映画『ロスト・ワールド ジュラシックパーク2』あらすじネタバレ結末と感想

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2の概要:前作『ジュラシック・パーク』の続編。監督は、スティーブン・スピルバーグで、アカデミー賞では視覚効果賞にノミネート。原作の小説の『ジュラシック・パーク2』とは大幅に内容が異なっている。

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2 あらすじネタバレ

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2
映画『ロスト・ワールド ジュラシックパーク2』のあらすじを紹介します。※ネタバレ含む

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2 あらすじ【起・承】

4年前のジュラシック・パーク事件の当事者である、イアン・マルコム博士は、ある日インジェン社の会長であるハモンド会長に呼び出される。ジュラシック・パークがあった通称サイトAという島とは別に、実はサイトBという島があり、そこにはいまだに恐竜が暮らしていることを聞かされる。本来、恐竜の身体には独自にある酵素を作れないような仕掛けがされていて、閉鎖しておけば勝手に絶滅していくと思われていたのだが、バカンスに訪れたある家族が襲われた。そこで、その調査依頼のためにマルコムを呼び出したのだった。マルコムは、前回の事件で恐竜と関わるのはごめんだと思っていたが、恋人である古生物学者のサラが先に言っていると聞き、仕方なく救出目的でハモンドの依頼を受ける。

何人かのチームを組み、サイトBを訪れるマルコムを待っていたのは、かつてと変わらず生息する恐竜たちだった。また、彼らを商業利用できると考えたハモンドの甥ラドローは、密かに恐竜たちの捕獲を計画していた。

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2 あらすじ【転・結】

金儲けのために恐竜たちを捕獲して輸送しようとしているラドローの部隊に隠れて、彼らが捕まえた恐竜をこっそり逃がすマルコムたち。しかし、ラドローの部隊はついにT-レックスの赤ん坊にまで手を出してしまった。捕獲の過程で怪我をした赤ん坊の手当てをサラがするものの、自分の子供を追って親のT-レックスが現れ、仲間もラドローの部隊も襲われて死者が出てしまった。

なんとか危機を脱出して島から救助されたマルコムたちだったが、ラドローの部隊はT-レックスの赤ん坊を使って母親をおびき出し、サンディエゴへの輸送船に捕獲して航海を開始していた。

サンディエゴへ突くや否や、暴れ狂うT-レックス。そのまま街中に脱走し、多くの人々が食い殺され、車の事故、建物の破壊などが起きた街は大パニックになった。マルコムとサラは、別便で送られていた赤ん坊を何とか使って、再び港の船へと母親のT-レックスを誘導。ラドローはその騒ぎの中、T-レックス親子に食い殺されてしまった。サラが母親の首筋に強力な麻酔銃を打ち込み、親子を再び島へと送り返すことに成功したのだった。

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2 評価

  • 点数:65点/100点
  • オススメ度:★★☆☆☆
  • ストーリー:★★☆☆☆
  • キャスト起用:★★★☆☆
  • 映像技術:★★★★☆
  • 演出:★★☆☆☆
  • 設定:★★★☆☆

作品概要

  • 公開日:1997年
  • 上映時間:129分
  • ジャンル:SF
  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • キャスト:ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボロー、ジュリアン・ムーア、ピート・ポスルスウェイト etc

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2 批評・レビュー

映画『ロスト・ワールド ジュラシックパーク2』について、感想と批評・レビューです。※ネタバレ含む

前作が良かったからこそ

前作が大好評だったからこそ、がっかり感は否めなかった。まず距離感がよくわからないが船でティラノサウルスを島からサンディエゴまでそんな短時間で運べるのかどうかという点もあるし、運ばれてきた挙句速攻で大暴れなんてできるのだろうか。というかサラの麻酔銃が効くならなぜもっと早く打たないのかなど「恐竜が生きていることはさておき」の突っ込みどころが少し多すぎた気もする。

都会でティラノサウルスを大暴れさせたかった、という逆算で作ったのではないか(おそらくそうなのだろうけれど)、と思うほど無理やり感が強かった。逆に言えば、街中を走り回るティラノサウルスが観たいという人はその点においては楽しめたのではないかと思う。

博士の性格

前作ではそんなに前面に主人公のなかったマルコム博士が今回は主人公だからか、なんだか少し性格が違う気がした。マジメというか一生懸命というか。前作では少し皮肉屋というか斜に構えた印象があったのだが、それがあまりなくなっていたのは主人公としてのそうせざるを得なかったからかもしれない。

4作通して

2016年現在、『ジュラシック・ワールド』含めシリーズは第4弾まで作られている。私はすべて映画館に観に行ったぐらい、シリーズのファンだが、一番よく覚えていないのがこの2である。トレーラーが傾いて崖から落ちかけていたシーンと、犬が食べられていたシーンくらいしか印象に残っていない。ファンなら前作からの流れで2も観るかもしれないが、2だけが特別どうこうといった点はない。この作品によって新規ファンを獲得したということはあまりないのではないだろうか。

ロスト・ワールド ジュラシックパーク2 感想まとめ

シリーズファンとして、また走り回るティラノサウルスが大好きだという人は観てもそれなりに楽しめるかもしれないが、前作のインパクトを期待して観るとおそらく拍子抜けしてしまうと思う。なんせとにかく山場がサンディエゴをティラノサウルスが走り回るというシーンなので、大自然の中における恐竜の雄大さや残酷さというよりは、ゴジラとかウルトラマン系の映画みたいな雰囲気になってしまうのだ。そういう意味ではシリーズの中でも異色の作品となっている。

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