映画『アイアンマン』あらすじネタバレ結末と感想

アイアンマンの概要:マーベルの大人気コミックの映画化。アイアンマンをロバート・ダウニー・Jrが熱演。他、テレンス・ハワード、ジェフ・ブリッジスなど。監督はジョン・ファヴローが務める。

アイアンマン あらすじネタバレ

アイアンマン
映画『アイアンマン』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

アイアンマン あらすじ【起・承】

主人公のトニー・スタークは、兵器開発において伝説的な存在である、父ハワード・スタークの影響から、幼いころより機械を作ることが得意だった。今では亡き父の会社を継ぎ、経営だけでなく自分自身も科学者・開発者として活躍していた。しかし、人間的には欠陥が多く、女性関係にもだらしのない一面を持っている人物だった。

トニーは、新作の兵器ジェリコのデモンストレーションのためにアフガニスタンを訪れた。しかしそこでテロリストの襲撃に遭ってしまい、瀕死の重傷を負う。現地の医師が治療してくれたが、その結果トニーは心臓を車のバッテリーで動かさなければいけない状態になる。テロリストに拘束された状態で、命令通りジェリコを作るふりをしながら、トニーは脱出用のパワード・スーツと呼ばれる機械を作った。トニーは助けてくれた医師の手を借りながらスーツを完成させ二人で脱出を図るが、医師は敵の銃撃で命を落とす。帰還したトニーは、もう自分の会社では兵器を作らないと宣言したのだった。

アイアンマン あらすじ【転・結】

結果、会社の株が暴落し、信用を失ってしまうなか、トニーはアフガニスタンで開発した新型のエネルギーについて研究を進める。その結果、パワード・スーツをどんどんバージョンアップさせることに成功した。しかし、テロリストが助けてくれた医師の故郷の村を襲ったことを知り、しかもその襲撃には自分の会社の兵器が使われたこともわかり、トニーは義憤に駆られてスーツでその村に行き、テロリストを撃退する。テロリストに武器を流していたのは、会社の重役だったオビーだった。オビーはトニーを真似てパワード・スーツ、「アイアンモンガー」を完成させてしまう。テロリストと密通した罪で、オビーは逮捕されそうになるが、アイアンモンガーで返り討ちにした。トニーもまた、パワード・スーツ「マーク3」を装着して応戦、死闘の結果オビーを倒すことができた。

事件後開かれた記者会見で、トニーは「私がアイアンマンだ」と名乗った。その後、トニーはシールドのニックが訪れ、超人的な力を持った者たちが正義のために力を行使する集団、アベンジャーズについての話をされるのだった。

アイアンマン 評価

  • 点数:90点/100点
  • オススメ度:★★★★★
  • ストーリー:★★★★☆
  • キャスト起用:★★★★☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★★★☆
  • 設定:★★★★☆

作品概要

  • 公開日:2008年
  • 上映時間:125分
  • ジャンル:SF
  • 監督:ジョン・ファヴロー
  • キャスト:ロバート・ダウニー・Jr、ジェフ・ブリッジス、テレンス・ハワード、グウィネス・パルトロー etc

アイアンマン 批評・レビュー

映画『アイアンマン』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

理想のヒーロー

今やマーベルだけでなく、ヒーローはとても多い。アベンジャーズX-MENを見ればわかるが、特殊な能力を正義のために使うヒーロー、ヒロインたちは数えきれない。そんなヒーローに、個人的には全く興味がない。ヒーローものは好きではない、と思っていた。実は宇宙人だったり、特殊能力を生まれながらにして持っている者がヒーローになっていることに対し、あまり心が躍らないのだ。だからアベンジャーズにも興味がなかったし、スーパーマンにも全く興味がなかった。だが、アイアンマンは好きだ。何故か。努力の末のヒーローだからである。トニーは人間である。確かに天才で、恵まれた資産もあるけれど、でも彼は人間である。そんなトニーが、命の危機と、助けてくれた医師への感謝から、ヒーローになるまでが描かれているので、私はとても素直にアイアンマンが好きだと思うのだ。その結果、他のヒーローものも観たいと思うようになった(ちなみにアベンジャーズなども観たけれど、やはりアイアンマンが一番好きである。マーベル以外ならバットマン。彼もまた人間だからだ)。

とにかく、トニーは人格的にはちょっとどうかと思う部分もたくさんある男だ。そんな彼が痛い思いをしたり苦しい思いをしたり寝食忘れて研究して生まれたのがアイアンマンである。その過程を楽しむことができるのが、この作品なのだ。

ヒロイン然としたヒロインがいない

アイアンマンの魅力の一つに、よくあるヒーローもののテンプレート的なヒロインがいないことも挙げられる。秘書の存在がヒロインのようではあるが、彼女はきちんと戦う。守られるだけのヒロインでは決してない。好きな女を守るために戦う、という要素が全くないわけではないのだが、あくまでもトニーは社会、兵器といったもののために苦悩し、戦う。それが従来のありふれたヒーロー像と違って一層魅力的な作品になっているのだろう。

アイアンマン 感想まとめ

ヒーロー物の中では個人的にダントツに面白いシリーズだと思っている。バットマンもそうだが、ごく普通の(天才ではあるかもしれないが)人間が努力してヒーローでいようとしている姿に胸が熱くなる。バットマンは少しテイスト的に暗いが、アイアンマンはトニーの性格が明るく皮肉屋というのもあり、どちらかというとスカッと爽快なテイストに仕上がっている。それでいて、兵器やテロといった社会問題も描いているので奥深い。老若男女、どんな世代の人でも楽しめる映画だと言える。

Amazon 映画『アイアンマン』の商品を見てみる