映画『極楽特急』のネタバレあらすじ結末 | MIHOシネマ

「極楽特急」のネタバレあらすじ結末

極楽特急の概要:お金を盗むために紳士と淑女を演じていた男と女は、お互いに泥棒だと気づき恋に落ちる。彼らが次に目をつけたのは、パリの金持ちで未亡人の女だった。しかし、男は未亡人の女を好きになってしまう。

極楽特急の作品概要

極楽特急

公開日:1932年
上映時間:82分
ジャンル:ラブストーリー、サスペンス
監督:エルンスト・ルビッチ
キャスト:ミリアム・ホプキンス、ケイ・フランシス、ハーバート・マーシャル、チャーリー・ラグルス etc

極楽特急の登場人物(キャスト)

ガストン・モネスク(ハーバート・マーシャル)
泥棒。同じ泥棒であるリリーと出会い、恋に落ちる。お金を盗むために富豪の未亡人マリアンヌに近くが、恋心が芽生えてしまう。綺麗な顔立ちの男で、口も達者。
リリー(ミリアム・ポプキンス)
泥棒。ガストンに出会い、恋に落ちる。ガストンと共にマリアンヌに近づくが、マリアンヌに惹かれていくガストンを見て嫉妬する。凄腕の泥棒。
マリアンヌ(ケイ・フランシス)
お金持ちの未亡人。香水会社の社長。ガストンを信頼して秘書として雇い、恋をする。最終的にリリーを選んだガストンを非難せず、泥棒だとわかっても警察に訴えない程ガストンを愛していた。
フランソワ(エドワード・エヴァレット・ホートン)
パリの金持ち。宿泊したヴェニスのホテルでガストンに騙されてお金を盗まれる。その後ガストンに再会し、マリアンヌに事実を伝える。
ジロン(C・オーブリー・スミス)
マリアンヌの会社の最高責任者。長年会社に尽くしてきたが、帳簿をごまかしてお金を盗んでいたことをガストンに見破られる。突然やってきたガストンを良く思っていない。

極楽特急のネタバレあらすじ

映画『極楽特急』のあらすじを結末まで解説しています。この先、ネタバレ含んでいるためご注意ください。

極楽特急のあらすじ【起】

ヴェニスにあるホテルのレストランで、ガストンという名前の男がお酒を楽しんでいる。外は月光の美しい夜で、月明かりがヴェニスの街の美しい水面に揺れている。

警察にそのホテルで起こった盗難事件の被害が届けられている頃、リリーという女がガストンと部屋で話をしている。お互いが男爵と公爵夫人という立場で会話を楽しむ二人は、愛を囁き合う。そこにリリーへ電話がかかってくる。相手から裏口から逃げろと指示されるリリーは、それを聞きながらもガストンの手前公爵夫人を演じる。そして、その男はとんでもない奴だとリリーの電話の相手は言う。

その頃、ホテルには警察が到着していた。富豪であるフランソワという男は、2万リラという大金を盗まれたと警察に話している。取引先を待っていたフランソワのもとに医者を装った男が現れ、10分ほど話をした後に診察をしてもらった。感じの良い男で信頼していたが、突然意識を失ってお金を盗まれてしまったのだと説明する。

極楽特急のあらすじ【承】

ガストンとリリーがレストランで食事を摂っている。突然リリーはガストンに、あなたは泥棒じゃないかと尋ねる。ホテルで起きた盗難事件の犯人ではないかと言うリリーにガストンは、あなたこそ泥棒だと答える。実は二人とも泥棒だったのだ。ガストンは、盗んだ財布を盗んだリリーに気づいていた。二人は意気投合し、惹かれあう。

2年が経った。ある日ガストンがパリでオペラを鑑賞しているとき、その会場に高価なハンドバックを持った女を発見する。それは富豪で未亡人のマリアンヌという女だった。ガストンは隙を見てマリアンヌのカバンを盗んでしまう。

ガストンとリリーは仲良く泥棒家業をしながら暮らしていた。リリーが新聞の広告欄に、マリアンヌがカバンの発見者に賞金を与えるという広告を発見する。それをガストンに伝え、売るより得だと考えたガストン達はそれを返すことに決める。

ガストンはマリアンヌにカバンを返し、さらには言葉巧みに言い寄る。マリアンヌはすっかりガストンを気に入り、秘書として雇うことを決める。

極楽特急のあらすじ【転】

ガストンは、マリアンヌの身の回りのことを全て仕切り出す。特にお金に関しては細かく管理を始める。さらにガストンは、リリーを使用人として雇わせることに成功する。

リリーは、マリアンヌがガストンに気があることに気づき始める。それを快く思わないでいるリリーはガストンに、早く全てを盗んで逃げようと提案する。しかし、ガストンはそれを受け入れようとはしない。

大勢の人がマリアンヌの邸宅に集まる。マリアンヌは秘書であるガストンを連れて、各所に挨拶に回る。しかし、その会場にはフランソワの姿もあった。ガストンを見たフランソワは、どこか見覚えのある顔に疑問を覚える。

ガストンはマリアンヌに言われて書類に目を通す。その書類を見たガストンは、ジロンという名前でマリアンヌの会社の最高責任者の男と揉める。ジロンは突然現れて仕切り出したガストンのことを良く思っていなかった。その間もしつこくフランソワがガストンの顔を覗きにくる。

ガストンは急いでリリーのいる二階へと行き、フランソワについて話す。もしかしたら気づかれてしまうかもしれないと焦るガストンとリリー。そこへ、お別れを言いにフランソワがやってくる。ヴェニスに行ったことはないかとガストンに尋ねるフランソワ。ガストンは言葉巧みにどうにかその場を切り抜ける。

極楽特急のあらすじ【結】

後2日待てば大金が手に入る予定だったが、これ以上ここにいるのは危険だと判断したガストンとリリーは急いで汽車のチケットを予約する。

その夜、晩餐会に招かれたマリアンヌが出掛けて行く。ガストンはリリーに電話をかけ、出発を明日にして欲しいと頼む。マリアンヌを好きになってしまったガストンは、最後の一夜をマリアンヌと共に過ごしたいと思っていたのだ。

ガストンのことを思い出したフランソワが、晩餐会の会場でそのことをマリアンヌに伝える。マリアンヌはそれを信じないと言い張り、急いで自宅へと帰る。

マリアンヌの自宅では、ジロンがガストンに泥棒だと言って詰め寄っている。しかし、ジロンが帳簿をごまかしていることを知っていたガストンは、それを盾に言い返して追い払う。

ガストンのところへリリーがやってくる。マリアンヌに心移りしたガストンを非難し、金庫からお金を盗んで出て行く。

マリアンヌが帰宅する。ガストンはマリアンヌに、ジロンが帳簿をごまかしていたことを伝える。するとマリアンヌは、焦っている様子のガストンを見て、彼がお金を盗んだことに気づく。盗むつもりで近づいたが、好きになってしまったとマリアンヌに告白するガストン。そこにリリーが現れ、二人に捨て台詞を吐いて去って行く。

結局ガストンはリリーを選んだ。最後にマリアンヌから盗んだネックレスを見せるガストン。マリアンヌは、会社からのプレゼントですと言う。そして、ガストンはリリーのもとへと向かうのだった。

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