴァレリー先生を合成で登場させるなど、シリーズのファンには驚きの作品になっているし、この作品だけでも十分に楽しめる。
ただし、グロテスクなものが苦手な方は覚悟が必要な作品でもある。
私も、アイザック針治療のシーンやオリビアのシーレック手術のシーンは、怖くて見ることが出来ない。
だが、アイザックのお調子者でどこかずれている発言、行動には笑ってしまう。

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