『ゲド戦記』あらすじ&ネタバレ考察・ストーリー解説

アーシュラ・K・ル=グウィンの小説を原作にしたスタジオジブリ作品。監督は本作が監督デビュー作となる宮崎吾朗、脚本は『思い出のマーニー』の丹羽圭子。宮﨑駿は原案を担当した。『思い出のマーニー』の米林宏昌監督は作画監督補佐で参加している。

あらすじ

ゲド戦記』のあらすじを紹介します。

(本作の物語は、原作を参考に宮崎吾朗が考えたものですので、あしからず)
アースシーという世界で、ある異変が起きていた。人間界に竜が現れ暴れだしたのだ。普通に暴れるのではなく、なぜか共食いを始めてしまった。この影響で全知の魔法使いが力を失ってしまう。
ハイタカという魔法使いは、子の災いを起こす者を探す旅の途中で円ラッド王子アレンと出会う。アレンは精神が蝕まれていたが、これも世界を混乱させる力の影響だというのだ。
二人は共に旅を始め、ホートタウンという街に辿り着いた。アレンは荒んだ街角でテルーという少女を助けるが、自分が捕まってしまう。ハイタカは彼を助け、テナーという巫女の女性の家を訪ね、共に暮らすことになる。なんと、この家にはアレンに助けられたテルーも住んでいたのだった……。

評価

  • 点数:10点/100点
  • オススメ度:★☆☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★☆☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2006年7月29日
  • 上映時間:115分
  • ジャンル:ファンタジー
  • 監督:宮崎吾朗
  • キャスト:岡田准一、手嶌葵、菅原文太、田中裕子、香川照之 etc…

ネタバレ考察・ストーリー解説

『ゲド戦記』について、考察・解説します。※ネタバレあり

無謀!素人がスタジオジブリ作品の監督に抜擢

宮崎吾朗は大学で建築を学んだ人物で、アニメーションはズブの素人でした。しかし、鈴木プロデューサーの鶴の一声で監督に抜擢されてしまった、世界一運のない男です。なにせ、モンスター監督の息子です。何をやっても父と比較されてしまう。父は自分を絶対に認めてはくれないし、常に対立している。そんな親子関係を『ゲド戦記』のせいで……。宮崎吾朗、ツイてない。
普通、商業用映画の監督に起用されるのは、何らかのスタイルの映像作品で監督を務め、作家として評価されている人物です。宮崎吾朗はスタジオジブリのいち職員。全くの素人。はっきり言って無謀だし、結果として作品は悲惨なことになりました。
それでも日本テレビの暴力的宣伝によってヒットしてしまいました。しかし、同時期に公開され、高く評価された『時をかける少女』に話題をかっ攫われるというついてなさ。監督の細田守はもともと『ゲド戦記』の監督として東映アニメーションからスタジオジブリに招かれた人物だったんです。ジブリに追い出された監督が大傑作を生み出し、七光りで監督を務めた吾郎ちゃんは最悪の状況に。なんてこった……。
散々なデビューを飾った吾郎ちゃんは、『コクリコ坂から』で成長を見せました。今後はまともな映画を作れるようになるかもしれないので、悲惨な親子関係とともに今後も見守っていきましょう。

まとめ

こんなクソ映画、見なくていいーーーーー!!!!!!主題歌だけ聞いとけ!あとは下水に流して捨てろ!
私の感想はこんな感じです。本当にムダな時間だった。吾郎ちゃんは頑張ったんだろうけど、素人がスタジオジブリの最高級の人材を活用できるわけもなく……。鈴木プロデューサーは鬼ですよ。何を考えていたのやら。メディアで語っている内容も本当かどうかわかりませんし、大失敗ですよ。私はスタジオジブリで監督を務める細田守を見たかったです。
残念ながら、細田守はきれいなものしか表現したくない症候群の人なので、ポスト宮﨑駿レースには参加すらできません。米林宏昌、庵野秀明、原恵一の横一線状態で、誰が抜け出すのか。吾郎ちゃんがファストタテヤマ並の追い上げを見せるのか?ありえませんけど、ひょっとしたらありえるかも。なんといっても、吾郎ちゃんは宮﨑駿の息子なんだから。

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