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映画『崖の上のポニョ』のネタバレあらすじ結末と感想。無料視聴できる動画配信は?

映画『崖の上のポニョ』の概要:「ポーニョポニョポニョさかなの子〜」という可愛い主題歌が大ヒットしたが、作品そのものは複雑な世界観を抱えた不気味さを秘めている。ストーリーとキャラクター設定に謎が多く都市伝説的な解釈も横行しているが、その真意は宮崎駿監督にしかわからない。

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映画『崖の上のポニョ』の作品情報

崖の上のポニョ

製作年:2008年
上映時間:101分
ジャンル:アニメ、ファンタジー
監督:宮崎駿
キャスト:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ etc

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映画『崖の上のポニョ』の登場人物(キャスト)

ポニョ(奈良柚莉愛)
魔法使いの父と海の女神の母の間に生まれた魚の子。しかし顔は人間の女の子。宗介と出会って人間になりたいと思うようになり、半漁人から人間の少女へと変態していく。強い魔力を持つが、魔法を使うと眠くなる。天真爛漫で破天荒。宗介とハムが大好き。
宗介(土井洋輝)
海沿いの町の崖の上の一軒家で暮らす5歳の少年。母親の仕事場の隣にある保育園に通っている。礼儀正しく温厚で、知能も高い。ポニョを一目で気に入る。母のことは“リサ”父のことは“耕一”と呼ぶ。
リサ(山口智子)
宗介の母。老人介護施設「ひまわりの家」で介護士として働いている。サバサバとした肝っ玉母ちゃん系。車の運転も荒い。
耕一(長嶋一茂)
宗介の父。貨物船の船長。船上にいることが多いので沖から宗介やリサとモールス信号で交信している。
フジモト(所ジョージ)
ポニョの父。もとは人間だったが、破壊を続ける人間に嫌気がさして魔法使いになった。海底で暮らし、汚染された人間の世界を嫌っている。人間の時代を終わらせ、カンブリア紀のような海の時代を再来させるため「生命の水」を井戸に貯めている。
グランマンマーレ(天海祐希)
ポニョの母。海の女神的な存在で、フジモトや子供たちとは暮らしていない。体の大きさも自由自在に変えられる。ポニョは母親のことが大好き。
トキ(吉行和子)
ひまわりの家のケアサービスを利用しているお年寄り。車椅子生活をしており体は不自由だが口は達者で、気が強い。宗介のことは可愛がっている。

映画『崖の上のポニョ』のネタバレあらすじ(ストーリー解説)

映画『崖の上のポニョ』のストーリー(あらすじ)を結末・ラストまでわかりやすく簡単に解説しています。この先、ネタバレを含んでいるためご注意ください。

映画『崖の上のポニョ』のあらすじ【起】

海の底。魔法使いのフジモトは海底農場で海洋生物の幼生を増殖させていた。赤い金魚のような体と少女の顔を持つポニョ(本名ブリュンヒルデ)は、大勢の妹たちに見送られてそこを脱走する。

海沿いの町の崖の上に住む5歳の宗介は、崖下の海岸で空き瓶にハマったポニョを見つける。宗介は空き瓶を割ってポニョを出してやり、指を怪我する。ポニョが宗介の傷口の血を舐めると、不思議なことにその傷がなくなってしまう。

宗介はポニョを気に入り、バケツに入れて保育園へ持っていく。母親のリサは保育園の隣にある老人介護施設「ひまわりの家」で働いており、保育園とは園庭から行き来できた。園児のクミコに悪口を言われたポニョは、クミコに水鉄砲を吹いて泣かせてしまう。宗介はポニョが没収されることを恐れ、ひまわりの家へ逃げ込む。

宗介はここを利用するお年寄りとも仲良しだった。ヨシエさんたちはポニョを可愛いと言ってくれるが、トキさんは“人面魚は津波を呼ぶ”とポニョを嫌う。ポニョはトキさんにも水鉄砲を吹き、宗介はまたポニョを連れて海辺へ逃げる。

宗介はポニョに“ぼくが守ってあげる”と約束し、ポニョは“ポニョ、宗介、好き”と言葉を話してそれに応える。しかしフジモトが手下の水魚を使ってポニョの行方を捜しており、ポニョは水魚の波に連れ去られる。

映画『崖の上のポニョ』のあらすじ【承】

ポニョがいなくなり、宗介はすっかり落ち込んでしまう。今日は久しぶりに父の耕一が帰宅する日で、リサはご馳走を作ろうと張り切っていた。しかし耕一から帰れなくなったと電話があり、今度はリサがいじけてしまう。宗介はそんな母を気遣う優しい息子だった。

海底のフジモトの塔では、ポニョが“人間になる!”とごねていた。そしてポニョが強く願うと鳥のような手足は生えてくる。フジモトは人間になろうとするポニョを強い魔力で泡に封じ込めるが、ポニョの魔力も強力だった。困ったフジモトは妻のグランマンマーレを頼ることにする。

妹たちは力を合わせてポニョを泡から出してやる。再び手足が生えたポニョは結界を破り、塔には海水と魚の群れがなだれ込んでくる。濁流に流されポニョは「生命の水」の井戸がある部屋を開けてしまい、大量の「生命の水」を浴びる。すると半魚人だったポニョが人間の少女になる。妹たちも巨大な水魚に姿を変え、ポニョを宗介のもとへ運び始める。この動きによって海は荒れ、宗介の町も激しい暴風雨にみまわれる。

リサと宗介は大波に襲われながら家への道を急いでいた。大波はまるで宗介たちの車を追ってきているようだった。宗介は大波の上を走る赤い服の女の子を見る。ようやく家に着いて車を降りると、ポニョが宗介に抱きついてくる。呆気にとられていた宗介もポニョが女の子になって戻ってきたのだと気付き、大喜びでポニョを迎える。

映画『崖の上のポニョ』のあらすじ【転】

リサはポニョにあれこれ聞かず、家に入れてやる。ポニョはリサの作ってくれる蜂蜜入りのお茶や大好きなハムの入ったチキンラーメンに大はしゃぎだった。しかしたくさん魔力を使ったので、ラーメンを食べながら眠り込んでしまう。

リサはひまわりの家へ戻ることにする。不安がる宗介に“絶対戻ってくる”と約束し、リサは車で出発する。

ポニョの魔力は世界に大穴を開けており、世界を破滅へ追い込んでいた。グランマンマーレはポニョが人間になれば魔力を失い、世界を救えると考える。しかしそのためには宗介のポニョへの気持ちが絶対に揺るがないことが必要だった。フジモトはもししくじればポニョが泡になってしまうと心配するが、世界を救う方法は他になかった。

翌朝、宗介の家のギリギリまでが海になっていた。ポニョは宗介のおもちゃの船を魔法で大きくし、宗介と一緒にリサを探しにいくことにする。

町は海に沈み、海の中をデボン紀の古代魚が泳いでいた。宗介たちは途中でボートに乗った夫婦と赤ちゃんに出会う。ポニョが泣き出した赤ちゃんにキスをすると、赤ちゃんはピタリと泣き止む。町の人々は何台もの船に乗り、高台にある山の上ホテルに避難しようとしていた。宗介たちは彼らに別れを告げ、ひまわりの家を目指す。

映画『崖の上のポニョ』の結末・ラスト(ネタバレ)

魔力を使ったポニョは途中で眠り込んでしまい、宗介は船を押してようやく陸までたどりつく。そこにはリサの車があった。しかしリサの姿はない。泣き出した宗介をポニョが励まし、2人は手を繋いで歩き出す。

一方、リサは海に沈んだひまわりの家にいた。ここは魔法の結界で守られており、足の悪かったお年寄りたちも自由に走り回ることができた。グランマンマーレはリサに事情を話し、リサも納得する。いよいよ宗介とポニョの試練の時が近づいていた。

宗介とポニョはトンネルの入り口にいた。ポニョはそこへ入るのを嫌がる。宗介はしっかりとポニョの手を握り、暗いトンネルを進んでいく。すると、人間だったポニョが半魚人となって意識をなくし、トンネルを抜けて海水につけると魚の姿に戻ってしまう。

フジモトはみんなのいる場所へ宗介とポニョを連れて行こうとするが、ひとりだけ陸に残っていたトキさんが宗介を止める。時間がないフジモトは仕方なく水魚を使って強引に宗介たちを結界の中へ連れて行く。

魚になったポニョを抱いた宗介は、リサと喜びの再会を果たす。グランマンマーレは宗介にポニョの本当の姿を知っていながらポニョを好きでいられるか聞いてみる。宗介は“どんなポニョもみんな好き”と答え、見事に試練を乗り越える。

これにより世界の綻びは閉じられ、みんなは元通りの世界を取り戻す。魚のポニョが宗介にキスをすると、元気な人間の女の子になる。

映画『崖の上のポニョ』の感想・評価・レビュー

幼い宗介とポニョのお互いを好きだという真っすぐな思いが良かったです。宗介が「リサ」と呼び捨てにしているので、本当の親子かどうかがいまだに謎ですが、両親がお互いに名前で呼び合っていたら、子供が呼ぶ時もそうなるのかなぁと思いました。リサが宗介を乗せている時の車の運転にしても、子供を乗せての運転としては危なすぎでしたが、最後にグランまんまーレと話す場面で母親らしさを感じました。(女性 40代)


こんな友だち兼ペットが居たらいいな~なんて大人ですが思ってしまう可愛らしい映画でした。育ての親の言いつけを破ってでも、人間の世界に飛び込んで行ってしまう、子ども独特の無邪気さと無謀さ。その勇気ある行動に、大人だったら出来ないなと感じました。映画自体が、ポニョと宗介(人間の男の子)の目線で描かれており、海の中の生物も神秘的でした。子どもの目から見るとこういう風に映っているのかもしれないなとも思います。宗介がポニョを大切に思う気持ちと、ポニョが宗介を想う気持ち。恋?友情?そんな言葉にならない二人の特別な関係性に注目です!(女性 20代)


宗介とポニョの固い絆がとても可愛らしく、どんな姿であっても好きだと言い張った宗介がかっこよかった。ポニョが宗介との出会いで人間の姿になりたいと思う純粋な気持ちや、世界と娘を救うためにポニョたちを見守るフジモトとグランマンマーレの気持ちが共感でき、同時に不安も感じた。魔力で町が海の中に入ってしまったシーンや、ポニョが人間の女の子になっていくシーンなど、ハラハラしつつ、わくわくしながら見れた。(女性 20代)


もはや誰もが口ずさめる程有名となったテーマ曲もさる事ながら、愛らしくも不思議なキャラクターぽにょと主人公宗介との微笑ましい掛け合い、幻想的な海の生物など、宮崎駿監督らしいこだわりが各所に埋め込まれている。子供の純粋な気持ち故の危うさや優しさが、しっかりと描かれており、見ている側も宗介とぽにょをついつい応援してしまう。友情とも愛情ともとれる2人の関係がどうなっていくのかは、想像次第という所だろうか。(男性 30代)


ジブリの作品はご飯がとても美味しそうに見えるものが多いですが、“崖の上のポニョ”でも美味しそうなご飯が登場します。宗介に会いに来たポニョが宗介達の家に来て、一緒にインスタントラーメンを食べるシーンです。ただのインスタントラーメンなのに、すごく魅力的に映りました。その前のハチミツ入りのホットミルクを飲むシーンも、目がキラキラしたポニョがすごく可愛いです。ホットミルク嫌いな私でも、飲みたくなってしまうほど美味しそうで、大好きなシーンです。(女性 20代)


深く考察すれば掘り下げられる点はあるだろうが、全体的には特別深いテーマは感じない、軽快で明るい子供向けの映画といった印象。
明確な敵などもいないし、みんなが味方で平和すぎるくらいのストーリー。子供の純粋な好き、という気持ちをたっぷり詰め込んだような可愛らしいお話だ。
リサは車の運転は雑だが人のことを大切にできるかっこいいお母さん、宗介は5歳にしてはやたら賢く、落ち着いた優しい少年、ポニョは天真爛漫な魔法が使える元・魚の女の子。
登場人物も出来過ぎだけど微笑ましいファンタジーだった。(女性 20代)


小学生の頃に映画館で観たがとても楽しく観れていて、あれから何年も経ってからジブリはやっぱりすごいと思っている。ポニョとわたしも友達になりたいとしばらくは思って止まなかったことを思い出す。水の表現の仕方があまりに独特なジブリの世界観で、今でも「あんなふうに水がプカプカ動いたらな」と、時折思ったりするものだ。他のジブリ作品のごはんが美味しそうなのと1位2位を争うくらいには、この水の描写というのは印象深いものだ。(女性 20代)


公開から13年経っていることに驚いた。有名すぎる主題歌は今でも口ずさめるくらい印象に残っている。観た当時はあまり物語の意味が分かっていなかったが、その幻想的な世界にただ惹かれていた記憶だ。

人間っぽくなったポニョとそうすけが交流するシーンがとても可愛い。世界観の中にもちろん可愛さもあるが、災害の恐怖や海の得体の知れない怖さみたいなのも感じたので、考察してみたい作品でもある。(女性 20代)

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みんなの感想・レビュー

  1. ぽすぽす より:

    誰もが口ずさめる主題歌はもちろん、ポニョという単語そのものや、「ポニョ、そうすけすき!」のセリフなど、音の印象が強く残っています。イラストのタッチや主人公の年齢など、子供向けの作品かと思いきや、大人でも話が掴み切れない不思議なストーリーでした。
    分からないながらも、宗介とポニョの絆や、リサの母親としての愛情など、人とのつながりの素敵さが感じられて、不思議な世界観と温かさが共存した作品でした。

  2. googly より:

    水彩画のようなタッチで、絵本を映画にしたような可愛い作品でした。
    簡単に言うと、人間の男の子に恋した魚の女の子が、海の力を借りて人間の姿になり、最後には2人で幸せでいることを宣言するお話です。その話の中に、父親がいない間、母親を自分が助けなければと頑張る子どもの姿や、自然の力、純粋に好きという気持ちの偉大さが盛り込まれていて、見ていると温かい気持ちになります。

  3. きーもも より:

    ジブリ作品が苦手な私にとって今作は『千と千尋の神隠し』や『もののけ姫』と同じくらい不気味さを感じる作品でした。
    宮崎駿監督の意としているものは何なのかよく分かりませんが、世界観がとても不気味に感じました。ポニョという存在がそもそも何なのか。あの目を見ると「魚」をイメージしますが女の子になったり半魚人になったり、ファンタジーな世界観と言えばそうなのかも知れませんが私には馴染みませんでした。
    私は一度見れば十分ですが、見る人によって感じ方や見方が様々だろうと思います。

  4. yukachi より:

    あまり複雑な環境問題などのテーマはないような、純粋に楽しむことができるジブリ作品になっている。子供がいたら一緒に楽しめそうだ。
    何事にも明るく取り組むポニョと、周りの人間たちの関わりが見ていてとてもおもしろい。ポニョの性格が、周りの人間にとてもいい影響を与えているのは否定できないだろう。
    見ているだけで明るくポジティブな気分になれる。気持ちを盛り上げたいときに見たい作品の一つではないだろうか。

  5. holy より:

    ジブリ作品としては起承転結がとても曖昧な作品ではあるが、宮崎駿監督によって意図的に変更され、よりストレートに描かれたものであるらしい。モチーフは人魚姫とのことだが、意図して人魚姫をモチーフにしたわけではなく制作過程で似ていると感じていたと監督は言う。今作は母親の偉大さをベースに様々な要素を交えた実はとても深い作品である。
    しっかり者の宗介は常にポニョを守ろうと気張っているが、終盤のトンネルにてポニョが魔力切れで寝入ってしまうと心がくじけてしまう。5歳とは思えない宗介もやはり子供なのだと気付かされるシーンがとても印象的だった。そして、子供の成長を見守る2人の母親の姿にも親としての気丈な姿が垣間見られる。どのシーンからも子供を見守る愛情が溢れている作品だと思う。

  6. 月夜 より:

    ポニョと宗介の、互いを思いあう純粋な気持ちに心温まる本作。特に宗介の「大丈夫、僕が守ってあげるからね。」という優しく思いやりに溢れたセリフが大好きだ。どんな時もポニョの手を引いて、先導してあげる彼の強さにも感動する。

    また、ジブリは環境問題を交えたストーリーが多いが、今回も海洋汚染について考えさせられる。人間が捨てたゴミの中で魚が泳ぐ姿や、淀んだ海の底が描かれると、今まで知らなかった真実を突きつけられているような気持ちになった。

  7. ゆゆぽん より:

    半魚人のポニョと人間の宗介の交流が描かれているだけでなく、家族愛についてもスポットが当てられている物語だった。幼いながらも母を助ける宗介が、いじらしくてとても可愛いかった。ポニョは自分の気持ちにとても真っ直ぐな女の子で、宗介のことが大好きだという思いが全身から伝わってきた。何と言っても、大橋のぞみちゃんが歌う主題歌が印象的。この曲を聞けば、すぐにポニョの物語を思い出すことができる。海の描写がとても躍動感に溢れていて良かった。