映画『ハンガーゲーム FINAL レジスタンス』あらすじネタバレ結末と感想

ハンガーゲーム FINAL レジスタンスの概要:2012年に1作目が公開され、2013年に2作目が公開された「ハンガー・ゲーム」の最終章2部作の前編。1作目から続投している主要キャストの他、ジュリアン・ムーアも出演している。

ハンガーゲーム FINAL レジスタンス あらすじネタバレ

ハンガーゲーム FINAL レジスタンス
映画『ハンガーゲーム FINAL レジスタンス』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ハンガーゲーム FINAL レジスタンス あらすじ【起・承】

独裁国家パネムの首都キャピトルの娯楽であり見せしめでもある、12の地区から若者を選出して、最後の1人になるまで戦わせる「ハンガー・ゲーム」。
選ばれた妹の代わりに出場し、優勝したカットニス・エヴァディーン。
カットニスを陥れるべく開催された記念大会で、彼女は秘密裏に計画されていた反乱計画メンバーに救われた。

目覚めたカットニスは、同じ記念大会に出場していたフィニックと共に、滅んだはずの13地区に運ばれていた。
13地区の住人は、地下でひっそりと反乱の機会を伺っていたのだ。
フィニックから、仲間であるジョアンナ、アニー、そして相棒ピータがキャピトルに残されてしまったと知る。

故郷12地区が滅ぼされた現実を目の当たりにした彼女は、ピータ、ジョアンナ、アニーの救出と安全を条件に、13地区の首相アルマ・コインと反乱軍のシンボル“マネシカケス”になる約束をする。
12地区の付き添い人だったエフィーは亡命し、カットニスの良き理解者で衣装担当だったシナの死を知らせる。
アル中の指導者ヘイミッチ、キャピトルから逃げてきた撮影クルーのプレシダたちを交え、革命のシンボル“マネシカケス”が作られていく。

一方、独裁者スノーは捕らえたピータを使い、テレビを通してカットニスに揺さぶりをかけ続ける。
そして、“マネシカケス”と反乱軍を弾圧し始める。

ハンガーゲーム FINAL レジスタンス あらすじ【転・結】

襲撃された第8地区で、政府側に付く地区を仲間にするためのプロパガンダ映像を撮ろうとするが、それを発見したスノーは怪我人であふれかえる病院を襲撃。
怒りに震えるカットニスは、革命への決意を新たにする。

母と妹に支えられて過ごすカットニスは、ゲームで同情を引く偽りの恋人だったはずのピータへの思いを感じ取った恋人ゲイルから、別れを告げられる。
テレビに映るピータの姿が激変し、13地区への攻撃をにおわせる発言をした後、映像が消えた。
13地区への攻撃が始まるが、ピータの忠告のおかげで一人も傷付かなかった。

フィニックからピータへの感情を指摘され、拷問を受けていると思われるピータを思うあまり動けなくなるカットニス。
しかしヘイミッチから、ピータたちの救出部隊が結成され、ゲインもその中にいると教えられる。
作戦のひとつである生中継のプロパガンダに出演したフィニックは、ゲームの優勝者の末路とスノーの秘密を暴露。

救出作戦は成功し、捕らえられていたジョエルたち3人は13地区で治療を受ける。
恋人であるフィニックとアニーも無事に再会。
しかし、洗脳されていたピータはカットニスを殺そうとする。

困惑するカットニスをよそに、アルマによる革命の宣言が行われた。

ハンガーゲーム FINAL レジスタンス 評価

  • 点数:60点/100点
  • オススメ度:★★★☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★★
  • 演出:★★★☆☆
  • 設定:★☆☆☆☆

作品概要

  • 公開日:2014年
  • 上映時間:122分
  • ジャンル:SF、アクション、アドベンチャー
  • 監督:フランシス・ローレンス
  • キャスト:ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース、ウディ・ハレルソン etc

ハンガーゲーム FINAL レジスタンス 批評・レビュー

映画『ハンガーゲーム FINAL レジスタンス』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

物足りないストーリー

日本での人気はあまりないものの、製作国アメリカでは人気のある「ハンガーゲーム」シリーズの3作目であり、完結編2部作の前編となった本作。
完結までの助走といった内容で、物足りなさを感じてしまう。

これまでの見どころだった、カットニスやピータをはじめとした面々の戦いのシーンが一切なく、かろうじて第8地区で襲撃してきた戦闘機を弓矢で撃ち落とすシーンがあるくらいだ。
独裁者スノーがカットニスにバラを渡すなど、バラの花を欠かさない理由が毒のにおい消しだったり、ハンガーゲームの勝利者の末路がフィニックの口から明らかにされるなど、謎だった部分が明らかにされていくのはスッキリできる。
また、レニー・クラヴィッツが演じていたカットニスの理解者シナが、前作で連れ去られた後どうなったも明らかにされている。

カットニス、ピータ、ゲイルの三角関係に決着がついたかと思えば、ピータがカットニスを敵だと思うよう洗脳させられているなど、中途半端でモヤモヤしてしまうストーリー。

女性キャストの魅力が光る

滅んだはずの第13地区の地下がメインの舞台で、ハイテク機器と地上の自然の対比、カットニスのせいで滅ぼされた12地区の荒れ果てた様子など、細かいセットが使われている。

また、これまで出演シーンが少なかったカットニスの妹、ウィロウ・シールズ演じるブリムローズが姉と過ごす時間が多く描かれている。
ヒロインのカットニス役のジェニファー・ローレンスも大人びた表情を見せるようになり、役者としての成長も伺える。
本作から出演しているジュリアン・ムーアは、まるでカットニスを大人にしたような強さと危うさを併せ持った、アルマ・コイン役を好演して作品に深みを持たせている。

ハンガーゲーム FINAL レジスタンス 感想まとめ

2015年11月に完結編「ハンガーゲーム FINAL レボリューション」が日本でも公開されたが、本作は完結編2部作の前編にあたる作品。
これまでの見どころでもあったアクションシーンはほとんど無く、完結への序章ともいえる内容。
レジスタンスとレボリューションの2作を合わせて見たほうが、楽しめるだろう。

スノーへの宣戦布告や、革命のシンボルとなった“マネシカケス”ことカットニス。
そしてピータへの想いを自覚したカットニスと洗脳されたピータ、カットニスに別れを告げるゲイルの絡み合った三角関係も見もの。

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